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3人目になると不安なパパ。3人育児の楽しい上手な関わり方

3人目になると不安なパパ。3人育児の楽しい上手な関わり方

ときには育休を取るという選択肢も

どうしても3人育児が大変なときは、育児休暇を取ることも考えましょう。最近はパパが育児休暇を取得する家庭も少しずつ増えています。パパの育児参加に理解を示してくれる企業も増加傾向にありますよ。

出産後のママは安静に過ごす方がよいですし、ママだけに負担がかかると体調を崩してしまうこともあります。子どもが3人いると体調が悪くても休養する時間が取れないものです。近くに育児をサポートしてくれる実家などがあると助けてもらえますが、実家が遠方の場合は難しいですよね。

夫婦二人で3人の育児を乗り切るためには、育児休暇の取得も重要です。パパは事前に会社の育休の仕組みを調べたり、上司に家庭の状況を伝えたりしておけば、困ったときに休みやすいかもしれませんよ。

3人の子どもたちの社会を見守る

子どもは2人のときよりも、3人になった方が社会性が生まれやすいといわれています。家庭内ではありますが、この小さな社会での学びが子どもの成長につながるようです。小さなうちは人の気持ちを考えることが難しく、自己主張が強くなります。毎日何度も兄弟喧嘩が始まって困るときもありますよね。

しかし、すぐに止めに入るのではなく、子どもたちの様子を一度見守りましょう。例えば、子ども3人のうち2人が喧嘩を始めたら、3人目の子どもが解決しようと頑張る姿も見られるようです。このような経験は、意見が違ったときにどう行動するとよいかを学ぶ機会にもなります。少しずつ相手の気持ちも考えられるように成長しますよ。

危険を感じるとき以外は、子どもたちの社会を見守るようにしましょう。

3人目への不安を解消するために

ベビーシッターを探しておくのも

子どもが2人でも大変ですが、3人目が生まれるとママはもちろん、パパの負担もかなり大きくなりますよね。3人目は1人目のときよりもパパとママの年齢も上がっているため、体力面でも3人育児をこなすのに限界を感じている方もいるでしょう。

出産後はママも妊娠前のように動けないですし、3人育児に慣れるまでにも時間がかかりますよね。パパが育休を取得できないときは、ベビーシッターを探しておくのもおすすめですよ。

ベビーシッターがいれば、赤ちゃんだけでなく上の子2人のお世話もお願いしやすいです。また、上の子たちも赤ちゃんが生まれて寂しい思いをしている可能性もあるので、赤ちゃんをベビーシッターに任せて上の子たちのケアができると、育児の不安も解消されるでしょう。

時短家電の導入で育児に専念

子どもが1人のときとは違って、子どもが3人になると3倍以上の手がかかるかもしれません。特に、年子や2歳差で出産をしている場合は、上の子たちにもまだまだ手がかかって大変です。

「上の子たちもかわいそうだし、育児で手を抜きたくない」というママは、時短家電を導入して家事を手抜きしてみましょう。例えば、洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機、お掃除ロボットなど、時短家電を導入すれば育児に専念できる時間が増えてよいですね。

ほかにも、「上の子たちにおいしいご飯を毎日用意したい」という方には、電気圧力鍋の活用がおすすめです。料理にかかる手間や時間を大幅に省けますよ。育児と家事の両立に悩むママは多いので、家事はなるべく手抜きして子どもとの時間を大切にしましょう。

専業主婦のママは働きに出るという手も

子どもが3人になると、やはりお金の面で心配が増えますよね。子どもが小さなときはあまりお金がかからなくても、高校や大学など、成長とともにかかるお金はどんどん大きくなります。

お金の不安が常にあると、生活する上でもストレスが溜まりますよね。「パパの収入がもっと高ければ」「ママのやりくりが下手」など、夫婦喧嘩の原因にもなりやすいといわれています。

少しでもお金の不安を解消できるように、専業主婦のママは働く選択肢も考えてみましょう。ママの収入が少しでも、長い期間コツコツ貯蓄を続ければ学費の足しにすることができますよ。節約には限度があるため、育児や家事と両立できる働き方を見つけるのもよいかもしれませんね。

まとめ

子どもが増えると経済面が心配になりますよね。またパパやママの年齢が上がると体力が衰えるので、3人育児をつらく感じてしまうかもしれません。

しかし、3人目の育児はメリットもたくさんあります。上の子のお下がりが使えるので出費が抑えられたり、年齢を超えたパパ友やママ友に出会えたりなど、3人目だからこそゆとりを持って育児ができる方も多いです。

また、家庭で小さな社会ができるので、子どもの発達にもよい影響を与えます。子ども一人一人に寄り添いながら、育児を楽しみましょう。
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