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子どもが戦いごっこをする理由は?親の介入や注意点と学ぶこと

子どもが戦いごっこをする理由は?親の介入や注意点と学ぶこと

友だちと戦うことによって力加減を学ぶ

戦いごっこを始める2~3歳ごろは自分の力加減がまだ分からない子どもがほとんどです。自分がパンチをしてそれがどのくらい痛いのかがわからないのです。

この力加減を知るのに戦いごっこは適しています。最初はわからなくて力いっぱいパンチをしたらお友だちが痛がってしまったり、お友だちのパンチがものすごく痛かったりすることで、どのくらいの力加減なら痛くないのかを身をもって経験するのです。

戦いごっこはけがをする危険もあるかもしれませんが、少しずつ相手にけがをさせないような工夫を子どもたちは実体験で学んでいきます。見ている大人はハラハラしてしまいますが、本当に危ないと思われるような行動をしない限りは信頼して見守るようにしましょう。

仲間思いの優しい正義感が身につく

戦隊ものが好きな子どもが戦いごっこを始めるきっかけは、自分もヒーロー、ヒロインになりたいという願望からスタートすることが多いです。

子どもが戦いごっこを始めたら、何を守って戦うのかを聞くようにしてみてください。守るべきものがあることで正義感は生まれるものです。

ほとんどのヒーローやヒロインは正義感があり、仲間を思う優しさも持っています。子どもたちはヒーロー、ヒロインを真似することでそのような存在を目指しているのです。

戦隊ものは、ヒーローやヒロインが最後に悪を倒します。子どもたちは戦隊ごっこをすることで最後に正義は勝つということを遊びを通して学ぶことができます。そして同時に仲間がいてこそ勝つことができるということも学ぶことができます。

まとめ

子どもが戦いごっこに夢中になる理由などについて紹介しました。毎日戦いごっこをしていて危ないのでやめてほしいと思うママもいるかもしれませんが、遊ぶ場所や遊ぶ相手の気持ちなどに注意をして遊ぶことで、子どもたちに正義感や仲間を思う優しい心が育ちます。すぐに止めようとせず見守ってください。

みんな戦いごっこをしているのに自分の子どもは戦いごっこが苦手みたい…と心配するママもいるかもしれませんが、それも子どもの個性です。ほかにも遊びはたくさんあります。心配せずに見守りましょう。
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