幼稚園の送迎もチャイルドシートを!お友だちが乗るときの注意点とは
乗る人が多いときも可能な限りつける
生まれたばかりの赤ちゃんでもベビーシートに乗せるので、12歳未満の子どもと同じように乗車人数に含めて計算する必要があります。
また乗車定員数を超えない範囲であって、乗る人数が多くなり座席が足りなくなったためチャイルドシートを設置できない場合にも使用義務が免除されます。
着用義務を免除されるのは、できる限りチャイルドシートを設置して、それでなお取り付けることのできない分についてだけですので注意しましょうね。
子どもの安全が守れないときは断る
万が一事故に遭ったとき、チャイルドシートを使っていなかったことで、お互いにつらい思いをする可能性もあります。
子どもを抱っこしたまま車に乗るのも絶対にやめましょう。10kgの子どもを抱っこした状態で、時速40kmで正面衝突した場合には子どもの重さは300kgにもなるのです。
重さ300kgの子どもを抱きかかえていられる自信があるママはいないでしょう。子どもの未来はチャイルドシートとママが守るものだということを忘れないようにしましょうね!
チャイルドシートは買わずにレンタル可能
チャイルドシートのレンタルを利用
「一緒に車に乗せるから、その代りお子さんのチャイルドシートをレンタルしてくれる?」とお友だちのママにお願いするのもよいですね。レンタルであれば普段車を使わないお友だちのママもわざわざ購入する必要がなく便利です。
数日間の短期から1カ月の長期レンタルまで色々あるので、必要な時期に合わせてレンタルできる会社をネットで探してみましょう。往復送料無料で配送してくれるところもありますよ。
交通安全協会や自治体で無料貸し出し
地域によって貸し出しの有無、貸出期間が違うので確認してみてくださいね。地域によっては6カ月借りられるところもありますよ。
地方自治体の中には、子育て支援の一つとしてチャイルドシートの無料貸し出しを行っているところもあります。基本的に1世帯1台のみという決まりはありますが、無料で借りられるのはありがたいですよね。お住まいの地域にある自治体に問い合わせてみましょう。
レンタカーの場合はチャイルドシートも
お友だちを乗せるのであれば、お友だちの分のチャイルドシートもついでに予約しましょう。車と一緒に借りれば別途レンタルをしなくて済むので便利です。
レンタカーをする当日に申し出ても急には借りられないことがほとんどなので、事前に必要なチャイルドシートの個数をレンタル会社に伝えるようにしたいですね。
なお、レンタカー会社では基本的にチャイルドシートのみのレンタルは行っていないので注意しましょう。
まとめ
チャイルドシートを使用する義務が免除されるケースについてもお話ししましたが、特別な事情がない限り、子どもにはいつでも着用させておくことを忘れないようにしましょうね。
チャイルドシートが赤ちゃんとママの楽しいドライブと幸せな未来を約束してくれるはずですよ!