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赤ちゃんの衣類はつけ置き洗いOK?乳児独特の汚れを落とす方法

赤ちゃんの衣類はつけ置き洗いOK?乳児独特の汚れを落とす方法

肌が弱い赤ちゃんには無添加洗剤が安心

一般的な洗濯洗剤で赤ちゃんの衣類を洗っても問題がないといわれますが、肌の弱い赤ちゃんのなかには衣類に残る洗剤成分で肌がかゆくなる子もいますよ。赤ちゃんには肌を刺激する成分が多い洗剤は避けた方がよいかもしれません。

衣類に残留して肌を刺激する成分には合成界面活性剤のほかに、衣類を白く見せる蛍光剤があります。蛍光剤は繊維を白く染める染料なので衣類に残り、アレルギー反応も引き起こす可能性がありますよ。

香料も繊維に残り肌トラブルを起こす可能性がありますし、化学的な強い香りは赤ちゃんには刺激が強すぎるかもしれません。赤ちゃんにはこのような衣類に残留しやすい成分が少ない無添加洗剤を使った方が安心ですね。

無添加洗剤でも洗浄力が強めの製品もありますよ。

ベビー服の洗濯には避けたい成分

先ほどお話しした蛍光剤や香料だけでなく、抗菌剤入りの洗剤もベビー服に使うのは避けた方が無難です。抗菌剤は繊維に残り衣類に付着しているばい菌のたんぱく質を分解して殺菌するため、たんぱく質でできた人の肌も抗菌剤と接触すれば分解される可能性があります。赤ちゃんの薄い肌には少し心配ですよね。

界面活性剤には天然と合成の二つのタイプがあり、石鹸は天然の界面活性剤です。石鹸は環境への負担が少なく、かなり長い間使われていますが健康被害はありませんよね。

それに対して合成界面活性剤のなかには、肌荒れやアレルギーの誘発だけでなく動物実験では発がん性が報告されたものもありますよ。できれば石鹸などの天然界面活性剤を使った洗剤を選ぶとよいかもしれませんね。

まとめ

赤ちゃんの衣類のうんちやミルク汚れはなるべく早く部分洗いをしてある程度の汚れを落としておくと、洗濯機洗いで汚れが残りにくいですよ。部分洗いをしても取れない汚れはつけ置き洗いをしましょう。

つけ置き洗いでは40℃くらいのぬるま湯に洗剤をよく溶かして、30分~1時間程度つけます。衣類のタグに表記された洗濯表示を確認してから行いましょうね。

赤ちゃんの衣類には通常の洗濯洗剤を使うと肌を荒らす可能性があります。合成界面活性剤や蛍光剤、香料などが含まれない洗剤を選ぶとより安心かもしれませんね。
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