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子どもの知的好奇心を伸ばしたい!想像力を高めて更なる可能性を

子どもの知的好奇心を伸ばしたい!想像力を高めて更なる可能性を

子どもの疑問にすべて答えを出してしまう

すべての疑問が簡単に分かったつまらないですよね。ママがなんでも質問に答えを出すのは、ママがインターネットの代わりをしているのと似ているかもしれません。

一瞬ですべてが分かったらそこで好奇心が途絶える可能性もあります。また、暗記のように答えを覚えたとしても考える力は身につきませんよね。

「どうして雨が降るの?」と聞かれたら「ママも分からないな。一緒に調べようよ」などと調べたり考えたりする過程を楽しみましょう。「◯◯ちゃんはどうしてだと思う?」と子どもの考えを尋ねると、思わぬおもしろい答えが返ってくるかもしれません。

「お空が泣いてると思う」「雷様のおしっこ」などと大人では出しにくい答えを引き出すと、子どもの想像力が育まれますよ。

子どもを思ってなんでも与えることは逆効果

快適過ぎる環境は自ら考えて工夫する機会を減らします。昆虫採集に行くのも本で調べるのも全部ママが提案して準備すると、子ども主導になりませんよね。

好奇心を追求するのは子どもで、ママはそれをサポートするのが役目です。子どもが不自由しないようになんでも与えるのは逆効果になる場合が多いですよ。

まだ小さな子はママがお膳立てすることは多いです。ただ、もうすぐ小学校くらいの子は昆虫が採れる場所や恐竜展の情報は提供しても、ママが子ども抜きで昆虫採集に必要なものをすべて準備したり出かける計画を立てたりするのは避けた方がよいかもしれません。

ママが手を出し過ぎると、子どもが工夫して昆虫を採ったり目的を持って博物館に行ったりする意欲がそがれる場合もありますよ。

まとめ

子どもは知的好奇心が芽生える前に拡散的好奇心を満たします。赤ちゃんのころからパパママがたくさん関わると拡散的好奇心を満たせますよ。

知的好奇心を伸ばすには、子どもの疑問を一緒に調べたりやりたいことが思い切りできる環境を作ったりすることが大切です。パパママが好奇心を持つと子どもも真似しますよ。

スマホやテレビばかりの生活では五感が刺激されずに好奇心が伸ばされにくくなります。先回りし過ぎるのも子どもの考える力を奪う可能性がありますよ。子どものやりたいことを尊重しながら好奇心を育めるとよいですね。
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