3人目を上手に計画!理想の年齢差や経済的問題も考えよう!
年齢を開けるメリットとデメリット
上の子たちが最高の育児要員に
パパの仕事が忙しくママ1人で子育てをしていると、1人目のときは赤ちゃんがぐずると、ママが抱っこしたりミルクを飲ませたりするしか方法がないので、家事や用事がすすまないという悩みがあったと思います。
しかし、上の子が面倒を見てくれる年齢なら、料理中に赤ちゃんがぐずっても、上の子がおもちゃであやしてくれるので、ママの用事もはかどります。上の子はママの役に立つことが嬉しくて、ミルクやおむつのお世話もしてくれるでしょう。
保育料免除の恩恵が受けにくい
そのため、子どもの年齢が開いていると、この保育料免除の恩恵を受けにくく、たとえ2人目や3人目でも保育料の負担が大きくなってしまうことがあるのです。
また、私立幼稚園の保育料負担を減らすために、私立幼稚園奨励費補助金の制度が設けられている自治体もあります。納めている所得税額や上の子の年齢によって補助金の額が定められているため、兄弟が多くても子どもの年齢差がある家庭はこの制度の恩恵も受けにくいといえるでしょう。
育児の期間が長くなる
3人兄弟で3歳ずつ離れている場合は、1人目のおむつが外れるころに2人目が生まれ、2人目のおむつが取れるころに3人目が生まれるので、合計で9年間おむつ交換をしなければいけないことになります。
また、1人目が小学校入学のときに2人目が幼稚園へ入園、2人目が小学校に上がるときに3人目が幼稚園に入るため、幼稚園へ9年間通わせることになります。
年の差があると幼稚園行事への参加もしづらいというデメリットがあります。つわりや妊娠中に親子遠足や、運動会の親子競技があると困ってしまいます。自由に動けないため、上の子に寂しい思いをさせてしまうこともあるかもしれませんね。
まとめ
年の差があれば、上の子たちに子育てを手伝ってもらえるというメリットはありますが、保育料免除の恩恵が受けられなかったり、幼稚園行事への参加もしづらかったりするデメリットがあります。
子どもたちの年齢によって、生活スタイルも変わってきます。バランスを考えて計画的に家庭を築いていってくださいね!