在宅勤務で子育てママでも働ける!在宅求人の獲得方法とは?
ママの「在宅勤務」といえば、一昔前は「内職」というイメージが強かったですよね。しかし今は在宅での働き方にも多くの形態があり、ママが子育てしながら仕事を持ちやすい環境になってきています。そこで今回は、在宅勤務のメリットデメリットと、どんなお仕事があるのかを紹介していきます。
ママでも働ける在宅勤務のメリット
働く時間と働く場所が自由
その点在宅勤務なら、通勤したり子どもの預け先を探したりする必要がなく、働く時間と場所も自由なので、仕事と家事育児を両立しやすいでしょう。子どもが寝ている間や家事の合間など、ママの都合に合わせて仕事を進められるというのはとても魅力的です。
また、子どもが急に体調を崩したときも、そばにいられるというのは安心ですね。会社勤めだと、子どもの体調不良などで遅刻や早退をしなくてはいけないことを考えると、在宅勤務は大きなメリットといえるでしょう。
パソコンがあれば仕事ができる
ただし、自宅が通信環境のよい状態であることや、パソコンのOSが古すぎないことは大前提になります。企業とのやり取りがあるため、セキュリティ対策をしておくことも大切です。
必要最低限のネット環境とパソコンスキルがあれば、特別なスキルがなくても仕事は始められます。中には「主婦・未経験者歓迎」といった案件もあるので、ママでも比較的手軽に始めやすいというのもメリットの一つです。
小さな子どもがいても働ける
「働きたい」と思ったとき、外に働きに出るというだけでなく「自分の家で働く」という選択肢があれば、ママも気持ちが楽になるのではないでしょうか。「在宅勤務」であれば、小さな子どもがいても働ける環境をママ自身が作り出すことができます。
乳幼児期は子育ての中でも最も手がかかる時期ですが、同時に一番かわいい時期ともいえます。日々成長していく我が子を、働きながらも身近に感じることができるというのはとても魅力的ですね。
ママでも働ける在宅勤務のデメリット
仕事とプライベートの線引きが難しい
仕事中でも、子どもが泣いたりウンチをしたりすれば、仕事を中断して子どものお世話をする必要がありますね。合間に掃除・洗濯・炊事などもする必要もあるため、集中して仕事をする時間は作りにくいでしょう。
断片的に仕事をすることになり、会社で同じ仕事をするときに比べ、作業効率はかなり下がります。一つの仕事を終えるのに時間がかかり、結果的に夜遅くまで働くことになりかねません。ママ自身が家事育児と仕事の時間管理をして、集中して働ける時間を設けるほかないでしょう。
コミュニケーションが取りづらい
社内勤務であれば短時間で答えが得られる内容でも、メールやチャットなど文章のみで相手に伝えるとなると、思った以上に時間がかかります。本来進めたい作業が、一つの疑問ですべてストップしてしまう、ということはあり得る話です。
ママが集中して作業できるのは、子どもが夜寝静まった後ということが多いですね。しかしクライアントとやり取りできる時間は日中がほとんど。こまめなコミュニケーションが取りづらいというのは、仕事を進めるうえでデメリットとなるでしょう。
収入が安定しないことが多い
しかし、在宅勤務では多くの場合「フリーランス(自営業)」であるため、会社から安定した給与が貰えるわけではありません。とくにママの場合、子どもの体調や長期帰省などによって、たくさん作業できる月と、そうでない月の差が大きくなりがちです。
「毎月20万は稼ぎたい!」と思ったら、かなりのスキルと時間を要します。子育てママが在宅で稼ぐ場合、安定した収入を得ることは難しいと思って、あまり収入を「あて」にしすぎない方がよいかもしれません。
在宅勤務の仕事獲得方法と業務形態
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