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2歳のイヤイヤ期とどう向き合う?イライラしないで乗り切るコツ

2歳のイヤイヤ期とどう向き合う?イライラしないで乗り切るコツ

本当にいけないことをした時は本気で叱る

「叱る」ということに対して、「難しい」「叱り方がわからない」と悩むママも多いでしょう。うまくできないことや行動が遅いことに対しては「叱る」のではなく「教える」というやり方がよいでしょう。

【2歳児に本気で叱った方がよいこと】
  • 危険なことをしたとき
  • 人を傷つけるようなことを言ったとき
2歳児を叱るときは「その場ですぐに」「手短にわかりやすく」叱ると効果的です。ママは怒っている、ということを声のトーンや表情でも分かりやすく表現するとよいですね。

イヤイヤしたときに、いつもいつも怒ってばかりでは、本当にいけないことをして叱ったときに効果が発揮できないかもしれません。ママの感情コントロール能力も問われる時期といえそうです。

イライラしすぎないで肩の力を抜いてみよう

ママもリラックスできる時間を作る

いつかは終わりが来るけれど、毎日繰り返されるイヤイヤに、ママは心も身体も疲労困憊だと思います。子どもはママの様子にとても敏感なので、疲れていたりストレスでイライラしていたりするのを感じて、気を引こうと余計にイヤイヤが激しくなることもあります。

【おすすめのリラックス方法】
  • 子どもが寝ている間に映画やドラマ、読書などで現実逃避する
  • 美容院やネイルサロンなどできれいにしてもらう
  • パパや両親に子どもを預ける
  • 地域の一時預かりなどを利用して子どもと離れる時間をつくる
  • ひとりでゆっくり入浴する
  • ジムやヨガ、ランニングなど運動をして汗をかく など
悪循環を断ち切るためにも、ママがリラックスできる時間を作ることをおすすめします。

コミュニケーションをたくさん取ろう

最初のうちは、子どものイヤイヤのパターンが見えずに苦戦していたママも、日を追うごとにイヤイヤポイントがわかってくるのではないかと思います。大切なのは子どもとのコミュニケーションをたくさん取るということです。

焦らずじっくりと向き合うことで、「こんなとき特にイヤイヤするんだな」と傾向がわかってくるでしょう。そしてイヤイヤが始まったときも「こうすると逆効果で、こうすると落ち着くことが多いかも」と対策が見えてきます。

そもそもイヤイヤは多くの場合、「ママにわかってほしい!」という感情から生まれる行動なので、しっかりとコミュニケーションをとることで、子どもは安心感を得て落ち着くかもしれません。気長に丁寧に子どもに付き合うよう心掛けてみてくださいね。

いつか終わる成長の証と受け止めよう

イヤイヤ期育児真っ最中のママにとっては、毎日が戦いのような日々だと思います。それでもイヤイヤ期を迎えているということは、我が子が順調に成長しているという証であるのは間違いありません。

イヤイヤ期が本当に大変だったという子どもでも、思春期に迎える「第二次反抗期」は楽だった、ということがあるようです。2歳児でしっかりと自己表現をしておくことが、将来の人格形成にも大きな影響を与えることになります。

激しかったイヤイヤ期も、成長とともにぱったりと落ち着いて、終わってみれば「本当に発達段階のひとつだったんだな」と実感することでしょう。子どもにとってもママにとっても、もどかしい時期ではありますが、成長の証と受け止めて乗り切りましょう。

まとめ

イヤイヤ期は成長するうえで誰もが通る道。イヤイヤの対処法やママのリラックス方法を知って、自分たち親子にあった関わり方が見つかるように、いろいろ試してみるといいですね。もしかしたら、解決方法は意外と簡単なことかもしれませんよ。

それでもママのイライラがまったく無くなることはないでしょう。子どものイヤイヤが始まったら、「お!始まったな!」くらいにちょっと客観的に見てみるのも、意外と冷静に対処できておすすめです。魔の2歳児育児を頑張っているママのストレスが、少しでも解消されることを願っています。
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