朝食に出す飲み物って何がいいの?おすすめのドリンクで元気な一日を
エネルギッシュな一日を送るために大切な朝食。そのときに出す飲み物はどんなものがよいのでしょうか。ほかの家庭では何を飲んでいるのか気になりますね。また、朝食時には避けたい飲み物はあるのでしょうか。健康や美容、栄養バランスを考えて、家族みんなで飲める物は何か調査してみました。
みんなは朝食で何を飲んでいるの?
朝食でよく飲まれている飲み物はコーヒー
このように手軽に楽しめるタイプのコーヒーがあるのも人気の秘密ではないでしょうか。コーヒーには頭をスッキリさせる効果のあるカフェインが含まれているため、これから仕事に向かうパパにも喜ばれます。
とあるアンケートでも、朝食時に飲むドリンクとして堂々1位に輝いたのは、2位の緑茶を大きく引き離し多くの票を獲得したコーヒーでした。2位が緑茶というのは日本ならではの結果だと考えられますね。
カフェインを含む飲み物は朝食後がベター
そうなると、脳はカフェインなしには覚醒しにくくなり、最悪のケースではカフェイン中毒になる可能性もあるそうです。また、カフェインを含む飲料を空腹時に飲むと、胃酸が出過ぎて胃酸過多や胃潰瘍などの原因になることもあります。
それでも朝のコーヒーがやめられないという人は、朝食後またはカフェインレスコーヒーを楽しむようにしましょう。
一部のフルーツジュースは朝食には向かない
しかし、これらの柑橘類や一部の野菜には「ソラレン」と呼ばれる成分が含まれ、紫外線に反応しやすいという特徴があります。朝、ソラレンを含む飲み物を飲んで日光に当たることで、シミができやすくなるという衝撃の事実があります。
ソラレンは摂取後数時間で排出されるので、日が落ちてから飲む分には問題ないそうです。ソラレンは柑橘類、きゅうりやパセリ、セロリなどに含まれます。フルーツジュースだけでなく、自家製のスムージーを作る場合も注意しましょう。
ママの美容と健康に!朝におすすめの飲み物
基礎代謝や免疫力が上がるとされる白湯
冷たい水は寝起きの胃腸に負担をかけてしまいますが、温かい白湯にすることで優しく自然に胃腸が働きだします。睡眠中に失った水分を補給し、体を温め血の巡りがよくなることで老廃物を排出する効果もあります。
白湯は味けなくて飲みにくいと思っているママもいるかもしれませんが、その美容や健康への効果を考えると始めて損はないのではないでしょうか。白湯は飲むタイミングも大事で、朝起きて一番に飲むのがもっとも効果的です。逆に朝食直後は消化を妨げる可能性があるので、食後30分を目安に飲みましょう。
牛乳や豆乳ならタンパク質も取れる
牛乳にはタンパク質だけでなくカルシウムも含まれ、健康的な飲み物として親しまれていますね。朝の1杯で牛乳成分が腸を刺激すれば、便秘解消にもつながります。
豆乳は良質なタンパク質、そして大豆イソフラボンが含まれ女性に嬉しい飲み物として有名です。大豆イソフラボンを摂取することによって、美肌効果や骨粗しょう症予防にもなります。
そのままでも美味しい牛乳や豆乳ですが、黒ゴマやきな粉などほかの食材を加えてより健康と美容の効果をアップさせた特製朝ドリンクを作ってもよいですね。
リコピンたっぷりのトマトジュース
そんなトマトジュースは、朝飲む方がほかの時間帯よりもリコピンの吸収率が高くなるそうです。また、オリーブオイルを少し加えるとリコピンの吸収率が通常時の4倍にもなります。コップ1杯のトマトジュースに20gのオリーブオイルが適量です。
トマトジュースは温めることでもリコピンの吸収がよくなるので、温めたトマトジュースにオリーブオイルをたらせば朝ごはんの一品としてスープ感覚でいただけそうですね。
子どもの朝食に出す飲み物選びのポイント
白湯などのノンカフェイン飲料がおすすめ
朝の水分は体に浸みわたる大切なものですので、水そのものか白湯がおすすめです。ママやパパが飲んでいるコーヒーなどを欲しがることもあるかもしれませんが、乳幼児は消化機能が未熟ですからカフェインが含まれた飲料は基本的に避けたほうがよいですよ。
麦茶などノンカフェインの飲み物、またはカフェイン含有量の少ないほうじ茶などを水で薄めて飲むようにしましょう。