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幼児期の脳の発達について知ろう!親子で楽しみながら脳を育てる遊び

幼児期の脳の発達について知ろう!親子で楽しみながら脳を育てる遊び

幼児期は脳の発達にとても大切な時期です。脳はどうやって発達していくのでしょうか?脳の発達の特徴を知って、脳がより効果的に発達できるようにかかわってみましょう。ママが少しでも意識してかかわることで、子どもの脳の発達が変わるかもしれませんよ。親子で楽しみながら脳を育てる遊びをしてみましょう。

幼児期の脳の発達には順番とバランスが大切

早寝、早起きで脳作りの基礎を

脳には発達する順序があります。まずは、生きるために必要な「寝る、起きる、食べる、体を動かす、喜怒哀楽を表現する」ことができるようにする基本的な部分ができます。この部分は約5年をかけて育っていきます。

その次に人間らしい脳の部分といわれている「言語、微細運動、思考、スポーツ」などができるようになる部分が、1~18歳頃になるまでに育ちます。

元になる基礎の脳の部分がきちんと育っていないと、それ以降の脳の発達に影響するといわれています。ですから、早寝早起き、食事を三食きちんと食べるなどといった生活リズムを整えることが大切になってくるのです。生活のリズムが整うことで、脳の基礎ができてくるのですね。

自分を受け入れてくれる環境で安心を

子どもはママやパパが大好きです。大好きなママやパパがそばにいてくれたら安心していますよね。これは、子どもにとってママやパパが「安全基地」になっているからです。

外にいって何か困ったことがあったら、帰ってこられる安全基地があるから、安心してママから離れて色々なことにチャレンジできるのです。この安全基地がなくては、不安で外で色々なことにチャレンジできず、新しい刺激もありませんから、子どもの脳も発達しないのです。

子どもが色々なものをなめて物を確認したり、ソファなどによじ登ったり、色々な体験をしているのは、周囲の環境を確認しているのです。こうして確認することが、脳を発達させることなのです。汚れるから、手間がかかるからとやめさせないでくださいね。

栄養たっぷりのご飯でエネルギーを満タンに

色々な体験を通して、外から脳の発達をうながすことも大切ですが、脳の内側からも発達をうながす働きかけをしてみましょう。脳に必要な栄養を送るように、栄養たっぷりのご飯を食べることが必要です。

脳の60%は脂肪でできています。青魚に多く含まれるDHAやEPAといった「オメガ3系脂肪酸」を取り入れることで、脳を構成する細胞膜が柔軟になります。そうすることで、様々な情報をキャッチして柔軟に思考する脳が作られるのです。

残りの40%はタンパク質です。タンパク質は、消化酵素によって「アミノ酸」に分解され、脳内で判断力や記憶に関わる神経伝達物質の材料となるのです。新鮮な魚、大豆、卵を食べることで、必要な栄養素を効率的にとることができるのです。

遊びが子どもの脳を育てる最高の方法だった  

運動が脳を発達させる理由

子どもといっしょに体を思いっきり動かして遊んでいますか?体を動かして全身の筋肉を色々と動かすことで脳に多くの情報が入力されます。

多くの情報が送られることで、脳の前側にある前頭前野という部分が活性化されると考えられています。前頭前野とは、人の行動や感情をコントロールする部分であり、集中力、思考力、計算力、記憶力、決断力はここが働いているといわれています。

同時に、お友達と一緒に運動をすることも脳の機能を高めてくれます。お友達と触れ合うことで前頭前野が使われ、興奮や抑制をコントロールする機会が増えるのです。前頭前野が使われますので、脳の機能を高めてくれるのです。体を動かして遊ぶことは、脳の発達にとても大切なことだったのですね。

子どもの「自由」が運動能力を高める   

子どもを外で自由に遊ばせていますか?子どもは外で遊ぶのが大好き。自分がしたいように自由に遊ぶことで、とても意欲的に体を動かします。

そして、自由に遊べるのが楽しくて、なかなか帰ろうとしませんよね。それだけ長い時間体を動かしていても、嫌がることもないのです。すごい運動量です。

自分で考えて遊ぶときの子どもの発想は豊かです。色々な動きもしますし、手先を使ったり、体を大きく動かしたり…。本当に色々な動きをします。動きのレパートリーが多くなるというわけですね。

