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双子の名前はどうする?男男、女女、男女別に名前を考えてみよう!

双子の名前はどうする?男男、女女、男女別に名前を考えてみよう!

まったく違う雰囲気の名前ってあり?

同じような名前を付けないといけないのかな…双子だからと名前もこだわってしまいがちですが、そんな決まりも無ければ、繋がりがないといけない理由も無いと思います。パパとママが一生懸命考えてくれた名前は、赤ちゃんたちにとっては最高のプレゼントです。

友人のママは両家の赤ちゃんたちの祖父母に名付けをお願いしていました。両家を繋ぐ大事な家族だからこそ、雰囲気やイメージが違ったとしても構わないと思ったからだそうです。

パパとママで1人ずつ決めるのだってよいアイデアだと思います。一緒に産まれた双子でも、1人ずつ個性があり、まったく同じ人間ではないのです。

双子を持つパパとママの中には、1人ずつ、直接赤ちゃんの顔を見てから決めたという人たちも結構多いのですよ。

男女の双子で中性的な名前はなし?

性別を意識させず、男の子と女の子どちらでも通用する中性的な名前。昔から見かけることはありましたが、最近は珍しくないですよね。

でも、男の子と女の子の名前を付けるときは、いくつか気を付けたいこともあるのです。「かおる」という名前は中性的な名前ではありますが、男の子に名付ける場合、漢字にしたときに「香」や「香織」などの漢字にしてしまうと、どうしても女の子寄りの名前になってしまいます。

逆に女の子に付けたい中性的な名前でも、漢字で表したときに男の子寄りの名前になってしまうこともあるので、付ける漢字には気を付けたいですね。「楓(かえで)」と「奏(かなで)」など最初の読みも一緒なので、中性的な名前でも統一感が出てよいと思いますよ。

海外でも通用する名前を考えよう!

音から想像する言葉に気をつける

子どもたちが将来海外に出る可能性も考え、海外でも通用する名前を付けたいというママも多いはずです。この場合、音や綴りから想像する言葉に気をつける必要があります。

例えば女の子の名前である「ひとみ」は、英語で「Hit Me」(私を殴って)という意味に聞こえかねません。また、アニメのキャラクターの名前にもある「ちえ」をローマ字で綴ると「Chie」になりますが、これがフランス語圏ではフランス語の「Chier」(便をする)と読み間違えられることもあります。

このように音や綴りから違う言葉を想像されてしまう可能性もあるので、気をつけるようにしましょう。すべての言語でチェックするのは難しいですが、せめて英語で変な意味にとられることはないか考慮すると安心です。

漢字でも違和感のない名前にする

海外でも通用する素敵な名前を思いついたけれど、漢字が見つからなくて当て字のようになってしまうケースも多々あります。しかし読みにくい漢字を使ってしまうと、園や学校の先生が子どもの名前を読めずに困ることもあります。

名前の漢字を考えるときは、なるべく違和感がないものを選びたいですね。ふりがななしでもスムーズに読めるものであれば、子どもが大人になってから戸惑う場面も少なくて済むでしょう。

漢字が見つからなくてひらがなになってしまうケースもあるでしょう。しかし海外に出ると、漢字で書かれた名前に日本文化の魅力を感じる人もいるようです。「あなたの名前は漢字ではどうやって書くの?」と聞かれることも珍しくないので、漢字があるとよいですね。

音が似すぎないように要注意

音が似すぎる名前を付けないように心がけましょう。たとえば女の子の双子の場合、「みあ」「みお」とつけてしまうと、二つ目の音が両方とも母音なので混同されやすくなります。子どもが大きくなって2人で一緒に海外に出た場合、現地で仲よくなった人が呼び間違えてしまうケースも考えられます。あまり似すぎる名前は避けるようにしたいですね。

海外では女の子の名前で「エラ」や「エル」、男の子では「ジュール」や「ジュリアン」といった名前もよくありますが、双子に付けると混同しやすいので避けるべきとされています。

海外の名前事情が気になったら、サイトで調べてみるのも名案ですよ。子どもが国際社会で活躍することも踏まえ、海外でも子どもが自慢に思えるような名前を考えたいですね。

まとめ

名付けは、双子でも1人でも、悩んだり迷ったりしてしまうのは同じですよね。大事な赤ちゃんに素敵な名前を付けてあげたいという気持ちはどこのパパとママでも一緒です。

双子だから繋がりのある名前がよい、双子でも全然違う名前にしたい、育児にも同じことがいえますが、名付けにも正解はありません。パパとママが赤ちゃんのことを思って付ける名前は、どれも素敵な名前だと思います。

悩んだり迷ったりしたことも、いつか子どもが大きくなったら、思い出話として話してあげられるとよいですね。
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