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公共の場で子どもが大声を出して困る!対策や注意するポイントとは

公共の場で子どもが大声を出して困る!対策や注意するポイントとは

子どもと一緒にお出かけして大声を出されて困った経験はありませんか?子どもはどうして大声を出すのでしょう。子どもが大声を出す理由を知って、公共の場で静かに過ごすための対策や、大声を出したときの対処の仕方などをまとめてみました。子どももママも気持ちよく公共の場で過ごせるようになるとよいですね。

年齢別子どもが大声を出す原因とは?

乳幼児や1歳児の大声は「要求や不安」から

1歳未満の子どもは、まだ言葉を話すことは難しいときです。子どもが声を発しているときは、ママや周りの人に何かを伝えたいときが多いでしょう。

大声を出すときは、ママに何かをしてほしいと強く要求するときが多いですね。「ママ、あっちに行きたい」「これが欲しい」などといえないですから、「きー」「あー」などの大声を出して伝えようとするのですね。

または、知らない人に会ったり、知らない場所に行ったりして不安なときに大声を出して不安を伝えようとすることもあります。声を出すことは、気持ちを安定させる働きもありますから、本能的に声を出していることもあるかもしれません。

子どもが大声を出す理由を知ることで、ママの対処の仕方も決まってきますね。

2歳前後は「感情表現がうまくできない」

2歳前後はイヤイヤ期の時期になります。イヤイヤ期は自分で何かをしたいと自分の意志をもつ時期であり、強い自己主張がみられる時期ということですね。

自分の意志や思ったことをママに伝えたいのです。ただ、伝えたくてもうまく伝えるのは難しい時期でもありますから、ついつい大声を出してしまうのでしょう。

自分の気持ちをしっかりと理解することも難しいですから、表現の仕方が分からなくて大声で伝えるしかないのかもしれません。

ママ、パパが子どもの気持ちを理解したり、代弁できたら大声をあげることは少ないかもしれませんが、理解してもらえなかったら、より一層大声を出すこともあるかもしれません。ママやパパの対応が大きく影響しそうですね。

3歳前後はかまってほしい気持ちから起きる

子どもが3歳になる頃には大声を出すことも少なくなってくると思います。それでも大声を出すときは、ママやパパにかまってほしいときかもしれません。

ママが家事をしているときや、スマホを見ているとき、ママ友と話をしているときなど、ママがほかのことをしていて子ども以外に関心がいっているときが多いでしょう。自分を見てほしい、何かをしてほしいと思っているときに、大声を出して知らせるのです。

小学校に行く頃までは、子どもは自分の気持ちを理解したり、気持ちを表現したりするのがまだまだうまくできないのです。大声を出すのは育て方が悪いというわけでなく、色々な原因があって大声を出のだ、と子どものことを理解する努力が必要なのかもしれませんね。

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子どもが公共の場で静かに過ごすための対策

お出かけ前に「ルール」を伝えてあげる

子どもがママの言葉の意味を理解できるようになったら、大勢の人がいる公共の場では大声を出してはいけないと、お出かけ前に社会のルールを伝えてみましょう。「どうして?」などと子どもが聞いてきたときは、理由もきちんと説明できるようにしておきたいですね。

自宅ではしてよいことでも、お出かけしたらしてはいけないこともありますから、家の中と外の違いに気付いてもらうチャンスでもあるのです。子どもは、家の中も外も関係なく同じ態度で過ごすものですが、そのまま大きくなってしまっては大変ですからね。

子どもに話をするだけでなく、公共の場所ではどのように過ごすべきなのか、ママが見本をみせると、子どもはより理解してくれるようになるでしょう。

子ども用のおやつや飲み物を用意しておく

大人でもお腹が空いたらイライラしますが、子どももお腹が空いたら我慢するのは大変です。お腹が空いたら、大声を出すこともあるでしょう。

そのようなときは、おやつを食べさせてみましょう。おやつを食べているときは食べることに夢中になりますから、静かに過ごしてくれますよ。

ただ、電車の中や、お店など外で食べる場合は、匂いのあるおやつや飲み物、こぼれやすいもの、食べにくいものなどは避けた方がよいですね。大声を出さなくても、周りの人に迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。

お出かけには、子どもが好きなおやつと飲み物を用意しておくと便利ですね。お腹が満たされたら、気持ちよくなって眠ってしまうかもしれません。

音の出ないおもちゃや絵本で遊ばせる

子どもは色々なことをママに伝えたかったり、不安だったり、かまってほしかったりして大声を出す場合がありますが、何かに集中していたらそう思うことも少なくなります。

ですから、子どもが集中できるおもちゃや絵本で遊ばせることで大声を出さずにすむことがあります。子どもが大声を出す理由がないようにするということですね。

子どもが好きなもので集中できるものがよいですが、大きな音が出るものは周りの迷惑にもなりますからやめておきましょう。子どもが飽きないように、少しずつおもちゃや絵本を出していき、常におもちゃや絵本に集中できるようにしたいですね。

遊びに夢中になっていたら子どもはご機嫌で過ごしてくれるでしょう。ママも安心ですね。

大声を出す子どもに注意するときのポイント

子どもの目線に合わせて落ち着いて諭す

子どもが大声を出したら、どうしたらよいのでしょうか。子どもが大声を出している理由が分かったら、その原因を解決したらよいのですが、その理由が分からないときもあるでしょう。

そのようなときは、ママがしゃがむなどして子どもの目線に合わせて落ち着いて話をしてみましょう。子どもにどうして大声を出したのか、ここはどのような場なのか、どうして大声を出すのがいけないのかをきちんと話してみましょう。

「子どもだから理解できない」と思わずに、きちんと伝えることが大切なのです。ママが目線を合わせて話すことで、対等に話してもらっていると感じられるでしょうし、本当にいけないことだと伝えることができるでしょう。感情的に話すよりも、ずっと子どもに伝えることができますよ。
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