以上の点からも、決められた動きをするよりも自由に体を動かす方が、運動能力が高められるのです。それだけ、脳が刺激され、脳も育っているということですね。

スキンシップが脳を育てる

子どもの五感で最も先に発達するのが触覚といわれています。ですから、新生児の頃は色々なものをなめることで確認して、どのような物なのかを理解していますね。皮膚から受ける刺激は脳に伝わり脳を活性化してくれてもいるのです。

赤ちゃんが体にやさしく触れられたり、抱っこされたりして、皮膚からママの温かさを感じると、大脳の「島皮質」という部分を介して、人に対して温かい気持ちを持てるようになるそうです。だからママに抱っこされている赤ちゃんは穏やかな表情をしているのですね。

この神経の回路は、スキンシップを通して温かい気持ちになるということを繰り返して、脳も育っていくのです。ですから、たくさん抱っこすると、赤ちゃんの脳を育てることになるのですね。

楽しみながら大人も子どもも脳を鍛える  

絵本の読み聞かせはよいことづくめ

子どもに絵本の読み聞かせをしているママも多いでしょう。絵本の読み聞かせは、よいことがたくさんありますよ。

絵本の読み聞かせは、ママの声をきくことで子どもが落ち着くという効果が得られます。気持ちが落ち着いていると、子どもの興味が引き出しやすく、情緒発達や想像力、言語能力が刺激されやすいといわれています。

ママの声をききながら、子どもは想像力を働かせてストーリーを理解しようとし、色々な言葉をききながら意味を覚えていきますので、言語能力を刺激することもできます。

本の読み聞かせ中は、脳の大脳辺縁系という喜怒哀楽をつかさどる部分が活発に働くといわれています。お話の中の人の気持ちになって、情緒発達も刺激されるのですね。

手は第二の脳?!手先を器用に

子どもと手を使って物を作ったり、絵をかいたり、あやとりしたりして遊んでいますか?手を使うのは脳に刺激を与えるとよくいわれますが、本当でしょうか?

手先の細かな作業をするということは、脳の前頭前野を使う作業になります。やはり、手を使って遊ぶということは、脳の発達によいということになりますね。

手先を繊細に動かすことは、前頭前野でも新しい部分を刺激することになります。この部分は、2歳までに大人のレベルまで発達するといわれていますので、2歳までにできるだけ手先の細かな作業をすることがよいのですね。

例えば、細かく紙を破る、ビーズをつまむ、などの手先の細かな動作がありますね。ママも一緒に手先を使う遊びを楽しみましょう。

わらべ歌の効果はリズム感だけじゃない

子どもにわらべ歌を歌ってあげていますか?「からすなぜなくの」から始まる「七つの子」、手遊びもできる「げんこつ山のたぬきさん」など色々とありますよね。

子守歌のように歌っているママもいると思いますが、言葉を覚えることや、音感やリズム感をつけるためにもよいといわれています。しかし、それだけでなく歌を歌うことは、口を動かし、歌詞やリズムを思い出し、体全体を使うことになります。

楽しみながら歌うことで成長を早め、脳も刺激することでその発達も促してくれるのです。手遊びも歌に合わせて行えば、さらに脳によい刺激を与えることになります。

ママも昔を思い出しながら、子どもと一緒にわらべ歌をたくさん歌ってみましょう。ママの脳も活性化してくれますよ。

まとめ

幼児期は脳の発達にとても重要な時期といわれています。まずは生活のリズムを整えて脳の基盤となる部分を発達させることが大切なのですね。

ママやパパも安全基地としての役割を果たし、脳に必要な栄養もしっかりと取ることで、より脳を発達させることができそうです。そうした基盤があるうえで、子どもが安心して、自由に発想しながら遊びながら脳の発達をうながしたいものです。

スキンシップを図りながら、絵本の読み聞かせをしたり、わらべ歌を歌ったり、手先を使って遊びましょう。ママの脳も活性化されそうです。

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