1歳になったら歩く練習が必要?子どもの歩き始める時期と注意点
転倒したときのケガ対策をする
そのため、あらかじめケガ対策をしておきましょう。歩き始めのころは特に転びやすいので、フローリングなど硬い床面にはフロアマットを敷いたり、転んだ際に頭をぶつける可能性を考えて家具の角にはコーナークッションを貼りつけたりするのがおすすめです。
靴下を履いて歩くと滑りやすいので、靴下は履かないようにするか、履くとしても滑り止めがついたものを選びたいですね。万が一に備えて対策をしておけば、ママやパパも安心して子どもが歩くところを見守れるでしょう。
手を出さず子どもの成長を見守ろう
そうなると親としては子どもが心配で、転ぶ前につい手を差し伸べてしまいがちです。しかし、そのように常に親がサポートしている状態では歩くことがなかなか上達しません。
転んで起き上がるという経験も、子どもの成長には大切なことなのです。こうした経験を積み重ねることで、体の使い方をマスターしていきます。
また1歳前後の子どもの発達には大きな個人差があることを、親が理解しておくことも大切です。色々なことを経験し少しずつできることを増やしていくので、過剰に心配することなく、まずは子どもの力を信じてしっかり見守っていきましょう。
まとめ
しかし発達には個人差があるため、歩きだすのが早い子もいれば遅い子もいるでしょう。好奇心旺盛タイプか慎重タイプかなどの、気質にもよります。
子どもは日々、様々な経験をすることで少しずつ成長していくものです。親は焦らず、安全面に配慮しながらじっくり歩行の様子を見守っていきましょう。