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赤ちゃんのお祝い何がある?生後1年間の主な行事とマナーや豆知識

赤ちゃんのお祝い何がある?生後1年間の主な行事とマナーや豆知識

赤ちゃんが生まれると、さまざまな行事がありますね。生まれてからの1年間はとくに多くの行事があります。行事の名称は聞いたことがあっても、具体的に「いつ・どのように」すればよいのかということをはっきり説明できないことも多いでしょう。そんな誕生後1年間の行事について色々見ていきたいと思います。

生後100日までの赤ちゃんのお祝い事三つ

意外と知らない人が多い「お七夜」

「お七夜」といわれたときに、「生後7日目の夜に何かをするのかな?」というくらいの知識のママも多いのではないでしょうか。お七夜は、赤ちゃんが誕生して初めて行う行事です。

お七夜といえば、一番に思い当たるのは名付けではないでしょうか。親戚などを招待し、命名式を行います。命名式とは、決まった名前を「命名書」に書いて披露することです。そして、赤ちゃんの健康と幸せを願います。

しかし最近では、親戚を招待することも少なくなり、パパとママのみ、あるいは祖父母だけ招待という形が多いようです。

お七夜のときは、退院後間もないので、ママも身体の回復がまだだったり、育児にも慣れていなかったりする時期ですから、無理をしないようにしましょう。

生後1カ月には「お宮参り」

お宮参りは、男児は31日目、女児は32日目に行うことになっています。しかし、昨今では厳密に守られているわけではなく、ママや赤ちゃんの体調や回復、お日柄(大安など)や天候、仕事の都合などを考慮にいれて行われています。

お宮参りでは、その土地の氏神様に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を願って参拝します。初宮詣、産土(うぶすな)参りとも呼ばれます。

昔は、パパ、父方祖父母、赤ちゃんが参列することになっていました。ママがなぜいないかというと、お産は穢れと考えられていたからです。しかし、時代とともにパパ、ママと父方祖父母、赤ちゃんとなり、現在では地元を離れる人も増えたのでパパとママと赤ちゃんという形も多くなってきています。

生後100日には「お食い初め」

お食い初めは、子どもが一生食べ物に困らないようにとの願いから行われる生後100日前後の儀式です。「百日(ももか)祝い」とも呼ばれています。

お食い初めの祝い膳は、鯛のお頭つき、赤飯、お吸い物、煮物、香の物、歯固めの石が用意されます。「祝い膳になぜ石が?」と感じる人も多いでしょうが、きちんとした意味があります。

この石は、赤ちゃんの歯が丈夫に生えてきますようにとの願いがこめられています。まだ母乳やミルクの月齢ですから、実際に食べるわけではありません。ほかの食事も石も、唇にちょんと当てて食べるまねごとをするだけです。

自宅でお祝いをする場合の石は、お宮参りのときに神社でいただくか借りる、河原で拾う、購入するなどして手に入れましょう。

1歳の誕生日までの赤ちゃんのお祝い事三つ

赤ちゃんの成長を願う「初節句」

誕生して初めて祝う節句のことを「初節句」といいます。男の子は5月5日の端午の節句、女の子は3月3日に桃の節句を祝うために家族だけ、または親族を招いて盛大にお祝いをします。祝いの席では、縁起のよい祝い膳を用意して、節句飾りも披露します。

なぜ初節句を祝うかというと、生まれてきた赤ちゃんの健やかな成長と幸せを祈願するためです。節句の象徴ともいえる男の子の五月人形や鎧兜、女の子の雛人形は、子どもの厄災を身代わりで受けてくれる存在とされています。

昔は、母方の祖父母が節句飾りを用意し、祝いの席を父方祖父母が催して招待する形が一般的でしたが、現在では少子化、核家族化が進んだだめ、それにこだわらなくなってきています。

最近定着してきた「ハーフバースデー」

ハーフバースデーと聞いても、ピンとこない人も多いでしょう。でも、写真館などで1/2バースデーの撮影プランがあるので、そちらで聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

始まりは、イギリスやアメリカの長期休暇中に誕生日を迎える子どもが友だちに祝ってもらえないので、誕生日の半年前や後にずらして祝ったことでした。しかし、日本では生後6カ月に祝うものとなっていきました。

生後6カ月ごろには寝返りができるようになり、離乳食が始まりますね。ネットで検索すると、ハーフバースデー用のケーキのレシピもありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。

また最近では、小学校4年生のときに1/2成人式というイベントを行っている学校もあります。

盛大に祝おう!「初誕生祝」

子どもの初誕生日祝いは、我が子の成長を実感できる大切な行事です。では、毎年の誕生日祝いとの違いはなんでしょうか?

