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子宝祈願の赤富士には理由があった!描き方やほかのジンクスも紹介

子宝祈願の赤富士には理由があった!描き方やほかのジンクスも紹介

陣痛中の妊婦さんに赤富士を描いてもらうと子宝に恵まれるという「赤富士」のジンクスをご存知ですか?子宝祈願のジンクスは色々ありますが、今回は赤富士にスポットを当ててみたいと思います。なぜ富士山なのか、その理由や描き方、飾り方などをまとめました。赤富士以外にあやかりたいジンクスもご紹介しますね。

子宝祈願の赤富士ジンクスや描き方とは

富士山に子宝や安産の女神がいる

子宝祈願のジンクスに富士山のモチーフが用いられる理由は諸説ありますが、その一つが古事記にあります。古事記には、絶世の美女である木花之佐久夜毘売命(このはなさくやびめのみこと)が天神の子孫と出会い、たった一度の契りで子を授かったとあります。

しかし、天神の子孫に「自分の子どもではないのでは?」と疑われてしまうのです。木花之佐久夜毘売命は「もしもあなたの子でないなら、出産のときに無事では済まない」と、疑いを晴らすために自ら火を放った産屋で、無事に出産しました。

木花之佐久夜毘売命は、富士の噴火を鎮めるために祀られたこともあり、これらの話から「富士山には子宝や安産の女神がいる」とされ、子宝祈願に富士山のモチーフが用いられるようになったといわれています。

脳が想像することで効果的とされている説

赤富士はあくまでもジンクスであるため、残念ながら科学的根拠があるものとはいえません。しかし、脳は「頭の中で想像したことを実現する」という特性を持っているとされます。

「陣痛がきた妊婦さんに赤富士を描いてもらうと妊娠する」という話を知っている状態で、実際に赤富士を描いてもらうと、脳内に、妊娠してお腹が大きくなっている自分の姿や生まれたての赤ちゃんを抱く姿が、自然と思い浮かぶでしょう。

さらに、赤い色というのが「赤ちゃん」を連想しやすくして、意識せずとも「赤ちゃんがいる自分」が刷り込まれていくのです。脳の特性によって、こうしたイメージをすればするほど効果的で、赤ちゃんを授かりやすくなるといわれているようですね。

赤富士の描き方は気持ちを込めることがコツ

赤富士を描くためには、紙と赤い筆記用具(ボールペンやマジック、鉛筆など)を用意しましょう。紙はノートでもメモ帳でも、基本的にはなんでもよいとされています。

用意した紙に、赤い筆記用具で富士山を描きましょう。富士山の形や大きさに明確な決まりはありませんが、富士山だけでなく太陽も一緒に描くことがポイントとなるようです。

絵自体が上手か下手かというのは、関係ありません。うまく描こうと意識するよりも大切なことは「妊活中の方も子宝に恵まれますように」という、願いや気持ちを込めて描くということです。

赤富士は陣痛で大変なときに描くものであるため、強力な妊娠パワーを分け与えることができると考えられているのでしょう。

赤富士を手に入れる方法と飾る方位

頼むときは妊婦さんの負担にならないように

「陣痛が来たら赤いペンで富士山を描く」と、これだけ見ると、それほど難しくないことのように感じられるかもしれません。有名芸能人の中でも、ご自身が陣痛中に描いた赤富士をブログなどで公開しているケースも多くあり「案外、簡単なのかも」と感じる人もいるでしょう。

しかし個人差はあれど、出産に繋がる陣痛というのは強い痛みをともないます。痛みに耐えながらいきみ逃しをするため、体力も相当に使います。

そのような陣痛中に絵を描くという行為は、実は想像以上に大変なことなのです。そのため、出産を控えた友だちや親族に赤富士をお願いしたい場合は「もしも描けるようであれば、お願いできるかな」と、妊婦さんの負担にならないよう配慮しつつお願いしましょう。

描いてもらったら北方位に飾るとよい

赤富士は、出産した妊婦さんから絵をもらった時点で、効力が発揮されるといわれています。しかし、さらに効果を高めるとされている方法があります。それは、描いてもらった赤富士を北方位に飾るというものです。

風水的に、北側は受胎の方角とされていて、子宝運を高めるといわれているのです。赤富士の絵をもらったら、ぜひ部屋の北方位に絵を飾りましょう。

絵を飾った部屋は、清潔を保つように心掛けるとさらによいとされています。掃除をしながら絵を眺めて、子宝パワーをもらいたいですね。

また、絵は部屋に飾る以外にも、携帯電話の待ち受けにするのもよいそうです。携帯電話の画面は毎日何度も目にするものなので、より効果が高まりそうですね。

周りに妊婦さんがいない場合はネットで検索

周囲に知り合いの妊婦さんはいないけれど、赤富士の絵が欲しいという場合には、ネットで検索してみる方法があります。芸能人をはじめとして、陣痛の間に描き上げた赤富士をブログにアップされている方は多くいます。

そういう画像をプリントアウトしたり、携帯電話の待ち受け画像にしてみたりしましょう。「妊活している方のもとへ赤ちゃんが来てくれますように」とアップしてくれた画像です。ありがたく使わせていただきましょう。

ほかに、子育て中のママが多く利用しているソーシャルメディアなどを通じて、描いた赤富士の画像をアップしてもらうという方法をとる人もいます。顔も知らない相手ではありますが、多くの心優しい先輩ママが赤富士の画像を投稿してくれていますよ。

赤富士以外も!2人目の子宝祈願のジンクス

上の子が股覗きをしたら2人目が授かる

「そろそろ2人目が欲しい」と思い始めたら、2人目の子宝祈願ジンクスを試してみたくなりますね。その一つに「上の子の股覗き」があります。股覗きというのは、子どもが自分の両脚を広げた状態で立ち、前屈の姿勢になって股の間からママのことを見るというものです。

これと似たもので「股くぐり」もあります。これは、子どもが立っているママの脚の間をくぐる動作のことです。どちらも昔からある言い伝えで、妊娠のジンクスとして有名なため、ご存知のママも多いでしょう。

上の子が股覗きをしてママを見たり、ママの脚の下で股くぐりをしたりすることがあれば、2人目を授かるといわれているので、上の子がこれらの行動を始めたら期待してみてもよいかもしれません。
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