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おんぶは赤ちゃんの体に負担?ママが安心できるおんぶの仕方を知ろう

おんぶは赤ちゃんの体に負担?ママが安心できるおんぶの仕方を知ろう

おんぶをしてみよう!おすすめのおんぶ紐

おんぶ紐を今風にアレンジ!北極しろくま堂

「北極しろくま堂」のおんぶ紐は、昭和30年代に実際に使われていた型紙をリバイバルした昔ながらのおんぶ紐です。Dかんには小さなクッションがつけられていて、ママの体への負担が少ないのでおすすめですよ。

布は現在のママやパパの好みに合わせたデザインが多く、サイズのバリエーションも豊富です。また、足入れがないのも特徴でしょう。足入れがないと、赤ちゃんが寝てしまったときはスムーズにおろすことができるので、赤ちゃんが起きる心配が少なくなります。

柔道の帯のような1本紐タイプのおんぶ紐もあり、コンパクトになり洗濯機で洗えるので使いやすいですよ。慣れるまでは紐の長さに戸惑うことがあるので、おんぶ上級者のママにおすすめです。

抱っこもできる!buddybuddy

創業以来80年以上おんぶ紐を作り続けているという、日本一長い歴史を持つおんぶ紐の老舗ラッキー工業がブランド展開する「buddybuddy (バディバディ)のおんぶ紐」もおすすめですよ。おんぶ紐でありながら抱っこもできるのが特徴です。

おんぶ紐として作られているので、肩ベルトがワイドサイズで幅広になっています。その肩ベルトもクッション素材になっているので快適に使用することができそうです。またDかんもすっぽりとクッションに包まれているので、体への負担が少なくなりますよ。

赤ちゃんの頭をサポートするスリーピングサポートやメッシュ素材も魅力の一つです。しかし、なんといっても赤ちゃんを安全におんぶできる設計がそのまま抱っこにも活かせるのが大きな魅力でしょう。

おしゃれママの定番エルゴ

赤ちゃんの抱っこ紐といえば「エルゴ」を真っ先に思い浮かべるママも多いのではないでしょうか。乳児健診に行ったらほとんどのママがエルゴを使っていたなんてこともよくある光景です。

エルゴの定番モデルであるアダプトは対面抱っこ、腰抱っこ、おんぶと3通りの使い方ができるのが特徴です。また、インファントインサートがなく新生児から利用できるのが魅力ですよね。体重は20kgまで対応できます。

幅広のベルトでしっかりと腰を支えてくれるので、赤ちゃんの重さを感じにくく首や肩が痛くなりにくい設計です。落ち着いた色合いとストラップの調整でパパでも使いやすくなっています。

別売りのベビーウエストベルトを使えば、おんぶのときのもしもにも備えられます。

おんぶの姿勢をチェックしてみよう

赤ちゃんの位置は高すぎず低すぎず

おんぶの効果についていくつか説明してきましたが、おんぶが正しくできていなければ効果も半減してしまいます。おんぶをしたときに大事なのは、赤ちゃんの高さです。

赤ちゃんの視界は対面抱っこではママにさえぎられてしまいますが、おんぶでは広くなるとされています。しかし、赤ちゃんの位置が低すぎると、やはり視界は狭いままです。

逆にママの肩から赤ちゃんの頭が全部出てしまうほど高いと、赤ちゃんが不安定になり落下などの危険性が上がります。赤ちゃんの位置は高すぎず、低すぎず、ちょうどよい高さでおんぶするのがポイントです。

目安はママの肩越しに赤ちゃんが前を見ることができるか、ママの肩に頭を預けてピタッとくっつけるかどうかです。チェックしてみましょう。

ママは前かがみになりすぎないように

おんぶや抱っこで起きるママのトラブルに腰痛や肩こりがありますよね。抱っこはとくに赤ちゃんの重さによってママが前かがみになりやすいので、腰に負担がかかります。

おんぶでも、赤ちゃんの位置が低いとママが姿勢を正すと赤ちゃんがひっくり返りそうになると感じるので前傾姿勢になりがちです。一方、赤ちゃんを高い位置でおんぶすると、ママは自然な姿勢を保ちやすく、さらに赤ちゃんの姿勢もよくなります。

抱っこ紐やおんぶ紐を使っておんぶをしたときに肩や腰が痛くなるというママは、赤ちゃんの高さを調整してみると改善するかもしれません。高さの調整が難しい場合ちょうどよい位置に赤ちゃんをおんぶするのが難しいので、ママの体に合ったおんぶ紐を探すことも大事です。

おんぶのためのストレッチと筋トレ

抱っこやおんぶですでに腰が痛いというママは、おんぶのためのストレッチと筋トレを始めてみましょう。もちろん、これからおんぶを始めたいママの準備運動としても最適です。

赤ちゃんのおんぶで腰が痛くなる原因は疲労による血行不良の場合が多いので、腰回りを柔らかく動かし血行をよくしましょう。足を肩幅くらい開いて立ち、8の字を描くように腰を回します。30秒を目安に回せばOKです。

そして、どんどん重くなる赤ちゃんをおんぶするためには筋力アップも欠かせません。ちょっと難しいですが、背中を反らせるブリッジは腕や膝まわりが鍛えられおんぶが楽になってきます。

仰向けに寝て床に手をつき、腕を伸ばしてブリッジ!1日1回チャレンジしてみましょう。

まとめ

おんぶ紐を使ってみたいと思っても、赤ちゃんに負担がかかるのではないかと心配になりますよね。今回ご紹介したおんぶをするときの注意点は参考になりましたでしょうか。

おんぶ紐は赤ちゃんに今までにない体験をさせてあげることができたり、ママは家事や育児が楽になったりするので、注意点を守ればたくさんのメリットがあるでしょう。

おすすめのおんぶ紐も定番から昔ながらのデザイン、老舗ブランドの物までご紹介しました。それぞれのママに合ったおんぶ紐を選んでくださいね。
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