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赤ちゃんと母子同室が不安なママ!母子同室の流れやポイントについて

赤ちゃんと母子同室が不安なママ!母子同室の流れやポイントについて

母子同室のお世話で安心できるポイント

看護師さんから指導を受けて実践できる

日中は看護師さんや助産師さんの回診もありますし、なにかあればナースコールをすれば部屋まで来てもらうこともできます。またママが動けるようになっていれば、歩いてナースステーションに行くことだってできます。

スタッフによって懇切丁寧に一から指導してくれる人もいれば、必要最低限の指示だけの人もいるでしょう。教えてもらうのを待つのではなく、どんどん自分から「これで大丈夫でしょうか」「こういうときはどうするのでしょうか」と疑問や不安をなげかけることが大切です。

一度退院してしまえば、看護師さんから実際にお世話の指導を受ける機会はなくなります。限られた入院生活の間に、看護師さんが身近にいるこの環境を最大限に活かせるとよいですね。

母子同室でも預かり可能な病院は多い

母子同室は検査などの時間以外は基本的に赤ちゃんと一緒なのでお世話が大変です。赤ちゃんが泣けば、抱っこしてあやしたりもしますよね。

産後のダメージが残る体でそんなことできる?と不安に思うかもしれませんが、母子同室の方針をとってはいても新生児室での預かり時間を設けているところもあります。多いのは夜間の預かりです。

消灯前の授乳が済んだら赤ちゃんは新生児室に集められます。夜中の授乳はママが起きて新生児室まで行くこともあれば、看護師さんがミルクをあげることもあります。

そうして朝の検温が終わるころ、また赤ちゃんはママの部屋に戻ってきて一緒に過ごします。このパターンであればママは少なくとも夜中は赤ちゃんの泣き声を気にすることなく体を休めることができますね。

ママは無理をせずつらいときは相談を!

母子同室という産院の方針があったとしても、それはあくまで赤ちゃんとママの退院後の生活がスムーズにいくように入院中から慣れておきましょう、という意図に過ぎません。なにがなんでも全力で赤ちゃんの面倒をみなければ!とママが気負い過ぎる必要はないのです。

夜間の預かりだけでなく、日中の預かりも可能な産院もあります。お風呂に入りたい、などの理由だけでなく少しゆっくり眠りたい、体を休めたいということでも大丈夫。

産後入院はママの体力を回復させる目的もあります。まずは看護師さんに相談してみましょう。

ママの心身のケアは看護師さんの看護計画にも含まれています。遠慮し過ぎることなく、正直につらい気持ちを話してみると、今後に活きるよいアドバイスがきっともらえます。

まとめ

母子同室は産まれたての赤ちゃんと2人きりで過ごせるメリットがある一方、常に一緒でつらくなるときもあるというデメリットもあります。

でも母子同室だからといって、ママが1人で赤ちゃんと向き合わなければいけないということではありません。入院中はプロのスタッフたちがいつも身近にいてくれ、真剣にサポートしてくれます。

困ったこと、つらいことは気軽に相談して、少しでも自信をもって退院後の生活に臨めるとよいですね。
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