12月生まれのメリットと大変なことは?冬育児の注意点と保育園事情
12月生まれの赤ちゃんの保育園事情
12月生まれは0歳児入園が厳しい?
一般的に、年度が変わる4月が一番入園しやすいタイミングです。しかし、1歳になってからの4月は、0歳から入園している子どもたちが進級するため、一番待機児童が多い年齢になります。
そのため、12月生まれで4月から保育園に預けたいと考える場合は、0歳4カ月での入園も視野に入れなくてはいけません。その場合、妊娠中から情報収集をしておくことがおすすめです。
1歳のタイミングで仕事に復帰したいと考えるママが多いですが、中途入園は狭き門だと考えていたほうがよいでしょう。そういったこともふまえ、どのタイミングでの復帰を考えているかをしっかり職場と相談しておくことが大切です。
月齢が低いうちは成長の差が気になることも
低年齢のうちは誕生月がひと月違うだけで、成長が大きく異なることは少なくありません。まもなく1歳になる子どもと、まだ寝返りもできない子どもが同じ0歳児クラスになるため、成長に差があるのは仕方がないことです。
また、低月齢のうちに保育園へ入園させると「小さいうちからかわいそう」といわれることが多いのも、12月生まれの辛いところでしょう。実家や義実家の親や親戚から、心無い言葉を投げられ傷ついたり悩んだりするママもとても多いです。
そこで、低月齢から預けることでのメリットを、下記でご紹介します。
発達が進んでいる子の影響を受けるメリット
一般的に、第二子以降は発達が早いことが多いです。それは、おにいちゃんやおねえちゃんの真似をして覚えるからだと考えられています。保育園では同じクラスでも、様々な月齢の子どもがいるため、同様の効果が期待できるでしょう。
子ども同士の、真似から覚える姿には驚くことが多いです。食が細い子も、保育園ではほかの子につられてたくさん食べるという話もよく耳にします。
ほかのお友だちと真似し合いながら一緒に成長していくことができるのは、保育園ならではのメリットといえるでしょう。
まとめ
12月はクリスマスや年末年始など、イベントが目白押しで家族が集まりやすい時期です。多くの人にお祝いしてもらうことができるのも、12月生まれのメリットでしょう。ぜひ12月生まれならではのよさを見つけて、育児を楽しんでくださいね。