ねんねトレーニングのカギはお風呂?赤ちゃんがよく眠る生活時間とは
赤ちゃんの寝つきがよくなるお風呂の入り方
体温が下がってくると眠くなる
眠気を誘うためには、あまり熱くないお風呂に2~3分浸かり体をしっかり温めるとよいでしょう。お風呂から上がると徐々に体温が下がっていき、大体1~2時間後には眠くなる場合が多いようです。
このタイミングを逃してしまうと、今度は逆に目が冴えて寝かしつけがうまくいかないことも考えられるので、そのときは一旦諦めるのも大切です。ねんねトレーニングの際は、このタイミングをうまく利用したいですね。
シャワーのみで済ませずに湯船に浸かろう
そのため、シャワーだけで済ませず湯船に浸かることは、よい睡眠に大きく関係してくるでしょう。湯船に浸かる際は、大人が少しぬるいと感じるくらいの温度に設定するのがコツです。夏場は約38℃、冬場は約40℃が目安となります。
少しぬるめのお湯にしっかり浸かることで、副交感神経が優位になり体がリラックスするので、お風呂から上がった後に眠りやすくなるでしょう。入浴後は水分補給も忘れずにしたいですね。
パパとのお風呂も決まった時間帯が望ましい
ママにとっても助かる役割分担ですが、パパの帰宅時間によってお風呂に入る時間が毎日バラバラになってしまうと、赤ちゃんの眠りに影響が出るかもしれません。できるだけ毎日同じ時間にお風呂に入れるためにも、平日はママが担当し休日はパパが入れるという方法もあります。
パパにとっては少し寂しいかもしれませんが、ほかにも赤ちゃんとスキンシップを取れる方法はありますよね。寝ている赤ちゃんにそっと寄り添う、休日はおむつ交換などのお世話を積極的に行うなど、赤ちゃんと触れ合う時間を作りましょう。
入浴が親子のリラックスタイムになるように
お風呂嫌いな子には楽しくなるような工夫を
お風呂嫌いな赤ちゃんには、「お風呂は楽しい場所」「体もきれいになるし気持ちがいい時間」だと思ってもらうことが大切です。例えば、お湯に浸かりながら遊べるおもちゃを用意しておく、赤ちゃんの好きなキャラクターのシャンプーを使うなど、赤ちゃんが喜びそうな工夫を考えてみましょう。
お風呂は毎日入るものなので、嫌な気持ちで入るのではなく工夫をして楽しく入りたいですね。
赤ちゃんの好みの温度などをチェックしよう
ねんねトレーニングを成功させるにはお風呂の入り方も大切で、赤ちゃんが「気持ちいい」「ずっと入っていたい」とお湯に浸かってリラックスすることが重要ですよね。お湯に浸かってリラックスできると、その日の疲れやストレスが癒やされてお風呂の後も機嫌よく過ごし寝つきもよくなります。
お風呂の時間が好きになるように、赤ちゃんが快適に入浴できる準備を整えましょう。季節によっても、お湯の温度に変化をつけるとよいですよ。
ママも楽しむことで赤ちゃんもリラックス
「時間がないから早く洗おう」と焦らずに、お風呂は赤ちゃんと触れ合える時間だと思ってゆったり過ごしましょう。歌を歌う、おもちゃで遊ぶ、抱きしめる、優しく話しかけるなど、ママが笑顔で楽しそうにしていれば赤ちゃんの心も落ち着きます。
お風呂でリラックスできると赤ちゃんの寝つきがよくなるだけでなく、ママ自身の疲れやストレスを解消する効果も期待できますよ。
まとめ
また、入眠に大きく関係してくるお風呂は、時間やタイミングなど家庭によって違ってくるものでもあります。それぞれの家庭に合ったタイミングで、できるだけ毎日同じ時間に入り、赤ちゃんが眠りやすい環境を作っていきたいですね。