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幼稚園の年中組になったのに挨拶ができない。どうしたらいいの?

幼稚園の年中組になったのに挨拶ができない。どうしたらいいの?

幼稚園に入園して1年がたち、年中組になった子どもはようやく幼稚園生活に慣れてくる頃ですね。しかし先生や友だちのママに話しかけられても、なかなか挨拶ができない子どももいます。そんな子どもの様子にママは不安を感じるかもしれませんね。今回は、どうしたら子どもが気持ちよく挨拶ができるかを考えてみましょう。

年中になったら挨拶ができるようにしたい

4歳児になったらできるようになること

子どもは年齢が大きくなるにつれ、体も心も成長します。4歳児になると一般的にどのようなことができるようになるのでしょうか。

4歳児になると大脳の発達が進んで認識する力が高まります。その結果、時間や空間を理解したり、ほかの人の感情を考えたりできるようになります。例えばそれまでは「その時間」「自分中心」で考えていたことも、過去や未来、お友だちの感情などに気を配るようになるのです。

しかし、自身の脳や心の発達の早さに戸惑いを感じる子どもが少なくありません。本心と成長した心の間で気持ちが揺れて不安になり、泣いたり暴れたりしてしまうのです。この子どもの様子は「4歳の壁」といわれ、集団生活に慣れてきた年中の子どもによく見られますよ。

挨拶ができないのには理由がある

幼稚園生活を楽しんでいる子どもが、登園時や降園時に先生と挨拶をする場面になると、突然口を閉ざしてしまうケースがありますよね。ママはそんな様子を見て不安になるかもしれませんが、子どもが挨拶ができないのには理由がありますよ。

子どもの性格は積極性があったり、恥ずかしがったりするなどさまざまです。なかには、何をするにも恥ずかしくて、挨拶もなかなかできない子どももいます。

そんなときママが「挨拶をしなさい」などと子どもに促すと、子どもは監視されている気持ちになり萎縮してしまいますよ。そうなるとママの目が気になってしまい、挨拶をしにくくなるのかもしれません。ママは子どもに寄り添い、挨拶ができるようになるのを待ちましょう。

家庭での生活を見直すことから始めてみよう

子どもが挨拶ができないからといって、ママやパパの育児やしつけが間違っているわけではありません。しかし家庭での生活を見直すことで、子どもが挨拶ができるきっかけになる可能性がありますよ。

子どもはママやパパの話をよく聞いたり、行動をよく見たりしていますよね。そこで、子どもの印象に残るようなオーバーアクションや大きな声で、家族で挨拶をしてみましょう。

ママやパパが元気な声で挨拶を交わしているのを見たり、自分にも挨拶をしてもらえたりすると、子どもは挨拶をすることは気持ちがよいことだと感じるでしょう。さらに、ママの真似をして挨拶をしてみようという意欲的な気持ちが生まれ、自然と挨拶ができるようになりますよ。

子どもの成長と発達は挨拶と関係している

5歳児健診で得るわが子の情報

お住まいの市区町村によっては5歳児健診を実施している場合があります。5歳児健診では子どもが成長したため、3歳児健診などでは分からなかったわが子の情報を得ることになるかもしれません。

5歳児健診はだいたい5~5歳半で受ける子どもが多いようです。3歳児健診までの胸や腹部の聴診、視診などとは違い、医師が子どもと会話をしたときの成立具合や、手先の器用さ、指示の理解度、情緒が安定しているかなどの診察が中心になります。

この診察によって、5歳児の認知行動特性を把握することができます。医師がその場で疾患かどうかを判断することはできませんが、軽度発達障害や軽度精神遅滞児、またはその疑いがある子どもを就学前に見つけることができるのです。

挨拶から生まれる大切なことを身につける

朝起きたときや、人に会ったときは「おはよう」と挨拶をしますよね。普段交わしている挨拶の言葉の意味を考えたことはありますか。

挨拶は短い言葉で表現されますが、そこには挨拶をする人の思いが込められていますよ。例えば「おはよう」には「あなたに会うことができて嬉しい」というような意味があり、人との距離を近づけてくれる効果があります。

