写真の撮り方がうまくなりたいママ必見!子どもを撮るコツや注意点
子どもの成長はあっという間。きれいに写真に残しておきたいと思っているものの「ブレてしまう」「構図がイマイチでしっくりこない」となかなか上手に撮れずに悩んでいるママやパパも多いと思います。子どもの写真をうまく撮るコツやおすすめのシチュエーション、写真を撮るときの注意点について、ご紹介します。
子どもの写真を撮りたいシチュエーション
赤ちゃんの手足を撮影して成長記録を
赤ちゃん単独の手足の写真ももちろんよいですが、ママやパパの手や足と並んだり、ママの指をきゅっと握っていたり、お気に入りのぬいぐるみと並んでいたりと、周りが入る構図にすると小ささが強調されますよ。手形や足型を毎月取るのは大変ですが、写真ならば気軽に撮って成長記録にできますね。
また、顔写真ばかりが並ぶアルバムや写真立ての中に手足のアップの写真が入ると、全体に変化がつけられて顔写真が際立つという効果もありますよ。
小さい頃しか撮れない泣き顔
また、友人ママは、イヤイヤ期でよくぐずる子どもについ苛立ってしまうとき、あえて写真を撮るのだそうです。「力いっぱい泣いている姿をカメラごしに見ると力が抜けて、愛おしく思えてくるの。撮った写真をその場で見ると冷静になれて、イライラしている自分がバカらしくなるんだよね」といっていました。ママの気持ちの切り替えにも効果があるのかもしれませんね。
子どもに夢中で忘れがちな家族写真を
三脚を使用する、周りにお願いするなどして、ママやパパも写真に参加しましょう。旅行や子どもの誕生日などのイベントは、家族写真を撮るよい機会ですよ。
また、夫婦2人の写真なんて、結婚式や新婚旅行以来撮っていない…というパパママも多いですよね。カメラやスマホを渡せるようならば、子どもに夫婦の写真を撮ってもらうのも実はおすすめ。
子どもに向けた自然な表情になるので、意外といい写真が撮れた!ということもあるのです。のちのち写真データやアルバムを見返したとき、両親の姿が入っていると子どもはうれしいものですよ。
一眼レフやスマホで子どもの写真を撮るコツ
フラッシュを使わず自然光で撮影
きれいな写真が撮りやすいのは、自然光の下です。したがって、光がたくさん差し込む、天気のよい日中の撮影がおすすめですよ。
屋内であれば、日中、白のレースカーテンがある窓際での撮影がベストです。白いレースカーテンがレフ板の役目を果たし、影の部分を減らして柔らかい印象に仕上げてくれます。ほかにも白い壁や白い画用紙など、家の中にあるものでレフ板の代用ができますよ。
撮影するときは目線を意識して
上からの構図は、子どもの顔が下に向きがちで表情もよく見えません。しゃがみこんで、子どもと同じ目線で撮ることで、表情も写りやすくなりますし、背景も広がって奥行きのある写真が撮れますよ。
また、さらに低い姿勢、子どもを見上げるような構図で撮ると、子どもの躍動感が出やすく、印象的な写真になります。液晶画面を上向きや下向きにできるバリアングル液晶のカメラや、スマホの場合には自撮り棒を使用すると、より撮りやすくなるでしょう。
子どもが動くようになったら連写モードを
短時間に何枚も自動でシャッターを切ってくれるので、成功率があがります。また、わざと止まってポーズを取った写真に比べると、走り回ったり友だちや兄弟とはしゃいだりする自然な表情が撮れますよ。
iPhoneの場合「バースト」という機能があり、シャッターボタンを長押しすると、1秒間に10枚のスピードで連写してくれます。Androidの場合は、連写モードに切り替えることで、同じようにシャッターボタンの長押しで連続撮影が可能になります。
子どもの写真を撮るときに気をつけたいこと
写真のデータはしっかり保存
面倒でも、写真データは定期的に整理して、複数の記憶媒体に残すなどバックアップを取りましょう。できれば、印刷して写真でも残しておきたいものです。データのままではせっかく撮った写真を見返す機会がなくてもったいないですよ。
友人ママは「一念発起してアルバムを作ったら、子どもが自分の成長を見て喜んでいるし、家族の会話が増えた!」と話していました。写真を自動選択してフォトブックを作ってくれるサービスなどを利用すると、写真精査や印刷の手間を短縮できますよ。