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地震に備えて家族で確認しよう!幼児連れの避難を想定した準備と対策

地震に備えて家族で確認しよう!幼児連れの避難を想定した準備と対策

突然の地震に備えて、日頃から対策をとっておくことは大切です。特に幼児のいる家庭では大人だけでなく、子どもを連れての避難が必要になるため、しっかりとした準備が欠かせません。幼児連れの避難の際にはどのような備えをしておくとよいのか、役立つ防災グッズとともにご紹介していきます。

地震を想定して家族で確認しておきたいこと

地震発生後の避難のタイミングと手段

もしも地震が起きたら重要なことは「第一に身の安全を守る」ということです。自宅にいて地震に遭遇した場合、まずは頭を保護して大きな家具から離れ、丈夫な机の下など安全な場所に逃げ込みましょう。慌てて外へ飛び出すようなことは避けてください。

地震の後は自治体などから三段階に分けて避難情報が発信されます。子どもを連れての避難は時間がかかるため、第一段階の「避難準備・高齢者等避難開始」のタイミングで避難をはじめましょう。

避難先は基本的に自宅住所に合わせて指定されている最寄りの小中学校などです。地震によって交通障害が出るかもしれないので、移動手段に車やベビーカーなどは使わず「子どもを抱っこして徒歩」で避難しましょう。

緊急の連絡先や幼児連れで可能な避難ルート

地震はいつどこで起こるかわかりません。家族が離れたところにいる状態で地震に合う可能性もあるので、家族や親戚など緊急の連絡先を互いに共有しておきましょう。

また指定の避難場所の存在は知っていても、実際には足を運んだことがないというケースもよくあります。いざというとき、子どもを連れた状態で実際に避難にかかる時間はどれくらいなのかを確認するためにも、時間を作って家庭で避難訓練をしておくと安心です。

その際は予定していた避難ルートが災害時に通れなくなっている可能性もふまえて、いくつかのルートをチェックしておきましょう。さらには子どもが一緒でも歩いて避難ができるルートを確保しておくことをおすすめします。

家具の配置や耐震対策も命を守るカギに

地震の際にもしも自分や家族の上に大型の家具が倒れてきたら…。そうならないためにも大型の家具は器具を使って固定しておきましょう。対応が遅れやすい就寝中の地震に備えてできれば寝室には大型の家具は配置しないようにしたいですね。

また窓ガラスなどが割れて散らばると大変危険です。ガラスに張り付けて飛び散りにくくするシートを貼っておく、食器棚などの扉が揺れで開かないようにロックできる仕様にする、といった対策も被害を最小限に抑えるための工夫です。

家の中の避難ルートを確保するために廊下や階段には物を置かないようにしたり、飾り物などが落ちてくる心配のないスペースを確保して家の中の安全地帯を作ったりするのも命を守るカギとなります。

避難に必要な防災グッズや幼児グッズ

家族の「基本的備品」を入れた防災リュック

緊急避難が必要な場合に備え、すぐに持ち出せる防災リュックを用意しておきましょう。なお、女性が持てる重量は約10kgです。避難時に子どもを抱っこするなら、ここから子どもの体重を差し引いた重さしか持てないので荷物は厳選しましょう。

・避難時に役立つ物…懐中電灯、軍手、ホイッスル、抱っこひも
・衛生用品…マスク、おむつ、おしりふき、ティッシュ、絆創膏、生理用品、簡易携帯トイレ
・食料品…ミルク(哺乳瓶)、ベビーフード、おやつ、飲料水

ほかには充電器や母子手帳や健康保険証などの重要書類のコピーなどもあるとよいですね。子どもの着替えやおもちゃも用意したいところです。

防災リュックはすぐに持ち出せるよう、廊下や玄関に収納しましょう。

おむつや衣服は子どもの成長に合わせて

防災リュックは用意すれば「それで終わり」ではありません。中に子どものおむつや着替え用の衣服を入れている場合には、子どもの成長に合わせて定期的に中身を見直し、常に成長に合ったものが用意できていることが大切です。

特に乳幼児は成長が早く日々大きくなっていきますから、いざというときに持ち出したおむつや衣服がサイズアウトしていて使えないという可能性があります。

同様に用意している食料品も賞味期限などが切れていないかを定期的にチェックするようにしましょう。

おむつや衣服のサイズチェックは季節の変わり目に衣替えをするタイミングで一緒にする、というのがおすすめです。タンスの中の入れ替えついでにリュックの中も入れ替えましょう。

知っておこう!おむつや簡易トイレの作り方

災害時に実は深刻な問題となりやすいのがトイレ問題です。これは大人も子どもも同様ですが、特に小さい子どもほどトイレは我慢できません。

そこでおむつと簡易トイレの作り方をご紹介します。

まずおむつはレジ袋とタオルで代用可能です。レジ袋の持ち手と側面の部分の4カ所を切り、開いた状態にして中央部にタオルを置きます。そこへお尻を乗せ大きさに合わせて端を折り返し、袋の持ち手部分を腰の左右で結びます。

これは生理用ナプキンの代用にもなります。

次に簡易トイレです。まず内袋状にした新聞紙をポリ袋の中にセットし、それを自宅トイレにかぶせてそこへ用を足します。使用後はそのまま輪ゴムなどで口をしばって捨てましょう。

地震を想定した親子でできる備え

両手を塞がない抱っこひもや軽い荷物を準備

緊急避難をする際にはあれもこれも持っていきたくなるでしょう。しかしまずは自分たちの身を安全な場所へ移すことがもっとも大切です。

避難するときに防災リュックを背負ってもある程度身軽に動けるよう、防災リュックの中身は厳選したものにしてママでも軽く持てるような状態で準備しておきましょう。

また子連れの避難の際には、子どもを両手で抱きかかえると両手が塞がり転倒した場合などに危険です。そのため両手を塞ぐことなくスムーズに動ける抱っこひもは欠かせません。

子どもは抱っこひもで前抱きし、背中には防災リュックを背負う、もしくは防災リュックを背負って空いている手で子どもと手をつなぐ、が親子で避難の基本スタイルです。
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teniteo WEB編集部

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