仕事と家庭を両立させる方法とは？うまくいかない原因から対策まで

2019,10,24 更新

子どもには罪悪感より「ありがとう」を

働きながら子育てをしている多くのママは、子どもに罪悪感を抱いているようです。保育園に子どもを預けることで一緒にいる時間が短くなることや迎えに行く時間が遅くなることは、働くママにとっては当たり前のことです。そのたびに「ごめんね」とつぶやいてしまいますよね。

しかし、専業主婦のようにいつも子どもと一緒にいることができなくても、一生懸命働きながら家事や育児に頑張っているママの姿は、子どもの成長にプラスの影響を与えているはずです。

ですから、罪悪感を抱かずに「ありがとう」の気持ちで子どもと接してみてはいかがでしょうか。「ママが楽しくお仕事ができるのは、あなたが頑張っているからなのよ。ありがとう」と言葉で伝えるとよいでしょう。

今うまくいかなくても未来は変えられる

いくら能力が高くて毎日を一生懸命頑張っているママでも、家事や育児でうまくいかないことはあります。すべてが思いどおりにいくことなんて、まずないでしょう。

大切なことは、うまくいかないときにプラス思考をするように努力することです。うまくいかない状況であっても自分ができることを見つけ、前向きに努力し続けることで乗り越える力が湧いてきます。

終わってしまったことをいつまでもくよくよしても、過去を変えることはできません。うまくいかなかったことをしっかり受け止めた上で前向きにとらえれば、自分の気持ちを変えることができますよ。

プラス思考は好循環を招きます。自分の気持ちを前向きに変えられれば、未来を変えることだって不可能なことではありません。

まとめ

仕事と家事、育児のすべてを完璧にこなすことは、どれだけ優れたママでも不可能です。「両立させなければ！」という気持ちが強いママほど、自分のことを苦しめてしまいます。

少しでも「疲れたな」「辛いな」と感じたら、無理をしてはいけません。目標を低くすることで、ママの気持ちは楽になります。そして、家事の時短も検討してみてくださいね。少しの工夫をすることで、ママだけではなくパパや子どもも笑顔で過ごすことができるようになりますよ。