ママが目指すチャイルドマインダー!資格取得のメリットや推奨講座
「子どもに関わる仕事を探している」「ライフスタイルに合わせて仕事をしたい」というママは多いのではないでしょうか? そんなママに、少人数保育のプロフェッショナルと呼ばれる「チャイルドマインダー」の資格についてお話しします。子どもが小さいけれど、今後に備えて資格を取りたいというママ、ぜひご覧くださいね。
注目度が高まる資格!チャイルドマインダー
少人数保育のプロフェッショナル
チャイルドマインダーは、民間団体が行う少人数保育の養成講座と、試験を受けて資格を取得した方たちのことです。資格取得後は、少人数の保育施設や自宅での在宅保育、子どものご家庭で行う訪問保育などの少人数保育施設で活躍する方が多いようです。
資格のない方でもそういった施設で働くことはできますが、チャイルドマインダーは少人数保育の専門講座を受講しているので、より幅広くニーズに答えることができます。
保育士やベビーシッターとの違い
保育士は国家資格の取得が必要になります。ベビーシッターに必要な資格というのはありませんが「公益社団法人全国保育サービス協会」の試験に合格することで「認定ベビーシッター」の資格を取得できます。この試験を受けるには実務経験や研修が必要になります。
どちらも難しそうに感じますよね。では一方チャイルドマインダーの資格はというと、民間資格になります。
民間の団体が行う養成講座を受講後に試験を受け、資格を取得することができます。日本では民間資格ですが、イギリスでは国家資格になっているほどの資格です。
チャイルドマインダーの魅力とは
少人数保育になるので、一人一人と関わる時間が長く、子どもと親密になりやすいという特徴があり、子どもにとっても先生を独占する時間が長いので、特別な感情を抱きやすいようです。
また、訪問型や在宅型の場合は家庭的な雰囲気になりやすいので、子どもたちも素の部分を出しやすく、チャイルドマインダーをまるでお姉さんのように思ってくれる場合もあります。子ども好きの方にとっては、とても魅力的なお仕事ですよね。
そんなチャイルドマインダーなので、ママから感謝されることが多いという点も、このお仕事の魅力の一つになります。
チャイルドマインダー資格のメリットとは
ママ自身の子育てに活かせる
各団体でカリキュラムに違いがありますが、どの団体の講座も少人数保育に必要な内容になっています。基本的に、子どもの身体や心の発達、成長を促す遊び方、病気やケガの予防と小児救護法、食事などの内容になっているので、資格取得と同時にママ自身の子育てに活かせる知識や技術を学ぶことができます。
講座によっては、子どもとのコミュニケーション方法だけでなく、保護者とのコミュニケーション方法まで教えてくれるというので驚きですね。
ライフスタイルに合った働き方ができる
【施設型】
・託児施設に勤務するので勤務形態が安定する
・短時間勤務やパートでの募集もある
【在宅型】
・個人事業主として開業
・保育時間を自分で決められる
・通勤がいらない
【訪問型】
・保育可能な時間帯を決められる
・相手のママと相談になる
チャイルドマインダーの資格を取得すると、三つの形態が選択できるうえ、ニーズが多い職種なので、条件にあった勤務先や勤務形態が見つけやすいお仕事でもあります。子育て中のママでも、自分のライフスタイルに合った働き方が見つけやすいのではないでしょうか?
子どもに関わる仕事につながる可能性がある
チャイルドマインダーの資格を取ると、子どもに関わるお仕事を見つけやすくなります。子育て中のママなので、子どもに関わる仕事は比較的馴染みやすいお仕事ではないでしょうか?
例えば、保育所、自宅開業、訪問保育、企業やお店、公共施設の託児所などなど、キリが無いほどです。さらに、勤務形態もフルタイムや短時間勤務、シフト制など、たくさんの勤務形態があるので、自分にあったお仕事を探しやすいですよね。
ママ向けチャイルドマインダー講座3選
サポートが充実「NCMA,Japan」
まず、「NCMA,Japan」が開催する「英国チャイルドマインダー養成講座」をご紹介します。
こちらの講座は「通学」と「通信」があります。通学は、北海道から九州まで各地にある学校に通いながら受講することができ、子育て経験の有無などに合わせてコースが3種類用意されているのも魅力の一つです。
通信の場合は3カ月から6カ月かかりますが、自宅で受けることができます。通信講座ですが、2回あるスクーリングで実践的にサポートしてくれるので安心ですね。
NCMA,Japanは、開業支援、就労サポートなどをしてもらえるサポートセンター(オプション)にも登録できるので、資格取得後も安心ですね。