息子のママっ子はいつまで続くの?落ち着く時期や改善方法を紹介
子育て中は、「息子が全然離れてくれない」というママも多いものです。男の子から「ママ大好き。ママじゃなきゃ嫌だ」などといわれると、かわいい!と思える反面、息子がべったり過ぎて疲れることもあるでしょう。息子のママっ子はいつごろまで続くのでしょうか?男の子がママっ子になりやすい原因や改善方法を紹介します。
ママっ子の特徴と甘えさせ甘やかしの関係
ママじゃなきゃ嫌だ!とべったり
しかし、料理や掃除などの家事をしているときまで、息子が足にまとわり付いて離れなかったり抱っこをしてほしいといってきたりすると困ってしまいます。ママのペースで動くことができれば、洗濯や掃除などの家事もあっという間に片付くのに、子どもが一緒ではなかなか進みませんよね。
息子がママにべったりのときは、ストレスがたまることもあるかもしれません。しかし男の子はとくにママのことが大好きなので、うっとうしく感じても温かく見守るようにしましょう。
ママっ子といわれる子どもの特徴
生まれたときからママとばかり過ごしているので、ママ以外の人が苦手な場合があるのです。保育園や幼稚園の先生や友だちと馴染めず、ママにべったりで離れられないという子も多いのです。
そのような子たちは元気に登園してきても、ママが見えなくなったら泣いてしまうことがあります。ママっ子といわれる子は、遊ぶときもママの近くから離れなかったりママがトイレに行くときも付いてきて邪魔をしたりするのが特徴です。
これまでママ以外に安心できる存在がいなかったため、新しい人と過ごすことに不安を感じるのです。ママから離れるには時間がかかりそうですね。
甘えさせと甘やかしバランスの難しさ
甘えさせと甘やかしの違いは難しいものです。子育て中にどちらかわからず、悩むママも多いのではないでしょうか?
甘やかしとは次のようなことです。買い物中に「お菓子、買って!」「おもちゃ、買って!」と子どもからいわれたとき、泣き叫ぶからといってすぐにものを買い与えること。これは甘やかしです。
甘えさせるとは、子どもが眠たいときなどに「抱っこして」と寄ってきたとき、落ち着くまで抱きしめてあげることです。また自分が描いた絵を「見て見て!」と寄ってきたとき、しっかりと気持ちを受け止めることが「甘えさせる」ということです。
ママっ子でよかったこと困ったこと
素直に甘えてくれるのはやっぱり嬉しい
子育てをしていると、子どもに注意したりいいきかせたりする場面もあるでしょう。子どもの要求が聞き入れられないときは、子どもから「ママ嫌い」といわれるかもしれませんね。
いつも子どもがべったりで、「少しは離れてほしいな」とうっとうしく感じている場合でも、息子から「ママ嫌い!」といわれるとショックです。嫌いといわれるくらいなら、常にべったりで「ママ見て!」「ママ来て!」といわれる方がまだ嬉しいですね。
息子がママっ子でよかったと思えるかもしれません。
ママ以外だとぐずって預けることができない
パパに息子を預けて美容院に行こうと思っても、「ママに付いて行く」といってきかないこともあるでしょう。キッズスペースのある美容院を選んで連れて行っても、「ママの横がいい」といって遊ばなければ、なんのために子ども連れでも大丈夫な美容院を選んだのかわかりません。
保育園などに息子を預けようとしても、ママと離れる瞬間だけでなく預けている間ずっと泣かれると困ってしまいますね。子どもが泣いていうことをきかなかったら、預かってくれる人も疲れてしまうでしょう。
どこに行くにも一緒で自分の時間が取れない
子育て中のママには、制限が多いものです。出かけるときは、自分のおしゃれより子どもの身支度が優先になってしまいますし、お風呂から出た後も、子どもの髪だけ乾かして、自分の髪はタオルを巻いたままということも多いでしょう。
ストレスがたまったら子ども慣れしているベビーシッターさんに、子どもを預けてみるのも一つの方法です。ピアノや英語を教えてくれるシッターさんや、男の子と一緒に思いっきり遊んでくれる男性のシッターさんもいますよ。
ママっ子は何歳まで続く?改善方法は
小学校に入学するころにはべったりも一段落
一般的に女の子より男の子の方が、小さいころはママに甘える子が多いといわれています。小学生くらいになれば、ママっ子の息子でも少しずつママから離れられるようになるでしょう。
しかし、小学校で友だちと意見が合わなかったり喧嘩をしてしまったりすると、家に帰ってからママに学校のことを話したい、聞いてほしいと思う男の子も多いものです。寂しいときや不安をしたときなどは、なにもいわずに息子がママの膝の上に座ってくることもあるかもしれませんよ。