子どもと一緒に歌で遊びたい!子どもへの効果と楽しい歌遊びの方法
子どもが真似をしやすい「いとまき」
「いーとーまきまき」の左右の手がぶつからないように糸巻きをする動作では、空間認識能力が必要になります。また肘を固定した状態でぐるぐる手首を回す動作は、握る、つまむなどの微細運動につながります。このように単純な動きのようで、実は必要な力が備わっていなければ難しいのです。
最後の「こびとさんのおくつ」では「◯◯ちゃんのおくつ」や「ぞうさん、ありさん」「四角、三角」などアレンジして遊ぶことで、大きさや形をイメージして表現する力を育むことができます。
大人数でも遊べる「ずいずいずっころばし」
まず、参加者は軽く手を握り茶壺に見立てた輪っかを手で作ります。全員向かい合わせの円になり、両手を前に出して準備します。親になった人は片手で輪っかを作ります。歌に合わせて親は人差し指を輪の中に順番に入れていきます。
最後の「おちゃわんかいたのだあれ」とは「お茶碗割ったの誰だ」という意味です。歌終わりに指された人が犯人で負け、といったルールの手遊びです。共同遊びといった社会性も育める楽しさもあります。
まとめ
記憶力や言葉の発達、コミュニケーション能力は、どれも子どもに身につけさせたい力ですよね。子どもの大好きな歌や手遊びで、知らず知らずのうちにいくつもの力が育めるなんて嬉しいですね。
歌うという行為は、ママ自身のストレス解消にもつながり、結果として親子のニコニコに繋がります。ぜひ、毎日の生活の中に「歌」を意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか?