冬の乾燥から肌を守ろう!加湿器の選び方や簡単にできる乾燥対策方法
寒い冬は、「体が冷えているぶん、少し熱めのお湯をはって早く体を温めたい」なんて思いますよね。確かに体が温まるのは早いと思いますが、肌へのダメージが大きくなるので、実はおすすめはできません。
というのも、高めの温度のお湯に浸かると肌の皮脂膜が溶け出てしまい、もともと肌が持っている保湿力を低下させてしまいます。その結果、肌の乾燥が酷くなってしまうのです。
肌の乾燥を防止するためにも38~40℃の温度設定、そして湯船に浸かるのは長くても15分程度まで、子どもや敏感肌の方は5分程度がおすすめです。肌が乾燥しやすい冬場こそ、入浴時間や温度設定には気をつけましょう。
肌はゴシゴシこすらず優しく洗いっこしよう
湯船で体を温めた後には、皮膚も柔らかくなっています。体を洗うときにナイロンタオルなどでゴシゴシと擦ってしまうと、皮脂を過剰に落としてしまい肌が乾燥してしまうのです。
体の汚れは、湯船の中でほとんど落ちているので、肌表面をゴシゴシと洗う必要はありません。泡を手に取り、体に優しく滑らせるだけでOKです。タオル類を使う際には角層を傷つけないように、綿のタオルや柔らかいスポンジなどを使用するとよいですよ。
また、ボディーソープは洗浄力が高く、皮脂を落とし過ぎてしまうこともあります。肌が敏感な方は固形石鹸の使用がおすすめです。石鹸をいっぱい泡立てて、親子で洗いっこも楽しそうですね。
お風呂上がりにはすぐに親子で保湿をしよう
肌の保湿のタイムリミットは「入浴後、10分以内」といわれているのをご存知ですか。脱衣所で体を拭いている間にも肌から水分が蒸発し始めています。できるだけ早く、保湿ケアに取りかかりましょう。
とはいえ、子どもと一緒のお風呂では子どもが最優先なので、ママの保湿は後回しになりがちです。子どもの体を拭いて保湿ケアしてあげている間に、ママが湯冷めをしてしまうこともありますよね。
乾燥と湯冷めの両方の対策として、「暖房器具を使用し脱衣所を暖める」「浴室を出てすぐ濡れた体にボディオイルを塗り、それからタオルで体の水分を拭く」という方法がおすすめですよ。湯冷めを防ぎながら乾燥対策ができます。
冬の乾燥肌はお風呂が原因かも?冬の入浴方法と乾燥を防ぐポイント - teniteo[テニテオ]
冬になると肌が乾燥してしまい、特にお風呂おあがりに肌がかゆくなってしまうというママや子どももいるかもしれません。冬は外が寒い分、温かいお風呂が気持ちよくてつい長居してしまうこともあるでしょう。今回は、乾燥肌を防ぐための冬の入浴方法と乾燥を防ぐポイントについてご紹介します。
まとめ
既存の加湿器を使用中の方も、「加湿が足りないな」と思ったら、濡れタオルの部屋干しなどの方法で、加湿効果をUPさせることができますよ。
毎日の入浴も、湯船に浸かる時間を改善する、保湿成分配合の入浴剤を使用する、入浴後はすぐに保湿をする、という工夫をして肌の乾燥を防いでいきましょう。
冬の乾燥から体を守るには?乾燥が与える影響と対策グッズ紹介 - teniteo[テニテオ]
乾燥しやすい冬の季節は、乾燥対策をしっかり行わないと風邪やインフルエンザ、脱水症状のリスクが高くなってしまいます。冬の乾燥から体を守るためには、部屋の加湿や保湿クリームなどの対策が必要です。保湿対策グッズをうまく活用して、乾燥知らずの冬を過ごしましょう。