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6歳児には自己主張が必要な場面が多い!気持ちを伝える力を伸ばそう

6歳児には自己主張が必要な場面が多い!気持ちを伝える力を伸ばそう

周囲の意見や気持ちを聞けるように促す

相手に自分の考えや思いを伝えられるのは、素晴らしいことですね。しかし、それが強過ぎると相手とのトラブルを引き寄せてしまいます。ときには「わがまま」「強引」というレッテルを貼られて、お友だちから嫌われる原因になってしまうかもしれません。

そうなると、困るのは子どもです。自分では意見を言っているだけなのにという感覚でいると、トラブルを解決することはできないでしょう。そこで、周りの意見やお友だちの気持ちをきちんと聞ける人になるように話します。

「相手の話は遮らず、最後まで聞く」「相手の話が終わってから自分の意見を言う」「自分の主張を強引に通そうとするのではなく、相手の気持ちも考えながら話す」などを伝えていきましょう。

子どもの細やかな言動にも共感し褒める

中には、居住地区やお受験、引っ越しなどの関係で幼稚園や保育園で仲良しだったお友だちと小学校が別々になる場合もあります。そのようなときに、引っ込み思案な性格の子どもを持つママは「入学後のお友だち関係は大丈夫かしら」と心配になるでしょう。また、子ども自身も仲良しのお友だちと離れることに不安を抱いているはずです。

その場合はママも不安でしょうが、子どもが自信を持てるように促していきます。子どもの言動に対し、共感したり、褒めたりしましょう。ママに褒められると、子どもはどんどん自信がついてくるものです。

新しい世界で自分の意見を言えず悲しい思いをしないように、園児のときから「自分の気持ちを言っても大丈夫」と自信が持てるように働きかけていきましょう。

まとめ

小学校に入学すると環境が変わる子どもが多いでしょう。お友だち、先生、勉強など様々な変化が訪れます。そのため、6歳になっても自分の意見が言えなかったり、自己主張が強過ぎたりすると馴染めないのではと心配になるかもしれません。

6歳はまだ成長段階で、どれくらい自分の意見を言えばよいかが分からないものです。そこで気になることがあるなら、少しでもよくするためにアドバイスしたり、ママ自身が手本を見せたり、協力したりしてみましょう。

環境の変わる小学校入学前だからこそ、できることは多いですよ。
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