冬場は家の中の乾燥に注意しよう。すぐにできる対策のご紹介
エアコンよりも乾燥しにくい石油ストーブ
乾燥対策という面から見てみると、昔ながらの石油ストーブは、石油が燃焼すると水蒸気が発生することから、加湿効果は抜群です。ただし、結露しやすくもありますので、窓ガラスの下など湿気や水がたまりやすい場所はこまめに拭きとるなどして、カビが発生しないよう注意が必要かもしれません。
石油ストーブは内部で火が燃えている状態になるため、暖房効果が非常に高い反面、本体がとても熱くなります。小さなお子さんがいる家庭では、お子さんが手を触れないよう、ストーブガードを取り付けるなどで安全対策をとるようにしましょう。
顔回りやのどの乾燥予防に効果的なマスク
朝起きるとのどが痛い、顔周りや唇が乾燥でカサカサ突っ張る、といった場合は、夜寝るときにマスクをして眠るとよいですよ。寝ている間も、呼吸による水蒸気でしっとり潤してくれます。
また、冬場は風邪やインフルエンザなどの予防としてマスクをつける方も多いと思いますが、マスクにはウイルスを遮断する効果のほかに、のどや鼻の粘膜を潤してバリア機能を高めるという効果もあるそうです。
子どもにマスクをつけても、すぐずれてしまって効果がないのでは?と思うこともありますが、粘膜を潤すという意味では、ずれても多少は効果が見込めるのだそうですよ。
まとめ
近年、乾燥を防ぐための様々な便利グッズや便利家電などが売り出されていますよね。インテリアのアクセントになるようなおしゃれなものも存在します。そういった素敵なグッズを取り入れてみるのもよいですよね。一方で、ほんのちょっとの工夫でお部屋の湿度を上げることもできます。
ママの工夫とアイデアで家の中を乾燥から守り、快適に過ごせるとよいですね。