昼間に寝ない新生児!眠れない原因やスムーズな寝かしつけについて
新生児の昼間の居場所はリビングがおすすめ
ママの目が届くことが大事
リビングであればママが家事をしながらでも、赤ちゃんに目が届きます。新生児期は自分では動くことができませんが、横向きで眠っていてうつ伏せになる可能性がありますし、危険を避けるためにもママの目が届くことが大事です。もし、何かあったとしてもすぐに対応できるので安心ですね。
赤ちゃんのお世話をするときに、色々な部屋を移動するのも大変ですから、リビングの一角を赤ちゃん用のスペースにするとよいかもしれません。リビングでママと赤ちゃんと一緒に過ごすことで、赤ちゃんにママの声が聞こえ、ママの匂いもしていたら安心できますね。よりリラックスすることができるでしょう。
また、昼寝をするにしても、真っ暗にせずに、生活音がする中の方が、眠りすぎを避けられます。昼間はリビングで過ごすことで、次第に起きて活動する時間だと分かるようになってくれるでしょう。
夜は寝室で過ごせば生活にメリハリがつく
例えば、昼間はリビングで過ごし、夜は寝室に行って眠るようにしてみましょう。寝室では布団をしいて、真っ暗にして昼間とはまったく違う環境にすることで、メリハリをつけることができます。毎晩それを繰り返していると、寝室に移動したら眠る時間なのだと分かるようになるでしょう。
また、寝室で眠っているときに、赤ちゃんが泣いたら授乳しますよね。そのときも電気はできるだけつけずに暗いまま授乳すると、睡眠リズムが崩れてしまうことがないそうです。急に電気がついて明るくなったら赤ちゃんは混乱してしまうのでしょう。電気は消して暗いまま授乳するのがよさそうです。
新生児でも、昼間は起きて活動し、夜は眠るという生活のリズムをつけることで、生活にメリハリがついてくるでしょう。新生児と同じ生活リズムで過ごすママにとっても、生活リズムにメリハリがつきそうです。
寝ていても簡単に場所を移せる便利アイテム
手で持ちやすい「クーファン」
「クーファン」であれば、赤ちゃんがかごの中で眠っていても、そのまま移動することもできますし、ママも抱っこする必要がありませんから体力的にも楽に眠らせることができます。どこでも持っていけ、赤ちゃんを眠らせたまま置いておけるのもうれしいですね。
ただし、赤ちゃんが動くと、かごが横になり転落事故を起こしやすいことがあります。ほかに値段が高めである、車で使用することができないなどがデメリットです。デメリットに注意しながら、メリットをいかして使用すれば便利ですね。
「せんべい座布団」なら背中スイッチ防止も
せんべい座布団は丸いですから、おくるみのように赤ちゃんを包むこともできます。おくるみよりは厚さがありますので、せんべい座布団でくるんだ赤ちゃんが眠ってしまったら、そのまま下に置いても厚みがあるおかげで、背中スイッチを入れなくてもすむでしょう。
従来の座布団よりも大きめで、丸い形ですから、赤ちゃんが動くようになってもはみ出ることが少ないのも嬉しいですね。見た目にも可愛い柄のものが多く販売されていますので、リビングにもよいアクセントになりますよ。
キャスター付きの「ベビーラック」
スイングの強さは選べますので、弱めに揺らしたらゆりかごの役目をして、赤ちゃんを心地よくさせてくれるでしょう。心地よいと眠くなりますが、眠るかどうかは赤ちゃん次第といったところでしょう。
ベビーラックは高価なので、購入はためらってしまうかもしれませんね。本当に役に立てられるのかわからなければ不安です。
赤ちゃんを寝かせておくだけでなく、付属のテーブルをつけて、食事をすることもできるのです。
新生児期から離乳食期まで、長く使えると考えればお買い得かもしれませんね。
まとめ
おくるみでくるんだり、ママの胸の上で寝かせたり、横向きで眠らせたりしながら、どの方法なら赤ちゃんが眠ってくれるか試してみましょう。赤ちゃんをみるポイント、寝かせる環境、便利グッズをうまく使って、ママが大変にならないように寝かしつけができるとよいですね。