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鯉のぼりはいつから飾ったらいい?鯉のぼりの出し方、しまい方

鯉のぼりはいつから飾ったらいい?鯉のぼりの出し方、しまい方

鯉のぼりをしまう時期と片付け方

鯉のぼりをしまう時期は5月5日以降に

鯉のぼりをしまう時期は地域によって異なりますが、一般的に、5月の連休や中旬くらいまでにしまうことが多いようです。

ひな人形の場合は、しまうのが遅くなると結婚が遅れるなど言われますが、鯉のぼりにはそういったものはなく、いつまでにしまわなければという決まりもありません。

ただ、雨が降ると片付けも大変なので、なるべく梅雨入りする前、天気が良い日を選んで片付けましょう。

鯉のぼりの汚れは、しっかり洗って落とし、充分に乾燥させてから箱などに片付けるようにしましょう。ベランダ用の小さな鯉のぼりなど、あまり汚れてない場合は、ホコリを落とし、濡れタオルで優しく拭いて片付けるだけでもOK。

ポール・矢車部分は、綺麗に汚れを落とし、乾いた布でしっかりと拭き取ってから片付けましょう。

洗濯・クリーニングをしても大丈夫?

鯉のぼりの生地は、実はデリケート。片付ける際は、生地が傷んだり、保管中カビが生えたりしないよう、汚れをしっかり落として、きちんと乾燥させてから片付けましょう。

素材が、ナイロン生地の場合は、中性洗剤にしばらく浸した後、汚れのひどい部分だけ、手でもみ洗いしてから、水でしっかりすすぎ、よく乾かして片付けましょう。目などの金箔部分や金シール部分はブラシでこすらず、軽く押すように洗います。

洗濯機や乾燥機、アイロンの使用や、漂白剤の入った洗剤を使ったり、ドライクリーニングに出したりすると、生地を傷めてしまう恐れがあるので避けましょう。

鯉のぼりの素材によって、お手入れの方法が違う場合もあるので、購入の際、販売店にお手入れ方法を確認しておくと、より安心です。

鯉のぼりを傷めないで洗う方法

【部分的な汚れをとる場合】
台所用液体洗剤などの中性洗剤をつけた濡れタオルで、トントンとたたくようにして汚れをとります。生地が傷むので擦るのはNG。

【丸洗いする場合】
1、浴槽やたらいなどにぬるま湯(30〜40℃)を準備し、そこに30分〜1時間ほど浸け置きします。もし水だけでは落ちそうにない場合、中性洗剤を薄く溶かしたものを入れて浸け置き。

2、金箔部分を避けて、軽く押し洗い。汚れが残っている部分は優しくもみ洗いします。

3、水ですすいだら、絞らずに水気をきって、色あせを防ぐためにも陰干しします。シワを伸ばして、形を整えて干すと、シワもなく片付けるときも楽になります。

もし生地が破れていたり、部品が壊れていた時は、まずは販売店やメーカーに連絡しましょう。

まとめ

子どもの健康や成長を祈って飾られる「鯉のぼり」は、いつまで飾るのかも決まった年齢はなく、ご家庭に合わせて決めても問題ないのだそう。もし使わなくなった場合には、神社などで開催している人形供養で供養してもらうのがオススメ。

子どもの成長を願って飾るものなので、子どもが喜んでくれるうちは、何度も出してあげたい!
だからこそ、しっかり大切に保管して、長く飾れるようにしたいですね。

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