乳児がいても掃除ができる?育児をしながら部屋をキレイにするコツ
赤ちゃんがいると、なかなか掃除が出来なくて悩んでいるママもいると思います。ホコリの赤ちゃんへの影響も気になるし、育児に時間を取られ掃除もはかどらない。でも、できるだけ清潔に生活したい。というママのために、今回は育児をしながら掃除をするコツをご紹介したいと思います。
乳児がいる家庭の掃除はどうする?
掃除機は毎日かけなくても大丈夫
ママ友も、子どもが掃除機の音にびっくりして泣いてしまうからかけられないと困っていました。
寝ている間にかけようとすれば、昼寝から起きてしまうし...掃除機をかけるタイミングは難しいものです。しかし、放っておくとホコリが溜まり、赤ちゃんが吸い込むとハウスダストのアレルギーになってしまう可能性がありますので、適度な掃除は大切です。
せめて、赤ちゃんが一日を過ごす時間が長い部屋だけでも、少しの掃除を心がけましょう。掃除機がかけられない時は、シート式のモップなどである程度ホコリを取るようにすると安心です。
家族に協力してもらう
できれば外へお散歩に連れ出してくれるようにお願いすれば、留守中に掃除機も思い切りかけられますし、フィルターから出てくるホコリを赤ちゃんが吸い込む心配もないのでお勧めです。
洗濯する場合は、まず赤ちゃんの肌に触れるものから優先的に洗ってしまいましょう。寝具はもちろんのこと、お口に入れる玩具やぬいぐるみも洗って清潔にするよう心がけてくださいね。
家族に面倒を見てもらっている間に、無理のない範囲で終わらせるようにしましょう。
乳児とママのタイミングに合わせてOK
赤ちゃんの機嫌が悪い日ってありますよね。そんな日には無理に掃除をしようとはせず、「明日しよう」と潔く諦めることも、ママがイライラしないためには必要です。
一度にすべて掃除をしようとはせず、赤ちゃんと遊びながら玩具を片づけたり、抱っこひもであやしながら軽くモップをかけたりなど「ながら掃除」を心がけるとよいですね。
床に落ちたごみや食べカス等は、赤ちゃんが口に入れてしまう危険性もあるため、なるべく取るように気を付けてましょう。
掃除機をかけたい!注意するポイント
掃除機の排気はどうする?
抱っこひもで赤ちゃんをあやしながら、掃除機をかけるママもいるようです。
掃除機の排気口からは、フィルターでは取り切れなかったアレルゲン(アレルギーを引き起こしやすい物質)が含まれているので、排気口からできるだけ赤ちゃんを遠ざけることがポイントです。
少し高くはなりますが、赤ちゃんが生まれたのをきっかけに排気が綺麗な掃除機に買い替えるのも一案です。将来的に赤ちゃんへのアレルギーのリスクを考えると、検討してみてもよいかもしれません。
掃除機の音はどうする?
なお掃除機をかける時は、朝がお勧めです。朝なら赤ちゃんが掃除機でぐずって起きても、一日のサイクルはあまり狂わないで済みますよ。
お掃除ロボットの購入を考えてみてもよいかもしれません。お掃除ロボットは通常の掃除機と違い吸引式ではなく、かき込み式なので音も比較的静かです。
壁や家具にぶつかると音がしてしまうので、「障害物センサー付き」のものを選べば安心です。さらに音が60デシベル以下のものを選ぶとよいでしょう。
掃除機で舞い上がるホコリはどうする?
まずはカーテンレールや背の高い家具の上、テレビを拭いてしまいましょう。高いところから落ちたホコリが床に到達するまでに三十分から一時間はかかるので、その間に他の部屋に赤ちゃんと移動し、育児や家事をしていれば時間に無駄がありません。
それから、ベッドや家具の下のホコリをモップでできる限り取り除き、モップで取り切れなかった粒ごみは一カ所にまとめてしまいましょう。それから床の上にあるホコリやごみを一気に掃除機で吸い取ってください。
こうすれば、空気中に舞いあがるホコリを少し減らすことができますよ。さらに掃除中は窓を開けて換気することを忘れないでくださいね。