3人目の子どもも一緒に外遊び!ストレスなく遊ぶコツや安全対策
3人の子どもを持つママは、それぞれ年齢が違う子どもたちとどのように外で遊べばよいか悩むことがないでしょうか。兄弟の関係やママの体力など、スムーズにいかないこともありますよね。ここではママがストレスなく子どもと一緒に楽しく遊べるようなコツをご提案いたします。安全対策も参考にしてくださいね。
3人の方が楽!2対2で子どもの満足もUP
子どもの目線と大人の目線の違い
しかし、子どもが求めているものはママやパパと一緒になって遊ぶということです。例えば「空がきれい」と子どもがいったら共感してあげることや、一緒になにかをやるということが、子どもにとっては嬉しくて、幸せを感じることができるのです。
また、子どもの遊びの邪魔をしないことも大切です。
子どもは自分でいろいろ工夫して遊びを生み出す力があります。そのようなときにママやパパが先回りしてこうした方がよいとか、服が汚れるからダメなどと制限をかけていると、せっかくの成長の機会を逃してしまいます。
余計な干渉はせず、近くで優しく見守ってあげましょう。
3人の子どもにとって大切なこと
また、外で遊ぶことで自然と体力もついてきます。太陽の光を浴びて体を動かせば、夜しっかりと眠ることができます。そして遊びに夢中になることで集中力も養われるのです。
そのほか、危険を回避する方法を学んだり、いろいろな発見があったりとまさに自然は生きる教科書です。人が生きる上で大切なことが学べます。
外遊びに連れて行くママは大変ですが、このような効果が得られるのであれば、頑張って無駄なことはないということですね。
兄弟の関わりが子どもと親を成長させる
3人の場合、ママが下の子の面倒を見ている間に、上の子2人が一緒に遊んでくれるので助かります。ママと外遊びをする場合も、2対2に分けられるのでスムーズにいくことが多いです。また上の2人が3人目のお世話を手伝ってくれることもありますよ。
兄弟げんかなどもありますが、3人いることで誰かが仲裁に入ることもあります。そこでお互い思いやりや我慢を覚え、社会性が身につきます。
またママも、それぞれの子どもの心のケアや関わり方を肌で感じて学び、一緒に成長していくことができますよ。
兄弟で外遊びをする場所の選び方と注意点
みんなが遊べる公園を選ぼう
上の子たちがどこに行ったのか分からなくなってしまうようなことがないようにしたいですね。公園の外に出ての迷子や道路への飛び出しも心配ですし、子どもを狙った犯罪もないとはいえません。
思わぬ事故や犯罪に巻き込まれないようにするためにも、できるだけ見通しのよい公園を選ぶようにしましょう。見通しがよいと子どもたちがママの手から離れても見守ることができます。
またケガをしないように、遊具やベンチなどの管理状態がよい公園を選ぶようにしましょう。
水辺の安全対策や準備は万全に
水遊びをしていると水の冷たさで、水分をとることを忘れてしまいます。こまめに水分をとり、熱中症を予防しましょう。
また幼児は5cmくらいの水でも溺れてしまうことがあるため、ママはできるだけ子どもたちの近くにいて、目を離さないようにすることが大切です。
川遊びなどの場合は、もしものときに備えてライフジャケットをつけ、足首から下を覆うような靴やマリンシューズを履いてケガを防ぎます。サンダルなどは滑ったり脱げたりするうえに、石や流木でケガをするかもしれないのでやめておいた方がよいでしょう。
危険がいっぱい!もしもを想定して遊ぶ
幼児はこのような事故が多く、打ちどころによっては大ケガをする場合もあります。幼い子ほどなかなか危険を想定できないので、高いところでバランスを崩したり遊んでいるブランコに平気で寄って行ったりします。
ほかにも遊具に服が引っかかったり体が挟まれたりするケースもあるので、引っかかりやすいフード付きの上着やマフラーは外しましょう。
3人目となるとママは危険なことも大体把握していることが多いですが、3人を同時に見るとなると状況も違うので、もしもを想定しておくことも大切です。
ママにとってもリフレッシュできる外遊び
外の空気に癒されてストレス解消しよう
イライラしているときは、いったん気持ちをリセットするためにも、子どもと一緒に外に行きましょう。外の空気を吸うことはストレス解消によいといわれています。
外に出てゆっくりと深呼吸すると、さらに効果が上がりますよ。深呼吸は全身に酸素を行き渡らせて心拍数を下げて、副交感神経を活性化させる働きがあるので、心身ともにリラックスすることができるのです。
また、太陽の光を浴びると、脳が幸せホルモンであるセロトニンを分泌するのでリフレッシュできて、気持ちもポジティブになれるといわれています。