おくるみとベビーラップは万能選手!使い方や選び方と人気ブランド
おくるみとベビーラップという言葉をよく聞きますが、どこがどう違うのかよくわからないというママもいることでしょう。そこで今回は、べビーラップとおくるみの基礎知識とベビーラップの選び方と支持率の高い商品、おくるみの選び方と定番の人気商品などについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベビーラップとおくるみの基礎知識
ベビーラップとおくるみの違いとは?
まずベビーラップは、細長い1枚の布で、赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりするときに使います。抱っこ紐と違い、特に金具もしくはフックなどがついていないので、赤ちゃんを中に入れてママが自分の体にしっかりと巻きつける必要があります。
それに対しておくるみは、ベビーラップと同じように1枚の布ではありますが、抱っこやおんぶのときに使うのではなく、赤ちゃんの毛布代わりに掛けたり赤ちゃんを優しく包み込んだりする布のことです。
ベビーラップは細長い布ですが、おくるみは正方形だったり長方形だったりその形も様々なので、見分けがつきやすいことでしょう。
ベビーラップを使うメリット
ベビーラップにはいくつかのメリットがありますよ。まず、赤ちゃんを中に入れてママの体に布を巻きつけると、ママと赤ちゃんの体がしっかりと密着するので、赤ちゃんが安心しやすいといわれています。ママの鼓動を感じるとることができるので、お腹の中にいたときを思い出して安心するのかもしれませんね。
また、抱っこ紐のように肩紐ではないので、赤ちゃんの体重が程よく分散され、肩や腰などの特定の位置に紐が食い込んで負担を掛けるということもありません。
おくるみを使うメリット
赤ちゃんを抱っこして寝かしつけ、ベッドに寝かせた途端に目が覚めて泣き出したという経験があるママもいることでしょう。おくるみで赤ちゃんをしっかりと包んでから抱っこして寝かしつけると、ママの腕から下ろされたことに気がつかずに寝てくれることもあるようですよ。
また、生後6カ月ぐらいまでの赤ちゃんは、モロー反応といって、睡眠中に突然手足をびくっと伸ばすことがありますよね。赤ちゃんも自分の動きにびっくりして目を覚ますことがあります。おくるみでしっかりと包み込んでおくと手足が伸びにくいので、目を覚ましにくいといわれています。
ベビーラップの選び方と支持率の高い商品
ベビーラップの選び方のコツ
伸縮性のあるタイプは慣れないママでも装着しやすく、生後3~4カ月ぐらいの赤ちゃんにちょうどよいとされています。しかし伸びやすいために、赤ちゃんの成長とともに体重が増えてくると布が伸びて支えにくくなるので要注意です。
伸縮性のないタイプは、慣れるまでは自分で装着しにくいかもしれません。しかし布が伸びないので、赤ちゃんの体重をしっかりと支えることができます。さらにこちらのタイプの方がおしゃれなデザインが多いので、選ぶのも楽しいことでしょう。
ドイツのディディモス社は耐久性に自信あり
ベビーラップに適した布を研究し製造しているので、使いやすさはもちろん耐久性にも自信があるようですよ。
布は柔らかく、斜め方向に弾力を持たせるように織られているので、ママと赤ちゃんの体に巻いて引き締めやすいのが魅力です。しっかりと締めることができるので、ママが動き回っても赤ちゃんの体重でずり落ちてくるという心配もありません。
また、布のふちを二重織りにして強度を上げているので、型崩れする心配も不要です。
抱っこひも・ベビーラップ | 新生児から使えるディディモス
抱っこ紐の通販なら助産師が新生児から推奨するディディモス。ベビーラップ、メイタイ(だっこひも)、スリングで赤ちゃんの理想的な姿勢を保ち、健康な発達を促します。優れた密着性、安定感や体重分散で肩凝りを予防し、長時間を使用しても楽々。
北極しろくま堂の日本製「へこおび」
海外製とは違い、色やデザインも日本人好みのものが揃っているので、きっとお気に入りが見つかることでしょう。ママの洋服の上から巻くものなので、できればママのファッションに合うものを選びたいものですね。
おんぶと抱っこの両方に使うことができますが、おんぶは赤ちゃんの首がきちんとすわってから使うようにしてくださいね。抱っこの場合は生後2週間ごろから使うことが可能です。
抱っこ紐派だったママも、このベビーラップを使い始めたら、それまで悩んでいた肩こりが解消されたというケースもあります。抱っこ紐による肩や腰の痛みに悩むママにはおすすめですよ。