保育園の送り迎えは車がラク?車通園のメリットとデメリットとは
保育園を決めるときの基準にもなる送り迎えを、どうしようか悩まれているママも多いのではないでしょうか。送り迎えにはさまざまな方法がありますね。ここではラクに送り迎えできるよい方法はないのか、ママの負担を減らす方法も含め、メリットとデメリットを詳しく紹介していきますので参考にしてくださいね。
保育園に車で送り迎えをするメリットとは
最も体力を消耗しにくいのは車移動
徒歩での通園は、子どもにとっては体力がつき足腰が丈夫になるのでよいですが、これが毎日となると、思っている以上に大変です。朝は元気に送れても、帰りは仕事の疲れもプラスされて体力を消耗してしまいます。
確かにママにとっても運動になりますが、そのあとの家事のことを考えると、できるだけ体力を温存しておきたいものです。車移動で送迎できるのであれば、忙しいママにとっては体力温存になり、さらに時間短縮にもなるのでとても助かります。
車内は天候の影響が少なくて快適
雨の日、自転車での送りは、子どもはレインカバーですっぽり守られますが、ママは濡れたまま会社に行くようになることもあります。また、雨の日の路面は滑りやすく、視界も悪くなるので危険が高まります。普段は自転車というママも雨が降ったら徒歩にするという方が多いようです。そうなると、いつもより早く家を出なければなりません。
夏の盛りは猛暑の日も多く、朝夕とはいえ熱中症が心配です。冬の寒い日、自転車をこいでいるママは少し温かくなりますが、乗っている子どもには冷たい風があたるので可哀想です。
車でならこういった天候の影響も少なく快適に送迎できますね。
子どもが増えても移動手段で困りにくい
妊娠中や出産直後、乳児を連れて上の子の自転車による送り迎えはとても危険です。また、2人はなんとか大丈夫でも、3人ともなれば自転車はもちろん徒歩での送り迎えも難しくなってきます。やはり車がある方が便利というママは多いようです。1人目のときから車での送迎をしていると、子どもが増えても移動手段のことを考えなくてもよくなります。
ここまでは送り迎えを車でするメリットをお伝えしました。次は、デメリットについてお伝えしたいと思います。
保育園に車で送り迎えをするデメリットとは
保育園によっては駐車場がない
駐車場がない場合、車での送り迎えを許可していない保育園が多いですが、なかには、近くのパーキングの利用を認めているところもあるようです。パーキングは台数にもよりますが、時間帯によっては混雑する場合があるので、スムーズに送り迎えできないことも出てきます。だからといって、保育園の近くに路駐するとトラブルにつながる可能性があるので気をつけましょう。
園内のトラブルだけでなく、保育園近くにお住まいの方とトラブルにならないようにするためにも、送り迎えについてルールを守り、自転車や徒歩、送迎サービスなどで対応することをおすすめします。
送迎時間に渋滞がおこりやすい
就業時間に融通の利く職場ならばよいですが、無理なときはなるべく混まないルートを見つけておくと安心ですよ。
渋滞は道路だけではありません。時間どおり迎えに行っても保育園の駐車場がいっぱいで入れないこともあります。自分が間に合ったときでも、ほかに駐車場を利用したいママがたくさんいることを考慮し、お迎え後は園庭で子どもを遊ばせず、すぐ帰るようにしましょう。
パパの通勤用と2台必要になる場合がある
どうしても2台いるという場合は、1台をコンパクトカーやエコカーにすると少し費用は抑えられます。軽自動車など燃費のよい車にしてもよいですね。
車を2台持つということは、駐車場も2台分確保しなくてはいけません。2台目は家から離れた月極駐車場しかないこともあるので、よく調べて話し合ってくださいね。