仲良し夫婦の秘訣は家計にあり!ルールを見直し価値観を揃えよう
友だち夫婦を見ていると、どこか気持ちに余裕があって仲がよいなと感じることはありませんか?実は夫婦円満の秘訣は、家計にあります。家計に関して夫婦での話し合いをしていると、トラブルを回避しやすく仲良くいられるのです。家計を把握して同じ価値観を持ち、仲良し夫婦でいられる秘訣を簡単にご紹介します!
仲良し夫婦が実践しているお金のルールとは
二人でお金についての話し合いをしている
家庭を維持していくのに、お金はなくてはならないものです。子どもが成長していくにつれ、教育費や習い事も増えていきますよね。
家庭でのお金の使い方を事前に話し合っていれば、お金に関してのトラブルも減り、夫婦円満へと繋がります。
例えば、大きな買い物をするときはあらかじめ予算を決めて相談しあったり、外食に使えるお金は月にいくらまでと決めておくだけで、いざというとき迷わずスムーズに行動できます。
生活していく上で大切な「お金の使い方」を一度、夫婦で確認しあってみましょう。
パパとママが各自で自由に使えるお金を持つ
家族のために、となるべく貯金したい思いで節約を頑張るのも大切ですが、息抜きも必要ですよね。お互いに自由に使えるお金があるというだけで、気持ちに余裕が生まれますよ。
気持ちに余裕があると、相手にも優しく接することができますよね。夫婦で「今月はこれを買ったんだ」と互いに話すことで、楽しい会話も弾みます。
毎月、自由に使えるお金を設定して頑張ったご褒美にアレを買おう!と思うと明日への活力にもなります。各自が自由に使えるお金なので、相手が何に使ったとしても不満を漏らすのは控え、余裕を持つための資金だと考えましょう。
同じ目標を持って貯金をしている
貯金をする目標は、子どもの将来のためや家族で旅行に行くため、または自分たちの老後のためと人によって様々です。
自分たちがなぜ貯金をしているのか、夫婦でしっかりとした目標を持つことによってお互いを高め合い、その目標に向かって一緒に頑張ることができます。
夫婦で同じ目標を持っていると、家族としての結束力も高まります。目標がしっかりと定まっていると無駄遣いをしないよう意識もできるので、一石二鳥です。
夫婦でお金に関して話し合うよいきっかけにもなるので、今後の貯金の仕方をどうしていくのか話し合えるとよいですね。
夫婦で家計に対する価値観を揃えるには
家計の現状を二人で把握しておく
季節によって出費が多い時期もありますよね。出費が多い時期なのにも関わらず、家計を知らない側は外食に行きたがったり節約する気がなかったりすると、家計を切り盛りしてる側としては不満が出てきます。そこから夫婦喧嘩が生まれてしまうのです。
家計がどうなっているのか不透明だと、些細なことでお金に関するトラブルがいくつも生じます。トラブルが起きないようにするためにも、お互いが家計を把握しておく必要があるのです。
先月は節約したから今月は少し遊びに行こうなど、月が変わるごとに話せたらよいですね。
お給料は自分のものではなく家族のもの
どちらかが仕事に集中できているということは、反対に家庭内のことを守ってくれている人がいるということです。家庭のことをお願いしているからこそ、仕事をしてお給料が貰えます。
夫婦は二人で協力しあってこそ成り立っているので、お給料は家族のためにあるものだという気持ちでいられるとよいでしょう。お互いがお互いの頑張りを労って、過ごしていけるのがよいですよね。
結婚して夫婦になり、子どもができると、自分の好きになようにはお金を使えなくなります。不満に思ってストレスを溜める前に、話し合いの場を設けましょう。
パパとママが趣味に使う金額を合わせる
お互いの趣味を尊重するためにも、事前に話し合って「趣味に使う金額」を設定しておくことが大切です。金額は夫婦で同等にすると、お互いへの不満も少なくなります。
趣味に使う金額分は相手が何に使おうと自由です。自分自身も同じだけ好きな趣味に投資することができるので、気持ちもリフレッシュすることができます。
お互いの好きなことを楽しむ時間も大切ですよね。収入の何パーセントかは趣味に使えるお金を捻出して、気持ちよく過ごせるようにしましょう。
仲良し夫婦から習う家計の秘訣とは
夫婦の収入は一体型にする
「一体型」は収入全体を管理する方法で、「手当型」は収入から家計に必要な金額だけ渡してもらって、管理する方法です。夫婦の収入は夫婦のものという気持ちを持つ「一体型」の管理方法の方が不満が少ないといわれています。
収入全体で管理ができると、お金の流れが把握しやすく、管理がしやすくなります。また、何にどれだけ使ったのかを夫婦で共有できるので安心感もありますよね。
収入から必要経費だけ渡す「手当型」の場合、残ったお金は何に使っているのか、貯金できているのかと不透明になり不信感が生まれる恐れもあります。
家計をわかりやすくするために、収入は「一体型」がよさそうです。