初誕生祝いには、祖父母などを招いて祝いの席を開くのが一般的です。そして、赤ちゃんが無事に1歳を迎えられた感謝と健やかな成長を願います。

1歳のお祝いで行う特別なものの一つに一升餅・誕生餅を用いたものがあります。背負う、踏む、尻もちをつく、抱かせる、ぶつけるなどです。どのようなことをするかは地域によって違ってきます。

ほかには、「選び取り」というものがあります。そろばん、筆、お金、お箸、定規、はさみなどを並べて赤ちゃんに選ばせて、子どもの将来を占います。

住んでいる場所や実家がどのようにしているのか、調べてみるとよいですね。

初誕生祝にあげたいプレゼントをご紹介

活発になってきた男の子にはこれ!

動きが活発になってきた男の子には、ボールはいかがでしょうか?柔らかいゴムボールなどは転がしたり、跳ねさせたりできますので喜びますね。もし、ゴムボールは怪我が心配と思うなら、布でできたボールはどうでしょうか?室内でしか使えませんが、当たってもゴムほど痛みはありません。

積木やブロックは手先を使うと脳の発達にもよいので、どんどん使わせたいですね。積木は、木そのものやカラフルな色づけをしたものなどがあります。ブロックはサイズが色々ありますが、あまり小さいと誤飲の恐れがありますので、大きいものを選びましょう。積木もブロックも容器つきだとお片づけの練習もできますね。

木の穴にいれたり、ハンマーで叩いたりするだけの大工さんセットもあります。大工さんのまねごとは楽しいのではないでしょうか。

室内にスペースがあるなら、滑り台やブランコ、鉄棒などの大型玩具もよいですね。これなら、猛暑の夏場も家の中で遊べますから、熱中症の心配も少なくてすみます。ただ、大型玩具は、パパとママが見守っているときにだけ使わせるように注意しましょう。

女の子に人気のプレゼントとは?

小さいころにままごとセットで遊んだ記憶があるママも、多いのではないでしょうか?まだ早いのではと思うかもしれませんが、ママが教えたり一緒に遊んだりすることで、楽しむことができます。子どもによってコップやスプーンにだけ興味が出たり、包丁で食材を切ったりすることが楽しい子などさまざまです。興味を示すもので遊ばせてみましょう。

お絵描きをさせたい場合は、クレヨンと紙が定番ですよね。でも、どこに描いてしまうか分からない年齢なので、汚してしまうのが心配なママには、水でカラフルな絵を描けるシートとマグネット式のお絵描きボードはいかがでしょうか?大きさは、水で描けるシートの方が大きいので、部屋に広げて描きたいならこちらです。

はめ込みタイプのパズルもよいですね。形を認識し、ピースを決まったところにはめ込む作業は、脳への刺激を促します。

楽器なども喜びそうですね。おもちゃのピアノ、木琴などもありますが、ミニグランドピアノや小学校で使う木琴の小さいバージョンもあります。本格的な音に幼いときから親しませたい場合は、こちらがおすすめです。

お祝いをいただいたらお返しは必要?

お七夜やお食い初めは祝い膳でおもてなし

お七夜もお食い初めもお祝いの席には、祝い膳を用意します。お七夜のときはまだ退院して間もないため、赤ちゃんは外出ができませんし、ママも祝い膳を用意することは負担になるでしょう。そのときは、無理をせず市販のものを利用することや祝い膳を作ってくれるお店を探したりして、注文しておくようにしましょう。

お食い初めの時期は、生後100日前後ということもあり、外食にする人もいます。また、すべてを用意するのは大変なので、一部を市販のものや、あらかじめ頼んでおいたもので補う方法もあります。

どの方法にするのかは、招待する人数などに大きく関係することと思います。パパやおばあちゃんの手助けが見込める場合は、自宅での準備も比較的楽かもしれませんね。

お宮参りや初節句は記念写真を送ってお礼

お宮参りは内々のお祝いで初節句は家族、または親族を招待してのお祝いとなります。お宮参りは、内輪のお祝いのため、基本的にお返しは必要ありません。初節句は、食事会自体がお礼となります。招待者以外へは、お返しや内祝いが必要となります。

