双子のワンオペ育児は大変!1人でもうまく対応できるコツ
ワンオペ育児とは、なんらかの理由により、1人でこなす育児のことです。双子のワンオペ育児は大変ですね!頑張りすぎてママが体調を崩してしまうことも。そうならないために、いったい何が大変なのかを知ってもらい、ママ1人で少しでもうまく対応できるコツをご紹介いたします。
双子のワンオペ育児!日常的に大変なこと
1歳頃までのお風呂は特に大変
まず、準備をしっかりとしておいてくださいね!着替えや湯冷ましなどの水分補給、必要であれば食事、それから寝てしまうことも考えてお布団も敷いておくと便利です。
お風呂場から見えるところに、双子を置きます。成長に合わせて寝かせておいたり、危なくないようにサークルに入れたりします。先にママが体を洗ってお風呂に入り、次に1人を洗ってお風呂にいれます。着替えまで済んだら、もう1人をお風呂に入れるといった感じです。
同時に入れるのは、滑ったり溺れたりする危険があるのでおすすめできません。また、疲れて無理な日は手を抜いて休んでくださいね!
同じタイミングで泣き出す
また、授乳したりおしゃぶりを使うなどの方法もあります。ほかに、ハイローチェアに乗せて揺らすということも。
泣き止み方はそれぞれ違うので試行錯誤することになりますが、お腹もいっぱいでおむつも換えて暑いや寒いのでない、体調もわるそうでないか確認して大丈夫であれば、少々泣かせて疲れるのを待つのもしかたのないことかもしれません。
ワンオペ育児で寝不足が続くとママが体調を崩してしまうかもしれないので、昼間にベビーシッターなどを利用してママは寝るのもよいですね。
寝かしつけに長時間かかる
寝かしつけには、1人は授乳で1人はおしゃぶりにするという方法や、ハイローチェアに乗せて揺するという方法もあります。特にハイローチェアはママが抱っこしなくていい分体力的に楽だという声もあります。
月齢が進んでくると、抱っこ紐とおんぶ紐で同時に寝かしつけることもできます。しかし、この場合は紐から下ろすときに起きてしまうことがあるので気をつけなければなりません。
ほかにも、どうしても泣いたりして近所迷惑などが気になった先輩ママは、車のチャイルドシートに双子を乗せてドライブをしてみたらすぐに寝たそうです。
双子のワンオペ育児!外出時に大変なこと
ベビーカーを押してのお買い物
また、いつの間にか双子が商品を手に取っていたなんてことも。ベビーカーだとママが気付きにくいそうです。
そして、ベビーカーと荷物でママは筋トレ状態になります。
双子が成長してくるとバギーが軽くて便利ですが、横幅が広いのでやはり小回りがききません。あらかじめ広いお店を確認しておいた方がよさそうですね。
ベビーカーで大変なときは、一人をカートに座らせてもう一人を抱っこ紐にしてみるのもよいかと思います。
公園などで双子を遊ばせる
公園から脱走したり、遊具で遊んでいるお友達のそばに行くなど危険なこともあります。ママは常に双子を捕まえられる距離にいなくてはならず大変です。
人が少なめで見通しのよい広い公園や広場、幼稚園の園庭開放ならママも少しは見守るだけで大丈夫なこともあります。園庭開放は先生がいてくれたり、脱走もできないのでおすすめです。
いつも双子育児でこもりがちなママも外に出てリフレッシュしたいですよね!
病院や健診に連れて行く
また、待ち時間が長いとぐずりだすなどしてママは焦ります。気をそらすような玩具を持って行ったり、車で来ているなら車でDVDを見せるなど工夫してみてください。
困るのは、1人が病気になった場合にもう1人も一緒に連れて行かなければならないことです。病院はたくさんの患者さんが来るところなので、病気がうつってしまうこともあります。
双子を看病するのはママも大変です。もしマスクを嫌がらないようであれば予防としてつけたり、病院から出たら手洗いや除菌ウェットで手を拭いたりすることで多少防げることもあるでしょう。