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在宅ワークで子どもを保育園に預ける!必要書類と入園申請を通すコツ

在宅ワークで子どもを保育園に預ける!必要書類と入園申請を通すコツ

在宅ワークだと子どもを保育園に預けることができないのではないかと不安なママも多いことでしょう。しかし、在宅ワークでも必要な書類を提出し、保育が必要な状況だと認められれば保育園に預けることができます。ここでは保育園申し込みの流れや保育園に入れるコツ、在宅ワークのメリットといったこともご紹介します。

認可保育園の申請に必要な書類を準備しよう

保育園の入園申し込みの流れと必要な書類

保育園の入園申し込みは、認可保育園の場合、各自治体に申し込みをするところから始まります。入園申し込みは入園希望月の前月上旬などの場合が多いですが、12月~4月入園の場合は10月~11月に申し込み締め切りの場合が多いようです。

4月入園希望の場合の一例ですが、
入園選考…1~2月 
結果の通知…2月上旬
二次募集開始…2月上旬
二次募集選考結果通知…3月上旬
入園内定…2~3月
面接、健康診断…2~3月
入園決定…2~3月
入園…4月 といった流れになります。

申し込み時に提出する書類は、次のようなものです。
支給認定申請書  
入園申込書 
保育を必要とする理由を証明するための書類
職場の勤務証明書
保育料決定のための税金資料

在宅ワークで就労証明を取得する方法

誰にも雇用されていない在宅ワークの場合は、自分で就労証明を作成する必要があります。また、保育園の申し込み時に就労証明を自治体に提出するときは、就労を証明する書類も必要です。

多くの自治体は、自営を証明するもの(開業届や営業許可証)と収入を証明するもの(前年分の確定申告書類等、青色申告承認申請書)のコピーが必要となります。在宅ワークをしていることを証明するために、開業届を提出し個人事業主となり、就労証明を提出するとよいでしょう。

開業届は税務署で届けることができ、審査はありません。手数料は無料で、書類を提出すれば届け出が完了するので、比較的簡単に提出することができます。

その後、各自治体で就労証明の用紙をもらい、必要書類と一緒に提出しましょう。

保育園を継続するための証明書のもらい方

在宅ワーカーに転職する場合は、保育園を申し込んだ時点と職が変わる扱いになります。そのため、自治体や保育園に新たに書類を提出する必要があります。

どのような書類が必要かは自治体や保育園によって変わるため、双方に確認をしたほうがよいでしょう。一般的には、新たに在宅ワーカーとして働く場合、勤務実態の有無を証明するために、次のような書類が必要になります。

開業届の写し
保険証の写し
前職の退職証明書(会社に作成してもらうもの)
前年度確定申告書の写しまたは契約書等の就労実績
日ごとのタイムスケジュール
就労状況の申告書、変更届 など

クラウドソーシングを通じて仕事をしている場合は、契約画面をプリントアウトしたものが就労実績として提出できることがあります。

在宅ワークでも子どもを保育園に入れるコツ

開業届を出して個人事業主として働く

在宅ワークでも子どもを保育園に入園させるために欠かせないのが、開業届を提出して個人事業主として働いていることを証明することです。開業届を提出することで、本格的に家で仕事をしているということがアピールできます。

自治体の職員に在宅で仕事をしていると伝えるだけだと、内職をしていると勘違いされてしまい、本来よりも点数が低くなってしまうことがあるといいます。口頭で伝えるだけだと、本格的に仕事をしていることを認識してもらえないこともあるようです。

開業届を出すことで、自治体も個人事業主として扱うことができるようになるため、取り合ってくれやすく話もスムーズに進むといいます。開業届は税務署で書類を提出するだけの手続きで届け出を出すことができます。

これまでの収入や実績を証明するものを提出

開業届を提出するときは、収入や作業実績を証明するものを一緒に提出しましょう。これにより、在宅でも外で働くのと同じように働いていて、保育が必要な状況であることを証明することができます。

まず開業届の控えと一緒に、確定申告書の控えを提出しましょう。しかし、在宅ワーカーとして駆け出しの段階であまり収入がない場合もありますよね。

そのようなときは、クラウドソーシングの場合は作業実績と作業日、報酬金額などが一覧になっているページをプリントアウトしたものや、クライアントとのメールや請求書のやりとりしたものを提出すると在宅ワークをしている証明になることがあります。

ほかには、一日のタイムスケジュールと仕事内容をまとめて書き出し、提出するとよいでしょう。

無認可の保育園や一時保育を利用する

一定の日数、時間数以上を無認可の保育園に子どもを預けた場合、それを証明する書類を提出することで加点してもらえる自治体が多くあります。認可保育園になかなか預けられない場合は、一度無認可の保育園に子どもを通わせて、在宅で仕事をしている実績を作り、加点してもらうという方法も考えてみるとよいでしょう。

また、一時保育や地域の保育ママ制度などを利用し、業務実績を作り、収入を得ることで入園できるケースもあります。一時保育や地域の保育ママ制度は各自治体が運営しているものが多く、空きがあれば利用しやすいことが多いといいます。

保育園に比べて預かり時間は短いですが、業務実績を作るためと割り切って利用してみてもよいかもしれませんね。
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