育児の参考書は最強のアドバイザー。頼りになるおすすめ本をご紹介
特にプレママはこれからの出産や育児について漠然と不安を持っている方が多いかもしれませんね。育児中のママもいろいろな不安を抱えながら日々奮闘しているでしょう。そのようなプレママやママにおすすめの育児書を紹介します。さまざまなタイプの育児書がありますので、自分に合った育児書を見つけてくださいね。
乳児のお世話に重宝する育児書3選
ベストセラー「子育てハッピーアドバイス」
作者は子どもの発達や行動、ママの気持ちなどに精通した、スクールカウンセラー、小児科医です。アドバイスがママやパパの心に響くのも納得ですね。
子どもに自己肯定感を育んでほしいという強いメッセージとともに、孤立しがちなママの辛さ、悩みなどの解決方法も解説しています。「子育て、がんばっているね」の言葉がいっぱいで、読みながら泣いてしまったというママは多いです。
かわいいイラストがたくさんで、家事や育児の合間でも、気軽に読めて、心が洗われます。頑張りすぎないママの育児を応援している育児書です。
漫画で読める「育児のお悩み解決BOOK」
「育児のお悩み解決BOOK」は漫画で読める育児書です。漫画形式ならば読みやすいですよね。
「育児のお悩み解決BOOK」は育児書でありながら、これから出産を控えているプレママにも多く支持されています。リアルな情報が満載なので、生まれたあとのシミュレーションにも役立ちます。
また「今は大変だけど、もうすぐ卒業」などということも分かるので、先の見通しがついてママの不安も軽減されますよ。
マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK - 株式会社 主婦の友社 主婦の友社の本
「生まれたらこうなるって教えといてよ、もー!!」の声にお応えした痛快お役立ちマンガです。育児ストレス解消にもおすすめ!
0〜6歳まで「はじめて出会う育児の百科」
インターネットは便利ですが、何かあるたびにちょこちょこと調べることになりますね。でも、この育児書を1冊持っていれば、詳細なことまでしっかり書いてあるので心強いです。
同じ月齢やちょっと先の月齢の内容を読むだけでも、たくさんのことを教えてくれます。また、否定するような内容は書かれていないので、楽しんで育児ができるようにという作者の暖かさが感じられます。
困ったときに気持ちが楽になる前向きな内容が多いのが特徴です。
はじめて出会う 育児の百科 | 小学館
ことばとこころの発達について月齢ごとに解説した育児書は、本書が世界で初めてです。 監修者のひとり、東大名誉教授で白梅学園大学学長の汐見稔幸さんは、監修のことばで本書の特徴のひとつとして「全体を通じて、子どもの利益を最優先させていること」を挙げました。 それは、次のようなことです。 育児書というのは、育児をする大人、親のための本です。そのため、親の立場を優先させたり、子どものためと称して親に「正しい育児」を「教えてやる」という調子になったりしがちです。 私たちはこのいずれの傾向にも陥らないように努力しました。
幼児期に参考にしたい内容の育児書3選
ぐりとぐらの作者「子どもはみんな問題児」
「子どもはみんな問題児」といい切られてしまったら、パパやママは気が抜けてしまいますよね。がんばらなくていいかーって。
これってうちの子だけ?と思うと、つい育児に力が入ってしまいますね。子どもがちょっと違うと問題になってしまう…でも、できないこと、違うことは当たり前で、パパやママも昔はそうだったということを教えてくれます。
子育てが一段落して読んだ友人ママは、育児中に出会って、読んでみたかったといっていましたよ。
中川李枝子 『子どもはみんな問題児。』 | 新潮社
「焦らないで、悩まないで、だいじょうぶ。子どもは子どもらしいのがいちばんよ」――名作絵本「ぐりとぐら」の生みの親は母であり、数多くの子どもを預かり育てた保母でもあった。毎日がんばるお母さんへいま伝えたい、子どもの本質、育
天才脳を育てる「しあわせ脳に育てよう!」
パパやママが理解不能な子どもの言動や判断基準は、いつもパパやママを困らせてしまいますね。パパやママが困ることが少なくなるように、脳の発達段階やホルモンの影響などから「もう少しでできる」「次はこれができる」など科学的データで説明しています。
基本的に年齢に合った早寝、早起き、朝ごはんの大切さを、根拠に基づいて丁寧に分かりやすく説明していて、日常生活からしあわせ脳を作る方法を教えてくれます。脳科学を研究している筆者ならではのおもしろい文章になっていますよ。