早生まれの人の厄年っていつなのか?厄年の計算方法と豆知識や注意点
早生まれの厄年の人が注意しておきたいこと
自分の厄年をしっかりと把握しておく
初詣に行く神社でお祓いを行っている場合は、お参りの列に並んでいるときなどに大きく書かれた「厄年表」の看板などを見るでしょう。それを覚えておきましょう。記憶にないママは次回行くときに意識してみてくださいね。
定期的に行く神社やお寺が無い場合は、まず厄払いや厄除けに行く場所を考え、そこの厄年の基準を確認しましょう。
早生まれの場合、同学年の人が話題にする時期と1年ずれての厄年になるので、自分で把握しておく方が安心ですよ。
厄年には避ける方がよい行動
厄年を気にし過ぎてずらそうとすると、大事なタイミングを逃してしまうかもしれません。あまり気にし過ぎず、人生の大事なことはよいタイミングで行うのも大切なことですよ。
また、すべてを厄年のせいにすることは避けましょう。考え方がネガティブに偏ってしまい、何をしても心が満たされなくなってしまうかもしれません。
どうしても厄年が気になる人は、厄払いをして安心感を得るのもよいですね。大きな災いが無ければ厄払いのおかげと思えますし、もし災いが起こっても厄払いのおかげでこの程度ですんだと思うことで前向きになれるでしょう。
厄払いの時期を確認しておこう
しかし、初詣で厄払いをする人は多いので混雑します。一般的に、厄除けは節分までとされているのでそれまでに行くとよいでしょう。
また、地域により例外があるので事前に確認しておくと安心ですね。たとえば、誕生日の1カ月前という地域もあるので1月生まれの人は気をつけましょう。
喪中のときは神社での厄除けは避けましょう。「死は穢れである」という神道の考えにより、神社では不幸より50日は参拝も避けるのがマナーです。
時期を過ぎてしまっても、厄払いは1年中できます。「厄払いをしておけばよかった」と思ったら神社やお寺に問い合わせてみましょう。
厄除けの定番アイテムを身につけよう
アクセサリーなどの【七色のもの】
定番アイテムの一つに、「七色のもの」があります。理由は諸説ありますが、たとえば、仏教の経典「仁王般若経」にまつわる説では、「七難即滅七福即生(しちなんそくめつしちふくそくしょう)」という考えが元になっています。七つの難がすぐに消滅し、七つの福が生まれることから七色のものがよいとされています。
ほかにも、福をもたらす七柱の神様「七福神」を七色に見立てている説や、弘法大師が旅の道中で七色のものを身につけて難を逃れたという説もあります。
七色のものはブレスレットやネックレスなどのアクセサリーなどがよいでしょう。携帯やバッグにつけるチャームもおしゃれですね。
ベルトなどの【長いもの】
身につける長いものは、男性ならばベルトなどがよいでしょう。仕事でスーツを着用する際や、普段着でもベルトを身につける男性は多いですよね。
女性ならば、もちろん、ベルトもよいですが、長めのネックレスや薄手のストールだと季節を問わずに身につけることができますね。普段、着物を着慣れている女性ならば、帯なども長いものに含まれますよ。
冬の寒い季節には欠かすことができないマフラーも男女問わず使える長いアイテムです。季節に合わせてアイテムを変えていくのもよさそうですね。厄年に何かを購入する際は、「長いもの」を意識してみましょう。
財布などの【うろこ模様のもの】
また、蛇は脱皮を繰り返すことから、脱皮することで厄を落として再生し、気力や運気が回復するという意味でうろこ模様がよいとされています。
うろこ模様は様々なものに取り入れられ、比較的、日常生活で使えるアイテムが多いですよ。中でも、財布は男女ともに身につけやすく厄年の人に人気です。
長財布や二つ折り財布、小銭入れなど種類が豊富です。全面うろこ模様や、アクセントになるデザインなども選べます。パスケースやキーケースなどもよいですね。
まとめ
厄年をどう乗り切るかは本人次第です。厄年について知って自分にとってのベストを考えるとよいでしょう。
厄除けにより安心感を得ることもできます。神社やお寺に行くことに気が進まない場合、塩を使うなどの自分でできる厄除けもあるようです。また、気にしないことが一番という考え方もあります。
いずれにしても、自分が前向きに過ごせることが一番ですね。