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赤ちゃんと露天風呂を満喫するには?温泉のマナーと宿選びのコツ

赤ちゃんと露天風呂を満喫するには?温泉のマナーと宿選びのコツ

赤ちゃんの温泉デビューには、心配事が付きものです。いつから温泉に入れるの?大人も満足したい!など心配事や満喫するためのヒントをご紹介いたします。お出かけには、事前確認と準備をしっかり行えば素敵な露天風呂も赤ちゃんと一緒に堪能することもできます。

赤ちゃんと温泉を楽しむ注意点とマナー

赤ちゃんの温泉OKの時期と入れ方のコツ

赤ちゃんが温泉に入れるタイミングは、生後1ヶ月が最低限の目安といわれます。腰がすわる7ヶ月以降が、よりママパパの負担も減り、安心して赤ちゃんと温泉を楽しむことができます。

赤ちゃんの成長過程には個人差がありますので、かかりつけの医師に相談しながら赤ちゃんの負担とならないタイミングで計画を立てることが重要です。

入浴の際は、いつもの赤ちゃんの生活ペースを大切にしましょう。大人は温泉に行くと1日に何回も入浴をしたくなりますが、赤ちゃんは1回の入浴で十分です。

また、温度に関係なく長風呂には注意が必要です。赤ちゃんはすぐにのぼせてしまいます。
入浴前にはしっかりと水分補給し脱水症状にも注意をしましょう。

知っておきたい泉質と温度調整

デリケートな赤ちゃんの肌へ負担なく温泉に入れる泉質は「単純温泉」です。ピリピリとする刺激も少なく、やさしいお湯なので赤ちゃんへの負担も少なく入浴することができます。

入浴後は、シャワーなどで赤ちゃんの肌についた温泉の成分を洗い流すとより安心です。泉質の中で極力避けたいのが、大人でも刺激を感じる強酸性、強アルカリ性になりますので泉質は、事前に確認をしておきましょう。

そして、泉質と共に気をつけたいのが「温度」です。40℃以下のぬるま湯が赤ちゃんには適温になっており、高温での入浴は肌の負担となります。また、温度調整のできない大浴場を使用する場合は、ベビーバスの貸出や設置の有無を確認をしておくことをオススメします。

気持ちよく利用する為のマナーと注意点

赤ちゃんとの入浴でママパパが心配になるポイントは、排泄問題だと思います。赤ちゃん自身でおしっこ、うんちの我慢やコントロールをすることが難しい状況です。

そこで、大切なのが日頃の排泄のタイミングとなります。授乳後、すぐに排泄をする子の場合は少し時間を置き、事前に済ませてから入浴することでトラブルを避ける事につながります。もし、注意をしていても排泄をしてしまった場合は、自分でなんとかせずに必ず施設のスタッフに伝えましょう。

赤ちゃんも大人と同じで湯船に入る前には、必ず体を洗いましょう。慣れない環境で赤ちゃんが泣いてしまった場合は早めに切り上げ、周りへの気配りも温泉を楽しむ為には必要なマナーとなります。

安心して温泉デビューがしやすい宿選び

事前にチェックをしたい設備やサービス

温泉デビューの際に宿選びでチェックをしておくと良いポイントがあります。

まずは温泉の入浴制限の確認をしましょう。現在、子連れ歓迎の宿が多くありますが、年齢やオムツが取れてからなどの入浴制限をしている温泉もあります。

せっかくの温泉デビュー、入浴できないとなるとガッカリしてしまうので事前確認がとても重要です。

そして、設備の確認も必要です。大浴場では湯船での温度調整ができない為、ベビーバスの貸出の確認や入浴後、赤ちゃんの着替えの際に助かるベビーベッドが更衣室にあるか確認も合わせてしておくと安心です。

宿泊先の状況によっては、予約の際に赤ちゃんと一緒の旨を伝えると、角部屋を優先してくれたり、赤ちゃん向けの備品を用意してもらえたりと、配慮してくれる場合もあります。

貸切家族風呂や客室風呂をチョイス

赤ちゃんと大浴場に行くのは、周りに気を使ってしまったりして気が引けてしまうママやパパも多いと思います。そんな方は、ゆっくりと気兼ねなく温泉を楽しめる貸切の家族風呂のある宿を選びましょう。赤ちゃんの入浴ではママパパ交互で対応もしやすく、大人もゆっくりと温泉を楽しむことができます。

貸切家族風呂以外にも、露天風呂付き客室のある旅館も多く、大人も温泉を満喫したい赤ちゃん連れにはオススメです。

また、お部屋は赤ちゃんのオムツ交換やハイハイをしやすい和室がオススメです。洋室の場合は、ベッドなどから落下して怪我をしてしまう恐れがあるので注意が必要です。宿によっては、ベビーベッドの貸出をしている所もあるので確認をしておきましょう。

赤ちゃん用の食事の対応も確認

旅行前に確認をしておきたいのが赤ちゃんの食事です。宿泊客などが多く集まる食事処やレストランでは、大人も赤ちゃんも落ち着いて食事をとることが難しいです。そんな時に助かるのが、自分たちのペースでゆっくり食べられる部屋食やレストランで個室対応をしてくれる宿になります。

離乳食中の場合は、離乳食の持ち込みや電子レンジの有無も確認しておくことも大切です。赤ちゃんプランのある宿の中には、事前に伝えると離乳食の用意をしてもらえる所もあります。

ミルクの場合は、湯沸しポット、哺乳瓶消毒セットの貸出についても事前に問い合わせをしておきましょう。貸出がない宿でも哺乳瓶消毒セットを持参すると、フロントやレストランで対応してくれる宿もあります。

赤ちゃんとの旅行で注意したいポイント

宿までの移動手段を考えよう

初めての赤ちゃんとの旅行は、移動手段と距離も考えましょう。移動手段は、飛行機や新幹線、バス、車など色々とありますが、初めての旅行は慣れない事がいっぱいです。急に泣き出してしまったり、おむつ交換など周りを気にせずに自分たちのペースで移動や休憩が取れるマイカーでの移動がオススメです。

移動の時間が長ければ長い分、赤ちゃんへの負担も大きくなります。そのため移動時間は、3時間を目安に宿を決めるといいでしょう。車の中では、赤ちゃんは同じ体勢で座っているため1時間間隔を目安に休憩をとり、リフレッシュをさせてあげましょう。また、赤ちゃんを守るために抱っこではなくチャイルドシートにしっかりと座らせて移動をしましょう。
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