6歳児の社会性や発達はどの程度?目安や特徴について知ろう!
社会性と可能性を育てる遊び3選!
おままごとやヒーローごっこ
女の子なら「おままごと」、男の子なら「ヒーローごっこ」などが人気ですね。相手の意見を取り入れたり、自分の考えを伝えたりしながら、お友達と協力してストーリーを展開していく中で、コミュニケーション能力がついていくでしょう。
友達との関わりの中で、子どもたちなりのルールを守りながら、集団での対応力の基礎が身についていきます。ごっこ遊びをすることで、社会性だけでなく、想像力や観察力、言語能力や表現力なども育まれていくでしょう。
運動が苦手でも楽しい鬼ごっこ
広い園庭やホールのある幼稚園や保育園ならば、安心して鬼ごっこができますね。6歳くらいになると、ルールを守りながら遊ぶことができるので、チームに分かれて追いかけたり、仲間を助けたりする鬼ごっこが楽しめるでしょう。
お友達と協力して遊ぶ中で、協調性が養われます。また、鬼に捕まって悔しい気持ちに折り合いをつけるという、難しいことも求められます。ゲームやインターネットの中では体験できない、「実感」をもって学べる鬼ごっこを、ぜひ積極的にさせたいですね。
リトミックで楽しく心を開放!
リトミックは多くの場合、何人かの子どもたちとグループで行います。1人が自由に音を奏でたり、踊りだしたりするのではなく、みんなで協力して一つの音楽を作り出すという作業があります。
そこでは忍耐力や協調性が求められるため、純粋に音楽を楽しむだけでなく、結果として社会性も育まれていくというわけです。全身を動かして楽しく心を開放しながら、子どものさまざまな能力を向上させることが期待できるでしょう。
6歳児の成長に役立つ習い事3選
心肺機能や体幹が鍛えられる水泳
水泳をすると、心肺機能や体幹などが鍛えられ、風邪をひきにくくなるといわれていますよ。
水泳教室は、子どものレベルによって細かく少人数のクラス分けをすることが多いので、同じようなレベルの友だちと仲よく水泳を楽しむことができます。泳げるようになると、クラスで秒数を競ったり水泳リレーをしたりすることもあり、仲間と団結して頑張る精神も学べます。
小学校によっては、水泳大会もありますよね。就学前から水泳を頑張っていれば、水泳大会で我が子が活躍する日もあるかもしれません。
就学前から英語を始めれば授業でも安心
ネイティブの先生が遊びながら英語を教えてくれるような教室であれば、子どもも楽しく通えますよね。英語が話せれば、日本人の友だちだけでなくほかの国の友だちを作る機会も出てくるかもしれません。
最近では小学校によっては外国籍の子どもが通っているケースも珍しくありません。英語が話せれば、クラスメイトの国籍に関係なく仲よくできることでしょう。
子どもの社会を広げる意味でも、英語を学ぶのは大切ですよ。
ピアノで音感やリズム感を鍛えよう
ピアノを習うことにより、子どもの音感やリズム感を鍛えられますよ。音の強弱により、曲の印象も変わるので、子どもの創造力を養うこともできます。ピアノができれば、小学校の音楽の授業が楽しくなるほか、合唱のピアノ伴奏を担当するなどの活躍の場が得られる可能性もあります。
定期的に行われるピアノの発表会では、多くの人の前でピアノを弾くことにより精神面でも大きく成長できますよ。人前で何かを披露するということは、子どもの社会性を育てる意味でも役立ちます。
まとめ
社会性は、一つのことだけすれば身につくというわけではなく、さまざまな経験をする中で徐々に育まれていくものです。家庭ではたっぷりの愛情を注ぎ、外ではお友達と思いっきり遊ぶ、そんな子どもらしい健康的な生活こそが、社会性を身につけることにつながるのではないでしょうか。