冬に流行る病気から子どもを守る!予防方法と家庭での対処法とは
家族内での感染を防ぐ
そのため、咳などの呼吸器症状がある場合はマスクをつけるようにしましょう。
また、嘔吐物や排泄物を掃除するときは、直接手で触れないようにしましょう。必ずマスクと手袋をつけ、0.1%程度の次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤10mlを500mlの水で薄めたもの)を用いて、床は広めに消毒します。ふき取りに使ったぞうきんなどは、すぐにビニール袋に入れて廃棄してくださいね。
特に子どもの看病をするママは感染伝播のリスクが高いため、予防接種などで事前にしっかり予防をしておくと安心ですよ。
外出は控えゆっくり体を休める
新型インフルエンザについてはさらに感染力が持続するため、症状が始まった日の翌日から7日目までは外出を控えてくださいね。
また、RSウイルス感染症は特効薬がないため、ゆっくり体を休めて重症化しないように気を付けましょう。
ノロウイルスやロタウイルスなどによるウイルス性胃腸炎の場合は、激しい嘔吐や下痢があるため外出をすることはあまりないと思いますが、脱水のリスクがあります。症状が落ち着き、いつもどおりの食事ができるようになるまでは外出を控えましょう。
まとめ
子どもが病気になって辛そうにしている姿を見ていると、看病をするママもとても辛い気持ちになりますよね。また、家族全員が同じ病気にかかって、大変な思いをするママも多くいらっしゃいます。
そのため、こちらでご紹介した内容を参考に、手洗いやうがい、予防接種など、病気にかからないための予防方法を早い時期からしっかり行い、家族を冬の病気から守ってあげてくださいね。