挨拶をするのに大人や子どもは関係ありませんよね。挨拶はどんなときでも、人間関係を築く大切な第一歩なのです。

自治体などが公表している小学校に入学するまでに身につけたい基本的な生活習慣として、挨拶が含まれている場合があります。家庭で挨拶の意味や大切さを子どもに伝えながら、挨拶の習慣をつけましょう。

子どもの成長にあわせてゆっくりと

ママがどんなに促しても挨拶ができない子どもは珍しくありません。子どもの元々の性格だったり、その場の雰囲気が関係していたりと理由はさまざまです。

年中児になっても挨拶ができない子どもを、よその家庭の子どもと比べたり、無理に挨拶をさせようとしたりするのは、子どもにとって精神的な負担になる可能性がありますよ。子どもがなかなか挨拶ができない場合は、ママが率先してまわりに挨拶をしてみましょう。その様子が子どものお手本となり、やがて挨拶につながるでしょう。

また挨拶を言葉にするのが難しそうな子どもには、にこっとほほえんだり、軽く会釈したりするように伝えるのはいかがでしょうか。子どもの成長にあわせて、ゆっくりと挨拶を身につけましょう。

挨拶は大人とともに子どもの社会性を育てる

子どもから見える大人の挨拶する姿

ママやパパは日頃、無意識に挨拶をしていることはありませんか。挨拶の姿勢や声のトーン、表情などで印象が大きく変わるのです。子どもはそんなママやパパの挨拶する姿をしっかりと見ていますよ。

幼稚園の送迎時や家族でお出かけするとき、ママは会った人に「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をしますよね。このとき声が小さかったり、相手の顔を見ずに適当な挨拶をしたりしていては、気持ちがよい挨拶とはいえませんね。大きな声で相手の目を見て挨拶をするママの姿を子どもに見せましょう。

マンションのエレベーターやスーパーなどで顔見知りの人に会ったときも同様です。ママが挨拶をする姿を真似て、やがて子どもが自ら挨拶をするようになりますよ。

なぜ挨拶が生活に必要なのかを考えよう

幼稚園や小学校などで「挨拶は大事」と教わったママは多いでしょう。幼稚園ではみんなで声を揃えて挨拶を唱えるなど、今も挨拶をすることが大事だと教えられています。なぜ挨拶が生活に必要なのでしょうか。

日本で挨拶は社会人としてのマナーであると考えることが多いようですが、同時に人間関係を築きあげる第一歩として大切なコミュニケーションツールの一つなのです。それは日本だけではなく万国共通であり、お互いの国の言葉を話すことができなくても、挨拶の一言だけでお互いに心を開いて緊張が和らいだり、距離が近くに感じたりするのです。

また、挨拶には相手を認めるというような意味があり、挨拶がお互いの信頼関係を高めていく始まりとなるのです。

挨拶から期待したい子どもの社会性と成長

子どもの幼稚園生活や今後の社会生活において、挨拶はまわりとコミュニケーションをとったり、人間関係を築いていったりするために必要です。挨拶することで、子どもの社会性や心の成長を期待したいですよね。

年中児には集団生活で挨拶が大事であることと、なぜ挨拶が大事なのかということをセットで伝えましょう。挨拶をされたときの喜びを感じたり、どういう気持ちで挨拶をしたらよいのかを考えたりして社会性が育まれます。

また毎日の挨拶で、子どもが相手のちょっとした変化にも気づくようになります。例えば「いつも大きな声で挨拶をしてくれるお友だちが今日は元気がなかった」など、相手のことを心配したり、思いやるようになったりして心の成長につながりますよ。

まとめ

なかなか挨拶ができない子どもに対してママは「どうして簡単な挨拶ができないの」と思うことがあるでしょう。ママにとって挨拶は当たり前のことかもしれません。しかし挨拶の大切さや意味を伝えなければ、子どもは気持ちよく挨拶ができないのではないでしょうか。

挨拶には相手を認めて距離を縮める効果があります。これは子どもや大人、住んでいる国や地域に関係なく万国共通ですよ。

気持ちがよい挨拶は幸せな気持ちをもたらします。子どもの成長にあわせたママのサポートで、挨拶ができるようになるとよいですね。

ライター紹介

teniteo WEB編集部

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