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投資初心者ママが海外株に挑戦!投資の基本から買い方まで

投資初心者ママが海外株に挑戦!投資の基本から買い方まで

株投資をはじめて日本株だけではなく海外株にも興味が出てきたけれど、「なんとなくこわくて手が出せない」と思っているママもいらっしゃるのではないでしょうか。海外株もきちんと学ぶことで、不安なく始めることができる投資の一つですよ。今回は、日本株との違いや購入方法、注意すべき点などを詳しくご紹介しますね。

まずは株について基本を知っておこう

株の仕組みからまずはおさらい!

「株」とは、会社がお金を出してくれたひとへ発行する証明書のことです。会社がなにか事業を始めるには、たくさんの資金が必要ですよね。そのために会社は投資家から資金を集め、その証明書である株を渡すという仕組みです。

株を買った投資家のことを株主といい、いくつかの権利があります。

たとえば「配当金をもらえる」権利です。会社が利益を出すと、株主へ還元してくれるというもので、継続してもらうことができる場合もあります。また、「好きなときに株を売る」権利では、株を安く買って高く売ることで投資家は利益を得ることができます。

株を買うことができる会社は「上場企業」のみですが、たくさんの企業が上場していますので、好きな企業の株を自由に買うことができます。

日本株と海外株の違いを確認しよう

海外株と聞くだけで、それほど株に詳しくないママであれば不安になってしまいますよね。では、海外株と日本株は、具体的になにが違うのでしょうか。

まず、海外株を買うためには日本のお金を海外のお金にかえなければいけません。為替は毎日変動していますので、損をしないように買うタイミングが重要です。

また、株を売り買いする際の手数料や、それぞれの国における税率の違いもあります。さらに、海外株は1株から買うことができる企業もあったり、配当金がもらえる回数も違ったりと、株価に対する年間配当金の割合である「配当利回り」も違います。

株で利益を得るためには、買いたいと思う企業だけでなく、為替や税金など、その国についても調べておく必要がありますね。

株に挑戦する上で絶対に守りたいこと

ママが株に挑戦するうえで、これだけは守りたいという点を挙げていきますね。

まず、大切なことは「予算をしっかり決め、余裕をもって投資する」ということです。株を買うというのは、必ずしもお金が増える…というわけではありませんよね。ママは家計を預かっていることが多いかと思いますので、余裕をもって投資金額を設定しましょうね。

次に、「企業の情報を冷静に分析する」ことも重要です。インターネットで調べることで、簡単に会社のさまざまな情報を読むことができます。「有名な会社だから」「口コミで高評価だったから」ではなく、投資をするママ自身がしっかり調べて、冷静に分析や判断をしたうえで、自分に合った株を見つけてみてください。

ママが海外株をするメリットやデメリット

身近な流行から成長を見込める会社が探せる

ママが育児や家事をしているときに、「この商品は使いやすい」「この商品は便利」などと思ったことはありませんか?その商品の話題や感想がママたちのあいだで広まり、売り上げを伸ばして大成功するという場合があります。

大成功した商品を作っている会社は、たくさんの利益をあげることができるので、株価も上がります。株価が上がる前にその株を買っておくと、利益を得ることができるでしょう。

ママは生活用品や育児の用品など、日常的にさまざまな商品を使いますよね。つまり、日々忙しさに追われていて、なかなか情報を集めることができないママだからこそ、身近な流行を探し、成長しそうな会社をいち早く見つけることができるというわけです。

子育ての隙間時間に取引ができる

日本の株式市場は、9:00〜11:30までと、12:30~15:00まで開いています。平日の昼間ということで、ママにはうってつけの時間帯なのではないでしょうか。

子どもが保育園や幼稚園に行っている時間は多くが平日の昼間で、そのあいだはママが自由に動ける時間ですよね。必要な家事や買い物を終えて、ゆっくり休憩をしながら情報収集や株の取引を行うことができます。

また、赤ちゃんと一緒の場合でも、お昼寝しているときや、1人でおもちゃに夢中なとき、抱っこしてあやしながらなど、育児の隙間時間があるかと思います。その時間を利用して、スマートフォンやパソコンで取引ができます。ただ、赤ちゃんをそっちのけで集中しすぎてしまわないよう、気をつけましょうね。

専業ママは扶養控除に気をつけよう

ママが仕事をしていない専業ママである場合、気をつけないといけないことは「扶養控除」についてです。

ママがパパなどの扶養に入っている際、株の利益が一定額を超えてしまうと確定申告が必要となり、扶養から外れます。具体的には、株の利益が年間38万円を超えると、税金を払わなければいけなくなるのです。さらに、年間130万円を超えることで、社会保険料をママ自身で払う必要があります。

そのため、株取引を始めるために口座を開設する際は、扶養控除の範囲をきちんと確認してくださいね。あわせて、扶養から外れることで払わなければいけないものと、株から得ることができる利益などを計算し、家庭にとって最善の方法を選ぶとよいでしょう。

外国株を買うためにすべきこととは

外国株を扱う証券会社で口座を開こう

日本から外国の株を買うためには、証券会社から外国株取引のための口座を開設する必要があります。まずは、一般の証券口座を作ります。そのあとに、外国株取引用の口座を開くための手続きをしましょう。

外国株を買うことができる証券会社はいくつかありますが、それぞれの会社で取り扱っている国が違っています。ネット証券で例をあげるとすれば、東南アジア諸国の株は楽天証券が多く、アメリカや中国の株はマネックス証券が多いなど、取り扱う銘柄の数も証券会社によって変わります。

「どの国のどの銘柄を買いたいか」によって口座を開く証券会社が異なりますので、買いたい銘柄を取り扱っているかどうかを、事前に確認しておくことが大切ですね。
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