ずっと抱っこの3人目育児。気持ちを切り替えてハッピーになろう!
「3人目育児は上の子が手伝ってくれるから、らくだよ」と聞いていても、3人目がママにべったりなら困ってしまいますよね。ただでさえ育児や家事で忙しいのに、3人目を長時間抱っこするのは大変です。3人目の子育てでストレスを感じるときはどうすればよいのでしょうか?気持ちの持ち方や、便利グッズを紹介します。
3人の個性を受け止める余裕をつくるには
上の子たちと違うところはたくさんある
ママの姿が見えなくなっただけで、泣いて後追いされると困りますよね。ゆっくりトイレに入ることもできませんし、外に洗濯を干すのも大変な作業になってしまいます。
また抱っこが大好きな赤ちゃんもいますよ。下ろすと泣いてしまうので、長時間1人で抱っこしていると疲れてしまいます。
上の子たちに子守を頼みたくても、赤ちゃんがママしか受け付けないときは困ってしまいますね。
たとえ3人目でも、「上の子たちと違うかもしれない」と思って身構えておく方がよいでしょう。
ストレスをためない!手抜きすることも大事
食事のマナーを守って食べさせたいと思っても、1人の子がふざけ始めると兄弟がつられて遊び始めることがあります。夜の寝かしつけでは、寝入っている子を上の子がわざと起こしてしまう場合もあるでしょう。
「食事中なのに…」「せっかく寝そうだったのに…」と、残念な気持ちになってしまいます。子どもを、1人ずつ見ることができれば、食事も寝かしつけも、その子のペースで進めることができるのに…と、もどかしくなるものです。
マナーや生活リズムを守るのは大切ですが、子育てをするときは神経質にならない方がよいのです。ストレスをためないために手抜きをしたり、気軽に考えたりすることが大切です。
ママも家族も笑顔になるらくちん家事に転換
さらに3人目に手がかると、どうしてよいかわからなくなりますよね。適当に体を休めながら、ストレスをためないようにしたいものです。
とはいえ、家族5人分の料理や洗濯は量が多く、なかなか休めないものです。そんなときは、パパや子どもと一緒に家事を楽しみましょう。
料理は「コックさんごっこ」をして 、みんなで作ると楽しいですよ。子どもには、火を使わないサラダなどを担当してもらうと安心です。
後片付けを時短するには、食器洗い乾燥機が便利です。自動で洗ってくれるので嬉しいですね。
「ずっと抱っこ」の負担を軽くする方法
やさしい音のメリーでねんねでもごきげん
上の子のお世話や家事などやることが多いため、その子だけにかかりっきりになることができないのです。泣いている赤ちゃんを自動であやすには、やさしい音のする ベッドメリーがおすすめです 。
メリーはスイッチを入れるだけで自動でくるくる回り出します。ねんね期の赤ちゃんでも楽しむことができるので人気があります。
さらに、やさしい音楽が流れるものがほとんどです。クラシックなどの曲は、赤ちゃんの発達によい影響を与えてくれるので一石二鳥ですよ。
ベッドメリーで遊んでくれると、その間に家事がはかどるので助かりますね。
ベビーマッサージで親子でリラックス
ママが赤ちゃんの体をマッサージすると、 赤ちゃんが喜んでくれると思います。ベビーマッサージは、赤ちゃんのちょっとした異変にも気付きやすくなりますよ。
マッサージすると、赤ちゃんとママの体が温まります。お腹も空くのでミルクの飲みがよくなるでしょう。 リラックス効果もあるので、お昼寝や夜にぐっすり寝てくれるはずです。
3人目はゆっくり向き合う時間が取りづらいですよね。そんなときこそ、ベビーマッサージをして、赤ちゃんと特別な時間を過ごしてくださいね。
バウンサーやベビーラックを使ってみよう
バウンサーやベビーラックはゆらゆら動く赤ちゃん用の椅子です。 新生児から使えるため、ママが抱っこできないときに赤ちゃんを乗せておくと便利です。
バウンサーは、赤ちゃんが動くとその反動でやさしく揺れる仕組みになっています。一方ベビーラックは、手動や自動で揺らすことができます。どちらも使い方は簡単です。
上の子と遊ぶときに、赤ちゃんをバウンサーやベビーラックに乗せて、横に置いておくとよいですよ。赤ちゃんからママが見えるので安心してくれるでしょうし、抱っこされているような感覚で心地よく眠ってくれるかもしれません。
ママ1人で抱え込まないで周りに頼ろう
ときには託児サービスを利用するのも一つ
上の子たちのことを考えると、外で思いっきり遊ばせてあげたい。でも3人目が小さいので外に連れて行くのは不安。という場合もあるでしょう。
ママ1人では、どうにもならないですよね。そんなときは、子どもを一時保育に預けるのも一つの方法です。
下の子を一時保育に預けて、上の子たちと公園に出かけるのもよいでしょう。反対に上の子を預けるというのも一つの方法です。保育園には年齢の近い子がたくさんいますので、その中で思いっきり遊ぶのも楽しいものです。
育児に疲れたときは、子どもを預けてママだけで過ごしてくださいね。映画を見たり買い物をしたりすると気分転換になるでしょう。