お宮参りでは、お祝い着を買ってもらったり、初節句では節句飾りの代金を負担してもらったりすることが多いでしょう。その負担は祖父母がほとんどですから、お礼として写真や動画をプレゼントすると喜ばれるのではないでしょうか。

もし、お宮参りで高額なお祝いをいただいた場合は、食事会に招待したり、写真と菓子折りなどを贈ったりするようにしましょう。またお宮参りのお返しは、出産内祝いと兼ねる場合もあります。

誕生祝のお祝い返しは不要

初誕生祝いに対するお返しは、基本的には不要です。祖父母などを初誕生祝いの席に招待した場合、これがお返しとなりますが、帰り際にちょっとした手土産を渡すのがよいのではないでしょうか。

お祝いの席に出席されなかった方からお祝いをいただいたときは、お返しをしましょう。一般的なお返しと同じように、いただいたお祝いの1/3~1/2が目安となります。

人によっては、誕生日祝いのお返しは不要との考えの方もいます。その場合は、贈り主の意思に沿うようにしましょう。

お礼を贈る場合ののしは、上段に「内祝」または「初誕生内祝」、下段には「子どもの名前」を書きます。水引は、何度でも繰り返ししたいお祝いということで「紅白花結び・蝶結び」を使います。

お祝い事に関するお役立ち情報を紹介

お宮参りは決まり事がたくさん!

お宮参りは、住居近くの神社が正式です。なぜなら、土地の神様に赤ちゃんが生まれたことを報告し、守ってもらうためです。

ご祈祷をお願いする場合、予約や初穂料、玉串料が必要となります。金額や納め方が決まっている神社もありますので、事前に問い合わせましょう。

赤ちゃんは、父方祖母の抱っこが一般的です。これは、ママの身体に「穢れ」が残っているという考え方に由来します。正式にはパパ、ママ、父方祖父母の参列となっていますが、最近では母方の祖父母も参列、あるいはパパ、ママと家族のみのスタイルも多くなっています。

赤ちゃんの衣装は、紋のついた掛け着かセレモニードレスとなります。女性は、留袖や訪問着、スーツワンピース、男性は派手ではないスーツが無難です。

お食い初めのメニューの意味とは?

鯛の尾頭つきは、めでたいに通じています。赤飯は、古来より赤は邪気祓いの力があるとされているためにおめでたい席にはよく用いられます。

お吸い物は、吸う力が強くなるようにとの意味があり、具は季節の食材や、蛤を使います。蛤は2枚貝で、対のものとしか合わないことから、「よい伴侶と巡り合う、生涯同じ夫婦で添い遂げる」との意味があります。

煮物には、大根、にんじん、れんこん、たけのこ、かぼちゃを亀の甲羅に細工したもの、季節の野菜などを取り入れます。野菜は、おせち料理と同じように縁起のよいものを用います。

酢の物・香の物は、紅白なますやたこの酢の物を用意します。たこは、「多幸」に通じます。

ほかには、歯固めの石を準備しましょう。

初誕生祝の飾り付けやおすすめ料理

初誕生祝いのころはまだ離乳食ですが、それでも誕生日らしく華やかにしたいですよね。

誕生日といえばケーキですね。生クリームの代わりに赤ちゃん用のヨーグルトと食パン、またはホットケーキミックスと水切りプレーンヨーグルトでケーキを作ってみてはいかがでしょうか。フルーツで飾るとグッとケーキらしくなります。

ほかには、おにぎりやご飯をかわいく作る、枝豆・しらす・トマトを利用して彩りのよいまぜご飯にしても華やかですね。

飾りつけには、バルーンを利用してはどうでしょうか?バルーンには、通常のまるいもののほかにアルファベットや数字、動物の形のものもあります。年齢の数字のバルーンや名前のアルファベットを飾るだけでも誕生日らしくなりますね。

まとめ

わずか生後1年といえども、お七夜、お宮参り、お食い初め、初節句、初誕生日と多くの行事があります。行事だけでもたくさんある上に、働くママは仕事復帰も考えないといけない場合もあるでしょう。

さまざまな行事が次々あると、1年はあっという間です。でもこの1年は、とても成長が早いものです。首がすわり、寝返りをうち、お座りをして、立ちあがり、歩けるようになる子もいます。

多くの行事を経ることで、子どもの成長をたくさん感じ、思い出に残る写真や動画も残せることでしょう。

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