3人目の離乳食は適当に美味しく!便利な食材や注意したいこと
1人目のときは楽しかった離乳食作りも、3人目になるとストレスになってしまう場合があります。時間と手間をかけず、おいしい離乳食を作るにはどうすればよいのでしょうか?この記事では、3人目の離乳食作りができない理由や適当でも美味しい離乳食が作れる食材などを紹介していきます。
3人目の離乳食作りが適当になりがちな理由
やることが多すぎて離乳食作りの時間がない
家にいるときでも、おもちゃの取り合いが始まったり、機嫌が悪くなって抱っこやおんぶをせがまれたりすると家事が思うようにはかどりませんね。1人目のときは、お昼寝タイムにまとまった時間がとれていたのですが、成長してお昼寝もしなくなると、ゆっくりと離乳食を作る時間が取れなくなってしまいます。
1人目の離乳食は食材を裏ごしして丁寧に作っていても、2人目、3人目と子どもが増えるにつれて子育てが忙しくなり、適当な離乳食になってしまうのです。
買い物も一苦労で離乳食の材料が揃わない
また、反抗期の子どもがいると買い物中でも「嫌だ!嫌だ!」といって動かなくなり困ってしまいますね。食料品を買いだめしておきたくても、帰りの荷物が増えることを考えると、あきらめることになってしまいます。
小さい子どもたちを連れて買い物に行くのは一苦労。どうしても夕飯のおかずを優先的に購入するので、離乳食の材料が揃わないという悩みも出てくるのです。
ママが上手に手抜きできるようになる
離乳食のための食材や調理する時間がなくても、大人や上の子のおかずから取り分けることができることができるようになります。離乳食初期に赤ちゃんが食べてもよい食材やその固さは、離乳食の本を見なくてもわかるようになってくるでしょう。
忙しいときは、おかゆに薄く味をつけて食べさせたり、市販のベビーフードを利用したりする方法も知っているのでスムーズです。1人目、2人目で離乳食の知識が身についているので、適当に手抜きしながら離乳食の準備ができるでしょう。
適当でも美味しく作れる離乳食向けの食材
いろんな料理に使える【冷凍野菜ミックス】
『冷凍野菜ミックス』は筑前煮などの料理にすぐ使えるよう、野菜の皮むきや下茹でもしているため、凍ったまま炒め物やスープに活用でき、忙しいママにぴったりの食材です。
食べたいときに食べたい量の野菜を簡単に調理できるところも便利です。フライパンやお鍋で温める時間が取れないときは、凍ったままレンジで調理すれば時間短縮にもなり、洗い物も少なくなるので助かりますね。
『冷凍野菜ミックス』は、もちろん離乳食だけでなく大人用のおかずにも使うことができます。冷凍庫にストックがあれば、忙しくて夕飯の支度ができないときも安心です。
ご飯がない!そんなときに重宝する【米粉】
普通のご飯を煮込んでおかゆにする方法もありますが、時間がかかります。急ぐときは困ってしまいますね。そんなときは、『米粉』を準備しておけば、短時間でおかゆの代用が作れるので便利です。
『米粉』でおかゆを作る方法は簡単です。水で溶いて弱火にかけ、とろみがつくまで煮詰めたらできあがりです。すりつぶす手間もかからず、冷ませばすぐに食べることができるので嬉しいですね。
お菓子も作れて裏ごし不要【野菜フレーク】
最近、育児雑誌などで話題を集めている『野菜フレーク』は、水に溶かしてかき混ぜるだけで離乳食ができるので忙しいママにぴったりの食材です。北海道産野菜を使用し、添加物や着色料も無添加なので赤ちゃんも安心。新鮮な野菜を茹でて裏ごししたものを乾燥させ、フレーク状にしているので、加熱や裏ごしの手間がかからないことがポイントです。
『野菜フレーク』を使えば、簡単にお菓子を作ることや、火を使わずにポテトサラダを作ることもできるようになっています。離乳食にも、上の子たちのおやつにも使えるので便利ですね。
手抜きでも大丈夫!罪悪感を感じないで
離乳食作りがストレスの原因に
3人目の離乳食が始まるころになっても、上の子が一人で着替えや食事がまだできない年齢だったり、反抗期で何に対しても「嫌だ!嫌だ!」といい続けられたりすると、赤ちゃんより上の子に手がかかってしまいますね。
1人目のときのような、栄養たっぷりで見た目もかわいい離乳食を3人目にも作ってあげたいと思っても、現実には離乳食を作る時間がないため、ママ自身の中で葛藤があり疲れてしまうこともあるでしょう。1人目のときは楽しみだった離乳食作りが、3人目ではストレスになってしまうこともあるのです。