無添加の赤ちゃんせんべいは安心!理由や手作りおやつレシピの紹介
赤ちゃんせんべいは最初にあげるおやつとして有名ですが、今までおっぱいや、ほとんど素材の味だけの離乳食を口にしていた赤ちゃんに、市販のお菓子をあげるのが不安なことがありますよね。今回は赤ちゃんのおやつ選びの注意点や、赤ちゃんせんべいの与え方、赤ちゃんも食べられる手作りのおやつについてご紹介します。
赤ちゃんのおやつ選びで知っておきたいこと
添加物が赤ちゃんの体に与える影響
また、現在使用されている添加物も、国民1人当たりの摂取量を調査し、人が毎日一生食べ続けても健康に悪影響が出ない量なのかを継続的に確認しています。ですから、むやみに添加物を恐れる必要はないといえます。
とはいえ、子どもは体が小さく免疫機能も未熟です。添加物に無頓着でいると多く摂り続けてしまい、アレルギーや病気の原因になる可能性があるという意見もあります。
赤ちゃんが母乳を飲んでいる場合は、ママも添加物の摂り過ぎに注意した方がよいですね。
危険な添加物と安全な添加物について
「赤色◯号」などと表示されるタール色素や、ハムの発色剤「亜硝酸ナトリウム」、パンに使われる「加工デンプン」、保存料の「ソルビン酸」なども発がん性をはじめ毒性が指摘されています。子どもの食べ物にも注意が必要ですね。
添加物の中で「天然添加物」と呼ばれるものは長年の安全が確認されているので、あまり疑問視されることはないといわれます。それでも安全性の見直しの際に、リストから削除されたものがあります。
添加物に無防備になり過ぎず、多量に摂らないように注意した方がよいといえるでしょう。
赤ちゃん用や無添加表示でも原材料を確認
たとえば「着色料無添加」でもほかの添加物が入っていることがあるのです。無添加表示だけで判断せず、ウェブサイトの商品情報や、お店で商品のパッケージに記載された原材料を確認することが必要です。
食品以外のカタカナや化学物質のような名前が多い物は避けるようにしましょう。また、添加物だけでなく、摂り過ぎは体によくないといわれる白砂糖や果糖ぶどう糖液糖などにも注意が必要です。
原材料表示には多く使われた順に記載されるので、確認してから購入するようにしましょう。
ママも安心な赤ちゃん用無添加せんべいとは
原料がお米やでんぷんでアレルギーが少ない
塩や砂糖の味付けが控えめなので、素材の味が中心の離乳期に安心ですよね。原料はお米やでんぷんで、国産原料や、有機栽培、無農薬にこだわっている商品や、添加物が一つも入っていない商品もあります。
卵ボーロやウエハースなどに比べてアレルギーの心配は少ないといえますが、万が一を考えてアレルギーや原料の表示を確認し、少量からあげましょう。カルシウムや野菜粉末入りのものから、シンプルな材料のみの商品まであるので、ママの考え方に合ったタイプが選べますよ。
赤ちゃんせんべいは生後6~7カ月頃から
おやつをあげると離乳食を食べなくなることがあるので、離乳食がほぼ完了するまでは与えないという考え方もあります。あげる時期は離乳食を始めた時期や進み具合をみながら決めるとよいですね。
離乳食をしっかり食べられるようになってから、お楽しみのおやつとしてあげるとよいかもしれません。離乳食と同様に飲み物を用意してママが見守りながら少しずつあげるようにしましょう。
商品によっては1歳からのせんべいもありますので、年齢表示には注意して購入してくださいね。
市販で人気な無添加の赤ちゃんせんべい
【心シリーズ 赤ちゃんせんべい】
原材料は国内産うるち米、北海道産てんさい糖、食塩です。2枚で11袋入りで赤ちゃんが持ちやすいスティック型。「(株)おとうふ工房いしかわ」が販売しています。
【サンコー赤ちゃんせんべい】
原材料は七分つき米(国内産)、砂糖(三温糖)、食塩、ハトムギです。1枚の個包装で14袋入り。無添加のお菓子を多く作る「サンコー」の製造です。
【あかちゃんせんべい(よもぎ入)】
原材料はうるち米、てんさい糖、よもぎ、塩です。ほんのりとよもぎの若草色でスティック形です。2枚で15袋入り。アレルギーや子どもの健康を考えたお菓子を作る「ウイングフーズ」の製造です。