楽しい子育ての時期は一瞬で過ぎる!楽しむ秘訣と思い出作りの方法
妊娠中は子育てを楽しみにしていても、赤ちゃんが生まれるとイライラすることも増えるものです。子どもが成長して気持ちに余裕ができてくると、「あの頃はかわいかったな」と子どもの乳幼児期を思い返すママが多いのだとか。先輩ママたちが「かわいかった」と感じる子育て期の場面や子育てを楽しむコツを紹介していきます。
子育ての先輩に聞く!一番かわいかった時期
動き一つ一つが愛おしい「赤ちゃんの時期」
先輩ママたちにインタビューすると、「赤ちゃんの時期」の次のようなところを、かわいいと教えてくれました。
・授乳中、一生懸命おっぱいやミルクを飲む姿がかわいかった。おいしそうに飲んでくれたので、見ている方も幸せな気持ちになった。
・ねんね期の赤ちゃんの手に触ると、ぎゅっと握り返してくれる様子がかわいかった。赤ちゃんの手の力強さに感動した。
・うつ伏せにすると、手足を丸める姿がかわいいと感じた。
お話が上手になる「2歳から3歳の頃」
先輩ママは子どものどんなところを、かわいいと感じていたのでしょうか?
・言葉の発達とともに寝言も増えてきました。口を動かしながら「パン…おいちぃ(おいしい)」など大好きな食べ物の寝言をいう姿が、かわいい!と感じました。
・2歳から3歳の頃は、歌も上手になってきます。ご機嫌なときは、子どもがよくわからない言葉を並べて、うまくリズムを付けながら、歌を披露してくれるのが楽しくてかわいいと感じました。
いくつになっても「今が一番かわいい」
赤ちゃんのころは、体が小さくてしぐさもかわいいですね。子どもが成長すると、赤ちゃんのようなかわいさはなくなりますが、会話で気持ちを共感できたり、一緒におでかけする楽しさが出てきます。
反抗期に意見が食い違っても、我が子の寝顔をみると「かわいい」と感じるママは多いようです。「赤ちゃんのときは、お世話が大変だったな」と振り返ると、さらに子どもの成長を感じることができて「かわいい」と思えるようなのです。
いくつになっても、ママはわが子がかわいいのですね!
どんなときも「楽しく」子育てをするために
肩の力を抜いてポジティブに考えよう
妊娠中はとにかく無事に生まれてきてほしいと願っていたのに、出産後は周りと比べることも多くなってしまうものです。「うちの子は、まだ〇〇ができない」などとネガティブになることもあるでしょう。
子どもの成長には個人差がありますし、性格も違います。ときには、肩の力を抜いて「まぁ、いいか!」と適当に考えることがあってもいいと思います。
疲れているときや体調が悪い日もあるので、無理のないように子育てを楽しみましょう。
笑顔でいるために自分自身を大切にしよう
最近、イライラしているなと感じたら、子どもを預けてリフレッシュするように心がけましょう。パパが休みの日に、子育てを頼んで友達とショッピングやランチを楽しんだり、映画や音楽を楽しむのもストレス解消になりますよ。
24時間子どもと一緒にいることが、よいママではありませんよ。子どもとの時間が短くても、愛情いっぱいに育てることができればよいのです。
ママが笑顔でいるために自分自身の時間も大切にしましょう。
子育ての時期はかけがえのない短い時間
赤ちゃんが生まれてからは、戸惑うことばかり。下の子が生まれるとさらに忙しくなり、あっという間に一日が終わってしまいます。
子育て中の何でもない日常でも、子どもが成長した後で小さいころの写真を見返すと、「こんなころあったな~。かわいい!!」と愛おしく思えるものです。
家事をしている最中に「ママ見て~」「ママ来て~」といわれ、いちいち用事を中断するのは大変でストレスがたまるものです。しかし、子どもが「ママ大好き」と求めてくれる時期は短いので、一緒に過ごす時間を楽しみましょう。
子どもの心に残る思い出を作ろう
できる範囲でOK!家族で出かけよう
「もっと気楽にお出かけしたい!」と思うママも多いかもしれませんが、子どもが中学生や高校生くらいになると、「家族で出かけよう!」と誘っても「行きたくない」といわれることもあるでしょう。
成長すると家族一緒より、1人で趣味の時間を過ごしたり、友達と遊びに行ったりする方がよくなってしまうものですよね。
子どもが小さいときは、家族そろってお出かけできるチャンスです。できる範囲で、家族でお出かけをして、楽しい思い出を作っておきましょう。