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胎児が大きいと診断されたら?赤ちゃんへの影響と今できる対策

胎児が大きいと診断されたら?赤ちゃんへの影響と今できる対策

赤ちゃんの個性の場合もあるので大丈夫

もしママが妊娠糖尿病でないのにお腹の赤ちゃんが大きかったときには、赤ちゃんの個性である場合があるので胎児の健康状態を心配する必要はないでしょう。ママやパパからの遺伝で大きいだけかもしれません。

赤ちゃんの頭の大きさは、推定体重を決める大きな手がかりになります。ママやパパのどちらかの頭が大きいと赤ちゃんにも遺伝することがあるので、推定体重が増えてしまうでしょう。

また、第2子以降の赤ちゃんは第1子と比べて大きくなりやすい傾向にあるようです。これは、第2子以降の方が子宮内の環境が恵まれていることが原因であると考えられます。

胎児の大きさは個性として受け止めても問題はないかと思われますが、不安であれば主治医に相談してみてください。

食生活を見直して糖分の摂取に気をつけよう

妊娠糖尿病を防ぐためにも、血糖値を上げすぎないような食生活を意識することが大切です。特に、糖分を摂り過ぎると胎児に影響して巨大児になりやすくなるので注意しましょう。

ママの中には食事でカロリー制限をしているのに食後に糖分の多いデザートを口にしている人がいますが、お腹の赤ちゃんのために我慢したいですね。できる限り間食は避けて、野菜中心のメニューを心がけましょう。妊娠糖尿病を防ぐためには、脂分が少なくて薄味の食事を念頭に置くことも大切です。

ただし、妊娠中に無理な食事制限をすると必要なカロリーが得られなくなって胎児に悪影響をおよぼしてしまう可能性があります。食生活を見直すときには産婦人科の先生と相談しながら行ってくださいね。

まとめ

お腹の赤ちゃんが大きいと、分娩時や産後に体の負担が大きくなることが考えられます。また、出産時には骨折や上肢麻痺など赤ちゃんにも問題が起こりやすくなる可能性があるので、食生活を見直すなどしてママ自身も妊娠糖尿病の予防を心がけたいものです。

しかし、お腹の赤ちゃんが大きいのは赤ちゃんの個性である場合が多いので、必要以上に怖がることはありません。心配なときにはひとりで悩まず、産婦人科の先生に相談してくださいね。
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