間違った習慣がいちご鼻症状を招く!ママでも簡単にできる改善法とは
肌のバリア機能を高めるための保湿
バリア機能を高めることは健康的なお肌に導くには大切なので、朝とお風呂上がりはしっかり保湿を心がけましょう。「子どもが小さく、ゆっくり化粧水をつけている時間がない」という方は、パックをして子どものお世話や家事をこなすとお手入れが楽です。
毛穴の引き締めには保湿が重要なので、お風呂上がりはすぐにパックをすることをおすすめします。お手頃価格のものを買えば、毎日しても出費を抑えられますよ。
毛穴トラブル対策に美容液や肌カバーも必要
毛穴トラブルが気になる方には、ビタミンC配合の美容液がおすすめです。ビタミンCは皮脂の過剰分泌を防ぐ働きがあるといわれています。また、コラーゲンの生成を助けてお肌にハリを与えられるので、お肌の老化予防にもつながりますよ。
美容液をつけた後は、乳液やクリームでお肌をカバーしましょう。乳液やクリームは化粧水や美容液で得た潤いをカバーする働きがあるので、美容液の後はつけてくださいね。
忙しいママでも手軽にできるいちご鼻ケア
蒸しタオル後にオイルマッサージ
毛穴が詰まっているとオイルが毛穴の奥まで浸透しないので、蒸しタオルをして毛穴を開いてからマッサージをすると効果的ですよ。オイルマッサージは毛穴に浸透して角栓をきれいにするだけでなく、角質を柔らかくして古い角質を落としやすくする働きもあります。
敏感肌の方はピーリングで肌荒れするときがあるので、刺激の少ないオイルでお肌のターンオーバーを助けられるとよいですね。
塩と蜂蜜を混ぜたものでパックやマッサージ
塩の成分マグネシウムは、毛穴の汚れを落としたり、硬くなった古い角質を柔らかくして剥がれやすくしたりする働きがあります。蜂蜜には保湿や殺菌の効果が期待できるため、塩と合わせることで毛穴を除去するだけでなくお肌に潤いを与えられてよいですね。
使い方は、塩と蜂蜜をスプーンに1杯づつ取って混ぜます。濡らした鼻に優しく塗布しマッサージしましょう。優しくマッサージした後は洗い流してくださいね。
育児や家事のすきま時間にできるお手入れなので、忙しいママにおすすめですよ。
週1回のピーリングや泥パック
ピーリングや泥パックは、クレンジングや洗顔をした後のお肌に塗ってしばらく放置し洗流すだけで大丈夫です。使い方が簡単なので、「お手入れが苦手」というママでもチャレンジしやすいですよ。
あまりやり過ぎると肌荒れの原因になるので、説明書きを読んで正しく使いましょう。パパと一緒にパックを塗り合いっこして、夫婦でお肌のケアをするのも楽しいかもしれませんね。
日頃の生活習慣の見直しで改善しよう
ホルモンバランスなどを乱す睡眠不足
睡眠不足が続くと、ホルモンバランスが乱れてしまいます。ホルモンバランスが崩れるとお肌のターンオーバー周期も乱れるので、毛穴が詰まりやすくなっていちご鼻を作る原因になり得ますよ。
赤ちゃんがいる家庭では睡眠時間を整えるのが難しいかもしれませんが、疲れやストレスを溜めないようにお昼寝をする、たまにはパパに任せてぐっすり眠る、睡眠の質をよくするなど、短時間でもスッキリ目覚められるように工夫をしましょう。子どもが寝た後に家事を進める方もいますが、お肌のために睡眠を取ってくださいね。
毛穴トラブルを引き起こす食生活
・アルコール摂取量が多い
お酒でストレス発散しているママもいますが、体の中にアルコールが入るとアルコールを分解して排出するまでに、体の水分がたくさん奪われます。そのため、お肌も乾燥しやすくなりますよ。
・脂っこい食生活をしている
揚げ物やファーストフードなど、食事から油を多く摂取していると皮脂の分泌量も多くなり毛穴が詰まりやすくなりますよ。
・ビタミン不足
野菜類や果物類など、ビタミン類には免疫力を高める、皮膚の再生能力を高める働きがあります。
セルフケアで改善がなければ専門家へ相談も
エステサロンでは、セルフケアでは落としきれない汚れを吸引したり、洗浄したりしてくれます。日ごろのお手入れ方法やママのお肌に合った化粧品の紹介もしてくれるので参考になるでしょう。
美容皮膚科ではレーザー治療やイオン導入など、エステサロンに比べると費用が高額になりますが、医師に相談や施術をしてもらえるため安心感は得られますよね。自分のご褒美としてたまに通うママもいるようです。